結局みんなやってない「競合分析」のやり方をわかりやすく解説
こんにちは、皆さんの愛するむっちゃんです。
今日は「競合分析」のやり方を詳しく解説するnoteを書いていきます。
現世はまさに大副業時代。
終身雇用完全崩壊。
老後2000万問題。
政府が副業推進。
コロナの追い討ち。
払う金は増える一方で
もらえる賃金は変わらず一定。
今まで副業なんて見向きもしなかった層の方々が
次々と界隈に参入しています。
その副業の中でも
「文章を書いて稼ぐ」
「パソコン一台で仕事ができる」
「場所にも時間にもとらわれない」
ということで脚光を浴びているのが
そう、おブログ様でございます。
しかしですね。ブロガー人口は600万人以上(しかもこれ僕5年前くらいのデータをずっと言ってるので、もしかしたら今倍くらいかも)いるのにもかかわらず
「月に5000円以上稼げている人」
の割合はなんと5%と言われています。
あなたもオススメの副業でよく出てくるブログを始め
「お金を稼ぎ自由になりたい!」
と思っていると思いますが、そこに至るにはいくつか重要なことがあります。
収益性の高いサイトを作る手順としては
1.コンセプト設計(ジャンル選定)
2.キーワード選定
3.サイト設計
4.検索意図の把握(競合リサーチ)
5.タイトル設定
6.見出し構成
7.本文作成
8.リライト
9.リンクアーニング
このような手順が必要になります。
今回は4ステップ目の「検索意図の把握・競合リサーチ」についてのお話です。
ちなみに、競合リサーチというのは二種類ありまして
・サイト全体の戦略を考える上での競合リサーチ
・検索意図を把握するための競合リサーチ
この二つです。
今回お話するのは後者になります。
さらにちなみに、今日お話する内容は
・ブログコンセプト設計ができている
・キーワード選定ができている
・サイト設計ができている
・どのキーワードを対策する記事を書くのが決まった
という後の話で、前提条件がありきの話です。
まだここまでたどり着いてない人は、これらの記事を読んでから進むことをおすすめします。
1.コンセプト設計(ジャンル選定)
2.キーワード選定
3.サイト設計
ここまで終わって、書く記事が決まった!
となったら、この記事を読みましょう。
この記事を読んだ方がいい人
・競合分析せず記事書いてる人
・競合分析のやり方がわからない人
・競合分析をなぜするのかがわかってない人
この記事を読む必要がない人
・ブログを趣味でやってる人
・すでに成果が出てる人
この記事を読むとどうなるか
・競合分析のやり方がわかる
・競合分析で「何を」分析すべきかがわかる
・検索上位記事に勝てる記事が書けるようになる
それでは本題に入りましょう。
<価値を感じたら引用リツイート>
この記事を読んで
「ほえ〜」
「勉強になったなぁ〜」
「これ他の人も知った方がいいなぁ〜」
と思ったら、この記事のツイートを感想付きで引用リツイートお願いします。僕が喜びます。リツイートさせていただきます。
「そもそもお前誰やねん」という人用の自己紹介
↓↓↓↓↓↓(リンクになっています。)
「2分でわかるむっちゃんの自己紹介&アンケート」
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1. 競合分析をする目的
ではまず最初に、競合分析をなぜしなければいけないのか?どんな目的があってするのかを解説していきます。
ここがわかってないと、競合分析で「何を分析したらいいのか」がわからなくなっちゃいます。
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まず最初に結論ですが競合分析は
「検索ユーザーの検索意図(検索ニーズ)を把握するため」
に行います。
「検索ユーザーの検索意図」を把握する重要性
こちらの記事にも書いた内容ではありますが
このように、Googleは「検索ユーザーの利便性」を第一にSEO評価を行なっています。
つまり、あなたが書く記事というのも
「検索ユーザーの為になる記事」
を書く必要があります。
ではどのような記事が検索ユーザーのためになるかというと
「検索ユーザーの検索意図(検索ニーズ)を満たす記事」
が検索ユーザーの為になる記事になります。
あなたがGoogleで検索をするときの気持ちになって考えてみてください。
例えばあなたがワードプレスで記事の執筆を開始し、記事を書きました。
しかし、「アイキャッチ画像が反映されない」という問題にぶち当たったとします。
そしたらあなたは
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
と調べるでしょう。
では、あなたはこのとき
どのような「検索意図」
すなわち「検索で解決したいニーズ」
があるでしょうか?
