Be Talk ♯50 「RAHA KENYA」代表:河野リエさんQ&A ~ケニアが拠点のアパレルブランド/サステナブルルーティーン~|株式会社Be 公式note
こんにちは。株式会社Be 広報担当です。
YouTubeで配信している「Be Talk」
SDGsに取り組む企業や、そういった活動をしている素敵なゲストとの対談をお届けしています。
ゲストの方の『Beの生き方』を探っていくなかで、新たな一面が見られるのが面白いところです!
今回は、Be Talkの第50回目のレポートです♪
ゲストは、ケニアに拠点を持つアパレルブランド「RAHA KENYA」代表の河野リエさん。
ブランドを立ち上げたきっかけや1日のルーティーンなどをQ&A形式で伺っていきます!
こちらのnoteの記事とYouTubeの動画と合わせてご覧ください。
動画はこちら。
Be Talk ♯50 ケニアが拠点のアパレルブランド「RAHA KENYA」代表 河野リエ/サステナブルルーティーンQ&A
「自分は何者か」無力感で自信をなくしかけたときに出会ったアフリカ布
まずは、河野さんがブランドを立ち上げたきっかけを伺いました。
もともと自分の「やりたいこと」が分からず、就活でも大苦戦をしたそうです。
介護、教員、アルバイト、不動産OLと、20代のころはいろいろな仕事をされていました。
そんな中、なんと旦那さんがケニアで起業することに!
河野さんもケニアに同行して生活を始めたものの期待と不安でいっぱいでした。
最初は、現地で何気なく聞かれる「何をしに来たの?」「何ができるの?」という質問に答えられず、旦那さんの嫁として移住しただけだったといいます。
「河野リエ個人としての自分は何者なんだろう」という無力感に悩む時期もあったそうです。
「自信がない。でも変わりたい。」
そんな思いがあふれる中、個性豊かな『アフリカ布』を身にまとった女性たちが目に入りました。
「これが私よ。」という自信あふれる姿に、河野さんは強い憧れを感じました。
実際に”アフリカ布”を身に付けてみたところ、「私、何でもできる気がする!」と気持ちがすごく前向きに。
そこで「1歩踏み出したいと思っているたくさんの人たちの背中押しができたら」という想いから、河野さんはブランド立ち上げを決意して今の「RAHA KENYA」ができました。
RAHA KENYAについて
動画の中で、河野さんの運営する「RAHA KENYA」についていろいろ質問をさせていただいています。
その中から興味深かったものをいくつか抜粋してご紹介します。
質問:RAHA KENYAについて教えてください
コンセプトは、「1歩踏み出すきっかけの」です。
「変わりたい。でも、自信がない」
「やりたいことがあっても。なかなか踏み出せない」
「周りの人たちの目を気にしてしまう」
そんな方々の背中をそっと押して、個性と自信を持って生きるきっかけ作りをすることをミッションとしています。そう回答いただきました。
これまでたくさん葛藤し、もがいてきた河野さんの経験がミッションの中に色濃く現れているなと思いました。
笑顔で「RAHA KENYA」のコンセプトやミッションを語る河野さんは、とてもいきいきとエネルギーに溢れていて、動画を見ている私もついつい笑顔になってしまいました。
ケニアで暮らす河野さんの毎日のルーティーン
ケニアでの生活とは、一体どんなものなのか。
まったくイメージが湧かなかった私としては、とても興味深いコーナーでした。
質問:ケニアに在住ということですが、一日の流れを教えてください
河野さんは、平日と休日の過ごし方を教えてくれました。
ブランドの運営をする代表であると同時に、一児の母でもあるので大変ではないか?と思っていたのですが、楽しそうにお話しいただけているように見えました。
<平日>
朝8時半:ベビーシッターさんへお子さんを引き継ぎ
夕方頃まで:自宅兼オフィスで仕事
外出の予定がなければ、一日ずっとパソコンの前から動かない日も。
夜8時以降:お子さんと遊んだり寝かしつけたり
両親が横で仕事をしているため、お子さんはPC、スマホで遊ぶことも多いのだとか。
<休日>
カフェや雑貨屋などに行くことも多いそうです。
ケニアのカフェはとっても空間が広くてゆったりとした大自然を感じられるところも多く、ベジタリアン、ヴィーガンの方でも利用できるカフェなどが充実していて、ヨーロッパからのお客さんも多いそうです。
カフェで大自然を感じられるなんて、とっても素敵ですよね!
『アフリカにあるケニア』というと砂漠が多いんじゃないか、というイメージがありましたが、自然豊かな面を伺うことができ、イメージが大きく変わりました。
SNSを利用したサステナブルな経営スタイル
河野さん夫婦の家には、家族のほかにも日本人の社員さん2人が一緒に住んでいます。
このおふたりは、河野さんのSNSでの募集を見て連絡をくれた方々とのこと。
インターン期間を経て、現在社員として一緒に働いているそうです。
河野さんたちは基本的にはECでネット販売を行い、PRの部分はSNSを駆使しています。
データや傾向、動向が取りやすく、在庫を抱えないで済むのだそうです。
生産数を限定することや、大量に発生するサンプル品をケニアで販売することで廃棄ゼロを実現している。
つまり「サステナブル」な経営をされている河野さんに、また質問をしてみました。
質問:最初からサステナブルファッションを意識されていたのですか?
実は最初から「サステナブルは意識してなかった」のですが、しかし一方で「もったいないなって気持ちもあった」のだそうです。
サステナブルという言葉自体は知らなかったものの、アパレル業界ならではの大量の試作品、検品落ちなどは自然に捉えていらっしゃったようです。
そんな裏側の事情も「RAHA KENYAの事業を通じて世の中に知ってもらえるきっかけになれたら」という思いも、笑顔で語ってくださいました。
今回のBe Talkを通して、楽しく世の中に価値を提供されている河野さんの話をたくさん伺うことができました。
現地の人々との繋がりや環境問題、河野さんご自身の人生のあり方など全ての面において試行錯誤しつつ、「これが私よ。」という自信をもってお話しをされる姿に、とても刺激を受けました。
そのほかの質問への回答も興味深いものばかりでしたので、ぜひYouTubeの動画もチェックしてみてくださいね。
Be Talk ♯50 ケニアが拠点のアパレルブランド「RAHA KENYA」代表 河野リエ/サステナブルルーティーンQ&A
次回もRAHA KENYA代表の河野さんに、「サステナブルなカバンの中身」をお伺いしてみました。
会社の代表を務める河野さんの大事にしている価値観を、持ちものと言葉から紐解いていきます!
次回もぜひご覧ください。
Be Talk ♯51 サステナブルなカバンの中身/「RAHA KENYA」代表 河野リエ/アフリカ在住
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