Be Talk ♯56 カンボジア在住、胡椒専門店オーナー木下澪那さん/サステナブルルーティーンQ&A|株式会社Be 公式note
こんにちは。株式会社Beの広報担当です。
YouTubeで配信している「Be Talk」
SDGsに取り組む企業や、そういった活動をしている素敵なゲストのインタビューをお届けしています。
ゲストの方の『Beの生き方』を探っていくなかで、新たな一面が見られるのが面白いところです!
さて今回は、Be Talkの第56回目。
カンボジアで胡椒専門店のオーナーをされている木下澪那(れいな)さんにお話を伺っていきます。
カンボジアの胡椒の美味しさを広めたいという想いから現地に移住し、胡椒の販売店のみならず胡椒カフェやネット販売も開始するなど、精力的に活動されています。
このnoteは、下記YouTubeの動画と合わせてご覧いただくとより楽しめます。
Be Talk ♯56 カンボジア在住、胡椒専門店「RAYS SHOP CAMBODIA」代表 木下澪那/サステナブルルーティーンQ&A
木下さんのご経歴について
木下さんは三重県四日市市のご出身。
日本でカフェ店員をされていた頃から、自分のお店を持ちたいという願望があったとのこと。
2017年6月からカンボジアに移住し、2018年7月に念願だった自分のお店をオープン。
1店舗目は胡椒専門店<RAYS SHOP>
2店舗目は胡椒専門カフェ<Rays Mrech Kampot Cafe>
と、現在2店舗を経営されています。
胡椒専門カフェ<Rays Mrech Kampot Cafe>の写真を見てみると、「黒胡椒のチョコレート」や「赤胡椒のフレンチトースト」など美味しそうなものばかりです。
・なぜカンボジアに移住されたのか
・なぜ胡椒という食材を選ばれたのか
といった点についてもお話していただきました。
私にとって、カンボジアも胡椒も詳しくは知らなかったのですが、お話を聞く中でとても奥深い世界だと感じることができるようになりました。
今回はYouTubeで紹介されたQ&Aの中から、特に興味深いと感じたものをいくつかピックアップしてご紹介します。
木下さんとカンボジアについて
まず、現在木下さんがお住まいのカンボジアについてお伺いしました。
質問:カンボジアとの出会いは?
子どものころから何にも縛られずにバックパック一つで世界を旅することに憧れていた木下さん。
高校3年生の冬休みにバックパッカーとして初めて渡った海外がベトナム。そこから足を伸ばして訪れたのがカンボジアでした。
旅行だけにおさまらず、カンボジアに住んで働くことになるなんて、木下さんのまっすぐな行動力に感銘を受けました。
生で食べても美味しいオーガニック胡椒
続いて、とても気になるカンボジアの胡椒について質問をしてみました。
質問:オーガニック胡椒の魅力について教えてください。
木下さんがカンボジアで初めて胡椒畑を訪れたときに、現地の人たちが生の胡椒を口にしていたことに驚いたとのこと。そこで木下さんが真似をして食べたのが、生胡椒との初めての出会いでした。そのときの衝撃が大きすぎて、今でも忘れられないというのです。
生の胡椒はスパイシーなだけではなく、コクと旨味があって「なんて美味しいんだろう」と感嘆されたそうです。
確かに私も胡椒は乾燥しているものしか見たことがなく、まさか生で食べるとは想像もしませんでした。そこまで木下さんを感動させた胡椒、ぜひ食べてみたいと思いました。
伝統を受け継いだ唯一の胡椒
木下さんの胡椒専門店<RAYS SHOP>では「カンポットペッパー」の1種類しか取り扱っていません。そこにはどんなこだわりがあるのでしょう。
質問:カンポットペッパーとは?
カンポットペッパーとは、カンポット地方の有機農園で栽培された胡椒のことをいいます。100年以上前から脈々と伝わる伝統農法の、厳格な規律を守って栽培しているとのこと。
カンポットペッパーは他の胡椒とは味と風味が全く違っていて、ハーブのような香り高い味わいと言われています。
私の中では胡椒というと、舌が痺れるような故障辛いというイメージでした。
ハーブに例えられるほど香り高いとは想像がつかないので、とても興味を惹かれました。
RAYS SHOPのサイトを見てみると、見た目もオシャレで贈り物としても喜ばれそうですね。
▼RAYS SHOPショッピングサイト
RAYS SHOP (thebase.in)
木下さんのサステナブルなルーティーン
木下さんはカンボジアでどんな暮らしをされているのか。日々のルーティンについて、朝・昼・夜に分けて教えてくださいました。
<朝のルーティン>
木下さんが朝によく食べられるのが、カンボジアの定番料理「クイティウ」。「クイティウ」はスープに米粉の麺を入れたフォーによく似た食べ物です。
写真も見せていただきましたが、澄んだスープに肉や野菜、香草も入っていて、朝ごはんにちょうどよさそうでした。
<昼のルーティン>
木下さんが仕事の合間に訪れるのがアンコール・ワットです。普段はバイク移動が多いため運動不足になりがちだからこそ、自転車でアンコール・ワットに行き、敷地内でエクササイズをされているのだとか。
日本からだと飛行機で長時間をかけて訪れる観光名所のアンコール・ワット。そこまで自転車で行けてしまうなんて、とてもうらやましいと思いました。
<夜のルーティン>
木下さんは胡椒ソムリエとしても活動されていて、仕事以外の時間でも胡椒を使ってどんな料理ができるか、考えてつくってみるのがルーティンとのこと。
胡椒には赤白黒と3種類あり、その組み合わせを考えるのも楽しいんだとか。
胡椒が心の底から大好きであり、カンポットペッパーの良さを伝えたいと思っている木下さん。その表情から、充実感と胡椒への想いの強さが伝わってきました。
YouTubeにあるBe talkの動画コンテンツでは、木下さんのカンボジアでの暮らしについてもまだまだ見ることができます。
ぜひこちらのリンクからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=dwKee1ouAkc
次回は木下さんが鞄の中身や大事にしている価値観をお話してくださいます。
Be Talk ♯57 カンボジア在住、胡椒専門店「RAYS SHOP CAMBODIA」代表 木下澪那/カバンの中身
【今回のゲスト、RAYS SHOP CAMBODIA代表の木下澪那さんについて】
▼HP
https://rayspepper.thebase.in/
▼Instagram
https://www.instagram.com/raysshop_kampotpepper/
▼Facebook
https://m.facebook.com/profile.php?id=295521487693047
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