症状:ワードプレスでアイキャッチ画像を設定したのに表示されない
原因:わからない
解決法:わからない
満足条件:アイキャッチ画像が表示される
という状況かと思います。
このように、あなたが対策するキーワードの一つ一つに
「検索した理由」
「検索で欲しい情報」
「検索して解決したい問題」
があります。
これらをまとめて
「検索ユーザーの検索意図(検索ニーズ)」
と呼びます。
あなたは、このように
「何かの理由があって検索している」
「欲しい情報があって検索している」
「解決したい問題があって検索している」
ユーザーの要求に応える必要があります。
その為にも
「検索ユーザーがどんな理由で検索しているか」
「検索ユーザーが欲しい情報は何か」
「検索ユーザーが解決したい課題は何か」
を事前にしっかりと理解した上で、記事を執筆する必要があるっちゅうわけです。
ただ、「検索ユーザーの検索意図を把握する」
とはいえど、どうやって把握すればいいのか?
もちろん検索意図を想像してみるのも一つの手でしょう。しかし、想像で足りるでしょうか?
そんなことはあるはずなかろうなのです。
「検索ユーザーの検索意図」
を把握する為の、想像以外の客観的な手段。
それが「競合分析」なのです。
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「競合分析」で「検索意図」をなぜ把握できるのか
そもそも「競合分析」とは
「検索上位表示コンテンツをリサーチし、分析する」
作業のことを指します。
ではなぜ、「競合分析」により「検索意図」を把握できるのかを解説します。
最初に結論ですが
「Googleは検索ユーザーの為になる記事を上位表示する」
「逆説的に、上位表示されている記事はある程度検索ユーザーの検索意図を満たしている記事である」と言える
「さらに逆説的にいえば、上位表示されているコンテンツを見れば、検索意図をある程度把握することができる」
ということです。
先ほども説明した通り、検索アルゴリズムを司るGoogleは
「検索ユーザーの検索意図(ニーズ)を満たす記事を上位表示」
しています。
つまり、すでに上位表示されている記事というのは、ある程度検索ユーザーの検索意図を満たせている記事だということがわかります。
つまりのつまり、検索上位表示されているコンテンツを研究すれば、検索ユーザーが何を求めて検索をかけているかを知ることができます。
検索ユーザーの検索意図を把握する上で、一番わかりやすく確実な方法が競合分析なのです。
では次に、実際にどのように競合分析をしていくのかを実演していこうと思います。
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<ここまでのまとめ>
1.Googleは検索ユーザーの利便性を第一に運営している
2.検索ユーザーの為になる記事を上位表示させる
3.検索ユーザーの為になる記事=検索意図を満たす記事
4.検索意図(ニーズ)を把握しないと上位表示される記事を書けない
5.検索意図は想像だけではNG
6.実際に検索をかけ、上位表示されているサイトから、検索意図を分析する
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2.競合分析をやる上でのポイント
では、実際に競合分析を始めてみましょう。
先に重要なポイントを整理します。
1.競合分析をする目的を忘れないこと
2.「タイトル」「見出し構成」「文字数」「本文」を主に分析すること。
3.コピーコンテンツになるのを避けること
です。
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1.競合分析をする目的を忘れないこと
競合分析をする目的をぶらさないでください。
「検索ユーザーの検索意図(検索ニーズ)を把握する為」
に今回は競合分析をしています。
それを忘れないでください。
忘れない為にも
「どこまでわかったら競合分析を終了するのか」
を決めておくことをオススメします。
例えば
今サクッと適当に作ったやつですが
こういう感じでスプレッドシートなりなんなりで、競合分析の完了条件を決めておくといいです。
個人的には、検索ユーザーの意図を把握した上で
検索ユーザーの検索意図を満たす
・記事のタイトル
・見出し構成
・ざっくりとした内容
が決まるまで競合分析した方がいいと思います。
=======================
2.「タイトル」「見出し構成」「文字数」「本文」を主に分析すること。
「競合分析でどこ見たらいいんじゃ」
ってなる人が多いと思います。
もちろん極めれば極めるほど、注視するポイントはいくらでもあるんですが、初心者の場合
・タイトル
・見出し構成
・文字数
・本文
を参照するといいでしょう。
