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Be Talk ♯57 カンボジア在住、胡椒専門店オーナー木下澪那さん/カバンの中身|株式会社Be 公式note

こんにちは。株式会社Beの広報担当です。

YouTubeで配信している「Be Talk」
SDGsに取り組む企業や、そういった活動をしている素敵なゲストのインタビューをお届けしています。
ゲストの方の『Beの生き方』を探っていくなかで、新たな一面が見られるのが面白いところです!

さて今回は、Be Talkの第57回目。
前回に引き続きカンボジアで胡椒専門店のオーナーをされている木下澪那(れいな)さんにお話を伺っていきます。

胡椒を愛してやまない木下さんのかばんにはいつも何が入っているのか。そして、その裏側にはどのような想いが詰まっているのか。
持ち物を通して木下さんの大切にされている価値観がわかる、とても興味深い内容になっています。

このnoteは、下記YouTubeの動画と合わせてご覧いただくとより楽しめます。
Be Talk ♯57 カンボジア在住、胡椒専門店「RAYS SHOP CAMBODIA」代表 木下澪那/カバンの中身

かばんの中身からうかがえる想い

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木下さんが普段使われているとてもオシャレなかばんには持ち手の他に、たすき掛けできるための長いストラップが付いていました。

その理由を聞いてみたところ、防犯対策とのこと。以前、カンボジアでバッグのひったくりに遭った苦い経験から、かばんはたすき掛けするようにしたということでした。

今回、そんな木下さんのかばんの中にいつも入れているものを一つ一つ紹介していただきました。

木下さんが大切にされている価値観は
「古くて良いものを受け継いでいくこと」。

その中でも

「サステナブルな社会を意識したもの」
「ご家族が大切にされていたもの」
「胡椒に関連したもの」

が特徴的だったので、詳しく紹介していきたいと思います。


サステナブルな社会を意識したもの

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木下さんがかばんの中から最初に取り出してくださったのはエコバッグ。
日本では一般化してきたエコバッグですが、カンボジアではプラスチックの袋が無料で配布されていることもあり、ほとんど普及していないとのこと。

その背景を聞いて驚いたのですが、カンボジアでは伝統的にバナナの葉など自然のものを器に使っていたこともあり、そもそもゴミをゴミ箱に捨てるという習慣がないのだとか。

その中でも木下さんは自分だけでもプラスチックゴミを減らしてサステナブルな社会を実現したいという想いから、エコバッグを持ち歩いているそうです。

「ゴミをゴミ箱に捨てる習慣がない」ということにびっくりしましたが、そんな中でも自分からできるエコを実践されているところに、木下さんの信念の強さを感じました。

ちなみの木下さんのRAYS SHOPでもオリジナルエコバッグを販売されています。
https://rayspepper.thebase.in/items/41757214

ご家族が大切にされてきたもの

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次に目に留まったのが、鮮やかなスカイブルーのスカーフ。
これは、なんと御年99歳のひいおばあさまが持っておられたそうです。

聞くところによると、ひいおばあさまも世界を旅されたことのあるパワフルな方で、カンボジアにも訪れたことがあったとのこと。
そして木下さんがカンボジアに移住すると決めたときに、そのスカーフをプレゼントしてくれたというエピソードを教えてくれました。

また、文豪・北大路魯山人の「魯山人味道」というかなり年季の入った文庫本も。この本は食通でもある魯山人の料理に関する本ですが、おじいさまからいただいたとのこと。

ひいおばあさまやおじいさまのゆかりの品を、今でも大事に持ち歩いていることから家族の繋がりを大切にされていることが伝わりました。

胡椒に関連したもの

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そして木下さんと切っても切れないのが胡椒。もちろんかばんには常時「マイ胡椒」が入っています。
外出先でも胡椒をガリガリ削れるミルタイプのものに加え、ビンの容器もお持ちでした。

このビンの容器に入っていたのは胡椒を塩漬けにした「ペッパーキャビア」です。
なぜ塩漬けにするかというと、それは日持ちさせるため。
生の胡椒は3日もすると香りも食感も劣化してしまうとのこと。
木下さんは、そんな胡椒を長持ちさせるために塩漬けすることを思いつきました。

生の胡椒を食べたときの感動を再現するために塩分の濃度を絶妙に調整して出来上がったのが「ペッパーキャビア」なのです。

「ペッパーキャビア」は冷蔵すれば1年も持つとのことなので、日本にいる私たちも木下さんが味わった感動を体験できる画期的な商品ですね。


今回のインタビュー全体を通して感じたのは、木下さんの好きなものに対する想いの深さ。胡椒への探求心はもちろんのこと、スカーフや本もとことん使いこまれているように見えました。
大切なものに夢中になって愛せる力が本当にすごくて、少しでも見習っていきたいなと思いました。


今回紹介したもの以外にも木下さんのこだわりの品が出てくるので、YouTubeの動画のほうもぜひチェックしてみてくださいね。
Be Talk ♯57 カンボジア在住、胡椒専門店「RAYS SHOP CAMBODIA」代表 木下澪那/カバンの中身

前回の動画はこちらからご覧いただけます。
Be Talk ♯56 カンボジア在住、胡椒専門店「RAYS SHOP CAMBODIA」代表 木下澪那/サステナブルルーティーンQ&A

次回のBe Talkもぜひご覧ください!

【今回のゲスト、RAYS SHOP CAMBODIA代表の木下澪那さんについて】
▼HP
https://rayspepper.thebase.in/
▼Instagram
https://www.instagram.com/raysshop_kampotpepper/
▼Facebook
https://m.facebook.com/profile.php?id=295521487693047

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