「何記事分見ればいいか」
でいうと
「上位10記事分は最低でも見ましょう。」
=======================
3.コピーコンテンツになるのを避けること
これめっちゃあるあるなんですが、競合分析すればするほど、検索上位の記事と内容が似たり寄ったりのコピーコンテンツが出来上がってしまいます。
これが起こる原因は主に
「検索意図を把握する為に競合分析」
しているのではなくて
「どういう記事を書いているのか参考にしている」
というのが原因になります。
ここでの競合分析は、競合がどんな情報を提供しているかをパクるためではなく、検索ユーザーの検索意図を把握する為にやっているということを忘れないでください。
競合のパクリにならない記事を作る為に必要なリサーチは、このパートが終わったら解説しますんで。
じゃ具体的に競合分析始めていきまっせ。
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3.具体的な競合分析のやり方
対策するキーワードは先ほどから例に出ている
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
でいきます。
競合分析といっても、方法はめちゃくちゃたくさんあるので、どれが正解とかはないんですが、初心者レベルであればこんな感じかなと僕が思ってる方法をお伝えします。
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1.「タイトル」「見出し構成」「文字数」を洗い出す
まずはこれらを洗い出しましょう。
一個一個記事を読んで検索するのも最終的には大事なんですが、まずはツール使いましょか。
「ラッコキーワード」の「見出し抽出機能」を使いましょう。
(1日の回数制限ありますが無料です。)
とりあえずはいどーん!
はい。これで上位10記事のタイトルと見出しの数と文字数が洗い出せました。
これだと見出しが見れないのではいどーん!
展開すると見出しが細かく見れます。
これで「タイトル」「見出し構成」「文字数」を洗い出せました。
=======================
2.「タイトル」の分析
じゃまずはタイトルから「どういうコンテンツが評価されているのか」を汲み取っていきましょう。
はい。上位から順番にタイトル並べました。
これが現状「ユーザーの検索意図を満たせている記事のタイトル」
ということになります。
自分がタイトルをつけるときの参考にするといいでしょう。
特に検索クエリである
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
このキーワードがしっかり入っている記事が上位表示されていますね。
下位ページになればなるほど、離れていきます。
ワード分析すると
「表示されない場合の解決法」
「表示されないときの対処法」
というキーワードが含まれている記事が上位に多いことがわかりますね。
まぁわかりきっていることですが
読者はこの問題の「解決方法」や「対処方法」を求めていることがわかります。
すなわち自分が記事を書く際のタイトルも、このようなワードを入れると良いかもしれないですね。
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3.「見出し構成」の分析
次に見出し構成を見て分析をしていきましょう。
時間かかるので上位3記事分だけ
まとめるとこんな感じですね。
検索一位取ってるのはワードプレスの公式のQ&Aです。
なので見出しも文字数も少ないのにトップに来てますね。
2.3位の見出しを見てみると
というのが洗い出せました。
はい、これを分析するとざっくり
「検索ユーザーのニーズ」
「現状いい評価を受けている構成」
がわかります。
両方の記事構成を見てみると大枠として
前提の確認
↓
解決策
↓
前提が異なる場合の解決策
という形で内容が推移していっているのがわかります。
「アイキャッチが表示されないときはここを見て、ここの設定をこうするのがいいよ!」
↓
「あ、ここの画面がそもそも出て来てないときはこれが問題だよ!」
というような順番です。
なぜこのようになっているかといいますと
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
ってクエリは原因の特定が難しいキーワードです。
仮説として色々あります。
仮説①
そもそもアイキャッチ画像設定してないから表示されてない
仮説②
アイキャッチ画像設定してるけどエラーになる
仮説③
アイキャッチ画像設定してるけど、実際に記事を公開すると表示されない
(no image って空白が出る)
仮説④
アイキャッチ自動設定にしてるのに、表示されない
(記事内の一番上の画像がアイキャッチになるように設定したのに、表示されない)
ノーデータでリサーチしてない僕の想像ですが、これでも4つほどアイキャッチ画像が表示されない原因が出て来ました。
検索ユーザーがこれのどれに当てはまるのかで、解決方法が変わってくるというキーワードですよね。
なので、上位表示されている記事は
仮説①を想定した解決方法
↓
仮説②を想定した解決方法
という順番で記事の構成を作っていることがわかります。
このような観点から
「なぜこの記事構成になっているのか」
「この記事構成が評価されている理由はなんなのか」
「だとしたらユーザーが求めている情報は何か」
というのを分析してみましょう。
分析の結果を出すとするなら
「アイキャッチ画像が表示されない原因①」
↓
「原因①の解決策」
↓
「アイキャッチ画像が表示されない原因②」
↓
「原因②の解決策」
という形で、確率高い順に網羅していくのがユーザーにとっては嬉しいかも!などを分析できます。
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4.「本文」の分析
では実際に、本文も読んでリサーチしていきましょう。
ほい。2位と3位の記事です。
一旦読んで来てみてください。
(1位の記事はワードプレス公式だから上位表示されてる感じなので個人的には無視してます。)
読んでみてわかることは
・具体的なハウツーが中心
・画像やコードが多い
という点です。
記事というのは大きく大別すると3パターンに分かれると僕は考えています。
1.ハウツー記事
2.レビュー、ランキング記事
3.情報記事
それぞれ質がいいのは前提として、Googleがメインで何を評価するのかが若干変わります。
1.ハウツー記事
「キーワード選定 やり方」
や今回の
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
などの「やり方やハウツーが求められる記事」です。
「ユーザーが実際に行動に移せるように」
「わかりやすく説明されているかどうか」
がかなり関係しています。
今回のキーワードは明らかにハウツー記事なので
「画像などを多用して」
「わかりやすく解説」
している記事が上位表示されていますね。
今回はハウツー記事なので
画像を使ったりしながら、ユーザーにわかりやすく、行動に起こしてもらって問題解決に導くような記事を書く必要があるとわかります。
そのほかにも
2.レビュー、ランキング記事。
これは「おすすめ」とか「ランキング」という趣旨の記事群ですね。
これは「第三者であること」「客観性」がかなり重要視されます。
今回のキーワードは一番上にワードプレス公式の回答が出ていますが、有料ブログおすすめランキングでワードプレスが直々に
「俺ら、ワードプレスが一位でーす!wwほかは雑魚でーす!w今すぐワードプレス契約してくださーいww」
とか抜かしてたらやばいじゃないですか。
なので、こういうキーワード群は、当事者はあまり上位表示されません。
3.の情報記事ってのは
「webライター 年収」
とか
「朝倉未来 メイウェザー 試合結果」
とかですね。
単純な情報を求められています。
これらのキーワード群は、「更新性」「信頼性」などが重要視されます。
つまりフレッシュネスが重要です。
「2011年版 webライターの年収とは?」
ってのを今表示されても困りますし
「朝倉未来vsメイウェザー試合結果を予想!」
って記事が今更上位表示されてもうざいですよね。
試合もう終わってるんだから。
情報記事っていうのは更新された日時が近いものなどがいい評価を受けやすいので、定期的に更新しましょう。(年が変わったらタイトルを「2023年最新版」に変えるなど)
これらの記事群の話はそのうちするかもしれません。
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ちょっと脇道に逸れてしまいましたが
本文を実際に読むことで
・ハウツー記事であること
・よって、わかりやすさが重視されていること
・により、画像が多用されていること
がわかりますね。
こういった特徴の記事が上位表示されているということは、このクエリを検索しているユーザーは
「アイキャッチの表示のさせ方を具体的にわかりやすく知りたい」
という検索ニーズがあるとわかります。
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5.「文字数」の分析
最後に、文字数の分析です。
よく「SEO上位表示に必要な文字数は何文字なのか」と質問を受けますが、ぶっちゃけ検索意図によって変わります。
今回「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
に対しての記事群の文字数はこんな感じです
うーんまばら!ですね!
平均文字数は4778文字だそうです。
んで、この文字数なんですが、これを見て何を分析しろというのかというと
「検索ユーザーのニーズを満たす情報量がどの程度のボリュームなのか」を分析するために調べましょう。
どこを狙うかによりますが、上位3位以内を狙うなら4000~5000文字以上を狙った方がいいかもしれません。
これに関しては
「文字数で勝ったら上位表示される」
のではなく
「コンテンツの質を高めようと思ったら文字数多くなりやすい」
という感じです。
なので、文字数は大事ですし、多い方が基本的にSEO評価に+の相関があるとほとんどのSEO有識者が結論を出していますが、文字数を多くすることを目的に記事を書くのはやめてください。
「ユーザーの検索意図をしっかり満たそうと思ったら、これくらいの文字数にはなる」という指標として活用するようにしましょう。
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<ここまでのまとめ>
1.ユーザーの検索意図を把握するために競合分析
2.タイトルから「解決法」を求めていることがわかった
3.見出し構成から「全ての仮説に対する原因と対処法」が求められているとわかった
4.本文から「画像付きでわかりやすく」解説されている記事が求められていることがわかった
5.文字数から、ユーザーの意図にしっかり答えた記事なら4000文字以上になる想定ができた
ここら辺の分析結果を参照して
・記事のタイトル
・見出し構成
・本文の内容
などを実際に考えていきましょう。
今回のnoteでは競合分析、すなわち検索意図の把握に特化させた記事にしたいので、見出しの作り方やタイトルについての詳しい話はまた今度書きます。
これを上位表示10記事分を参考に、特に上位のものはじっくり読んで
「検索ユーザーは何を求めているのか」
を気にしながら競合分析をすると
ある程度どんな情報を提供したら満足してもらえそうかがわかってくると思います。
=======================
しかし、これには問題があります。
「検索意図はわかったんだけど、これだと上位記事のパクリになるんやがwww」
という問題です。
そう、先ほども一瞬触れた
「コピーコンテンツにならないような」
「上位記事との差別化ができている記事」
を書く必要がありますよね。
その上で、どう差別化するべきかについても解説していきます。
=======================
3.上位記事とどう差別化を計るか
「競合分析したけど内容一緒になっちゃうよw」
「勝てる気しないんやがw」
となってしまった時にどうすればいいのか教えます。
まず最初に結論まとめですが、差別化を計る戦略は大きく以下の3つあります。
①検索意図の把握に集中する
②純粋に質で勝つ
③上位記事が満たせていないニーズをカバーする
一つずつ解説します。
=======================
①検索意図の把握に集中する
競合分析をした結果、内容が同じになってしまうと思っている人は
競合分析を行う目的を履き違えています。
競合分析で知りたいことは
「検索ユーザーの検索意図(検索ニーズ)」
であり
「その問題の解決策」
ではないはずです。
この競合分析で、検索意図の把握と、解決策のリサーチをごっちゃにしちゃってるから、「解決策まで一緒にしなきゃダメなんだ」ってなってコピーコンテンツが出来上がるわけですね。
なのでめっちゃ精神論ぽくて申しわないんですが
「上位記事を参考にするときは」
「情報の中身や解決策を参考にするのではなく」
「ユーザーの検索意図の把握に集中」
するようにしてください。
つってもこれだけだと精神論で終わっちゃうのでもうちょい深掘ります。
=======================
②純粋に質で勝つ
上位記事を読んだ時に
「え?これが検索順位1位?検索ユーザーさんの悩みがこの記事で解消するとはとても思えないんだけど。ここがよくわからないし、ここもわかりづらい。」
ってなった人は、純粋にコンテンツの質で勝ちにいきましょう。
あなたが運営しているサイトのジャンルにある程度権威性があれば
「この情報は間違ってる!」
「この情報では不十分!」
「説明不足!」
「もっと簡単にわかりやすく説明できる!」
ってなるはずです。
そういう場合は、情報の質のゴリ押しで勝ちにいきましょう。
「いや、上位サイトめっちゃわかりやすいっす。。。自分なんかが記事書いたらもっとわかりづらくなっちゃいます。。。そんな自分はどうしたらいいんすか。。。」
はい。わかりましたよ。じゃあそういう方でもできる差別化の仕方を教えて進ぜましょう。こっからちょい本気です。
=======================
③上位記事が満たせていないニーズをカバーする
上位記事に勝つためには
上位記事が満たせていない検索ニーズをカバーしましょう。
具体的な話をすると
・再検索キーワードに目を向ける
・PAA機能を使う(People Also Ask(他の人はこちらも質問))
まず再検索キーワードの説明から。(もう手が疲れた。金くれ。)
今回対策するキーワード
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
とあなたが検索する立場だとして
記事を読んで、問題が解決したら、この問題に対して新たに検索することはあるでしょうか?
おそらくないですよね。
じゃあ、
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
と検索した後に、似たようなキーワードで再び検索する時ってどういう時ですかね?
「そのキーワードだと問題を解決できなかった時」
ですよね?????
そう。再検索キーワードってのは
「そのクエリで検索した後、再検索をかけたキーワード」のことです。
もちろん、問題が解決して次の疑問に移る場合もあります。
例えば
「webライター 年収」
で調べた後に
「webライター なるには?」
に移動するとかですね。
ただ再検索をかける場合というのは
「問題が解消しなかったから」
というケースも多くあります。
何が言いたいか?
「再検索キーワードをリサーチすれば、上位記事がカバーできてない検索ニーズを炙り出せる可能性高いですよね??」
ってことなんです。
ってことで、調べましょう。
=======================
僕が愛しているSEO研究チャンネルさんが出している再検索キーワード分析ツールを使います。
へい。関連キーワード出してくれました。
んでこの画像の「検索の流れ」ってのをクリックしてください。
見ての通り、再検索の流れがわかります。
神ツール!うほおおおおおい!(文字数10000文字超えて頭おかしくなってます。毎日このボリュームで無料でnote書いてる俺を誰か崇め奉れえええ)
さて、これを色々見てみるとですね
・「cocoon 表示されない」
(ワードプレスで検索したけど、そもそも例の画像が自分のと違ったから自分が使ってるテーマで再検索した可能性)
・「wordpress アイキャッチ 設定できない」
(調べたらそもそもアイキャッチ設定できてない。から再検索した可能性)
みたいなことを想定できますよね。
それが想定できるのであれば
「上位表示サイトが伝えている情報」
+
「cococonのテーマでアイキャッチが表示されない場合の対処法」
って見出し追加したら、この再検索防げますよね?
「再検索を阻止すること」
=
「上位サイトがカバーできてないニーズに応えること」
になります。
これをうまくできれば
「検索ユーザーがあなたのサイトで検索を終える」
という状況を作れます。
そしてさらにうまく使えば
「再検索を想定して、内部リンクで別の記事に誘導」
することができ、回遊率をあげることもできます。
なので、再検索キーワードを把握し、再検索を阻止する内容で組み立てるという方向性で、上位記事と差をつけることができます。
お試しあれ。
=======================
PAA機能を使う(People Also Ask(他の人はこちらも質問))
PAA機能ってのはこれのことです。
これっす。これも、再検索キーワードと似てるけどちょっと違うってものなんですけど
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
で検索してる人はこういうキーワードでも調べてるよ!
っていうものが表示される機能です。
つまり
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
で調べてる人が合わせて知りたい情報
ってことになります。
これを記事に盛り込めば、より検索ユーザーの検索意図を網羅的に満たせるということになります。
んで、このPAAなんですけどね。
二個しかないじゃないですか。
でもね。
押せば押すほど増えますw
まあ多けりゃいいってわけではないですよ。
押せば押すほど検索意図とは離れていきますからね。
「アイキャッチ画像の役割は?」
とか、「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」で調べてる人興味ないでしょ。
でも、「サムネイル自動設定」「サムネイル画像サイズ」とかは今回の
「ワードプレス アイキャッチ画像 表示されない」
に関係ないとも言い切れないんですよ。
なぜなら、検索して
「画像が大きすぎるからダメだったのか」
という原因がわかった人は
「サムネイル 画像サイズ」って調べますよね。
こういうのがわかるから
「アイキャッチ画像が表示されないのは画像が大きすぎるかもしれません。」
で終わらせるのではなく
「アイキャッチ画像が表示されないのは画像が大きすぎるかもしれません。アイキャッチ画像のサイズを変更するにはこうしてくださいああしてください」
って先読みした本文を書くことができるわけですよ。
というわけで
「上位記事と差別化した記事」
を書くためには
「上位記事で満たせていない検索ニーズ」
をカバーする必要があり、そのために
「再検索キーワードやPAA」
にリサーチの手を伸ばして
「ユーザーの再検索を先読みしたコンテンツ」
の作成を心がけると、上位記事に勝てる可能性がグッとあがります。
上位記事とどう差別化したらいいのか?という話は以上です。
<ここまでのまとめ>
1.競合分析の目的を履き違えない
2.「解決策」をではなく「検索意図」を参考にする
3.質で勝負できそうなら、勝負する
4.再検索キーワードをリサーチして差別化する
5.PAA機能を使って差別化する
ということです。
間違いなく、毎日更新し始めてから一番長い記事になってしまったので、しっかり冒頭から今回の内容を振り返りましょう。
=======================
<結論まとめ>
1.Googleは検索ユーザーの利便性を第一に運営している
2.検索ユーザーの為になる記事を上位表示させる
3.検索ユーザーの為になる記事=検索意図を満たす記事
4.検索意図(ニーズ)を把握しないと上位表示される記事を書けない
5.検索意図は想像だけではNG
6.実際に検索をかけ、上位表示されているサイトから、検索意図を分析する
7.「タイトル」「見出し構成」「文字数」「本文」を主に分析する
8.コピーコンテンツになるのを避ける
9.上位記事との差別化を計るために「再検索キーワード」「PAA」をうまく使う
という感じです。
ここまでしっかりやれば「検索意図の把握」はかなりいい感じにできるはずです。
検索意図の把握さえできていれば、あとはそれに応える記事を書くだけになります。
今すぐあなたが対策したいキーワードを
今日お伝えした方法で
競合分析してみてください。
明日は、この「検索意図の把握(競合リサーチ)」を踏まえた上でのタイトルの作り方を解説する予定です。お見逃しなく。
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