BNI世界一になりました
世界一、というのはいいです。どんなマイナーな分野であっても、世界一であれば、覚えられます。富士山は覚えられても、北岳を知っている人はごくわずかです。エベレストは皆しっていますが、K2を知っている人は僅かでしょう。オリンピックの優勝者は有名ですが、2位を何回続けてもその人の名前はほとんど覚えられないでしょう。オリンピック優勝の室伏広治選手は有名ですが、その影で日本選手権で9年連続2位の土井宏昭選手はほとんど知られていません。
私は、BNIという交流組織(いわゆる紹介マーケティングの組織)に属しているのですが、そのチャプター(グループ、支部みたいなもの)の中で、メンバー数が世界一になった、という話です。この世界一のチャプター名はトレス・ステラ(Tres Stellas)と言います。
トレス・ステラは約10年前に設立されたチャプターで、3年目くらいにはどんどんメンバーが減り続け、一時は19人まで減って存亡の危機にまで陥ったそうです。
それを山口さんという当時のプレジデント(定例会の議長)が、「本気でない方は今すぐこの部屋から出て行って下さい」と言って、本気の人だけが残るように言ったときからメンバーの目の色が変わりました(実際には全員残ったそうですが)。そして、メンバー数がV字回復して、今では世界最多のメンバー数を誇るチャプターになったわけです。
今では、トレス・ステラは、メンバー数約250名、紹介による売上月数千万円~数億円になっています。通常のチャプターは30~40人ですから、その6~7倍の規模です。年に1回でも数千万円の売上につながれば入る価値はありますよね。
BNIはビジネス・ネットワーク・インターナショナルの略で、最近では、
入会金 5万円
年会費 19万円
チャプター運営費 毎月6000円(この部分はチャプターにより異なる)
と入会には結構なお金がかかります。
しかしながら、お金を払っているのに、3回以上欠席したらクビになり、さらに、紹介を最低週1以上(平均は週2以上)、ビジター招待半年で2人以上などの最低基準を満たさないと翌年の更新はできません。
年間30万円ものお金を払って入会しても、お客様扱いは一切されず、厳しいルールを守ることが求められます。
こんな組織に誰が入んねん?と思ったあなた。あなたの感覚は正常です。マゾじゃあるまいし、お金を払って厳しいルールに従うなんてありえない、と思う人もいるでしょう。
しかし、考えてみればお金を払って厳しい稽古や勉強に参加するケースは結構あります。例えば、空手の道場なんて、お金を払って厳しい稽古に参加し、時には殴られて骨折したり、入院したりもする羽目になりますよね。お金を払ったからと言って、お客様扱いされるとは限りません。お金を払って厳しい特訓の受験塾・受験合宿に入る人や、昔で言えば、戸塚ヨットスクールみたいなところに入る人もいます。厳しい指導を受けてもオリンピックで優勝したい、という選手もたくさんいます。
まぁ、戸塚ヨットスクールよりはBNIの方が優しいとは思いますが(笑
そんな理不尽(?)なしうちを受けるBNIですが、成功事例を知れば入りたくなるかも知れません。
私のチャプターでは、建築業で入った人は1年もたたないうちに1億円近い売上につながる紹介を得ていました。毎年億単位の売上をBNIから立てている人は建設関係では結構います。他チャプターでは、累計で14億円の売上を立てた人も聞いたことがあります。
他にも、年間2000万円、4000万円程度の売上を立てている人は結構います。士業でも、年間2000万円、3000万円の売上をBNIから立てている人もかなりいます。
年間30万円の費用+厳しいルールを守って、真剣にBNIの活動をすれば、数千万円~数億円の売上が立てられるなら、その30万円の投資が100倍以上になって返ってくる、とも言えます。
とはいえ、入会者全員が数千万円、数億円の売上を立てられるというわけではありません。合う人、合わない人、適した業種、適さない業種はあります。
一番適しているのは、建築業かな、と思います。それ以外には、自動車の販売、弁護士、保険屋さん(保険屋さんも辞める人もいるので人による)、税理士、人材派遣業、人材採用業、スクール運営者などでしょうか。要は紹介が出やすく(出しやすく)、高額商品を扱っている人が適している業種と思います。
そういう意味で、B to Cが比較的向いているかな、と感じています。大企業相手の紹介はあまり出ないので、B to Bの大企業向けビジネスは向いていないように感じています。大企業の社長が参加している組織ではないですしね。製造業も少ないです。
とはいえ、一般的には適していても、人依存の部分もあるので、業種さえあっていれば誰でもどんどん紹介が出るとは限りません。やはり、この人をぜひ紹介したい、という、好きで信頼のおける人でなければ、紹介は出にくいです。自分の大切なお客様を紹介して、文句を言われたり、取引を停止されたりしたら本末転倒ですから。
そういう意味では、真っ当な仕事を真っ当にしていて、人間関係がある程度広く、BNIの定例会の活動に週約4時間、その他の紹介活動や学習などに7時間、その他、BNIの手伝いに3~5時間使える方はBNIに参加してみるのも一つの選択肢だと思います。
とはいえ、BNIの仕組みに最初から不信感があったり、なんか怪しい、テンションが変、とか違和感を感じる人は入らない方がよいでしょう。疑問をもちながらだと、フルパワーで頑張ることが難しいですから。
BNIに入って売上1000万、1億を達成するんだ、と強い気持ちをもって入られる方は成功できる確率が上がると思います。本気で紹介マーケティングをやって1000万円以上、1億円以上売上を上げたいという方はぜひ定例会を見学に来てみて下さい。私からなら無料でご招待できます(定例会2回まで)。
私は、世界一の人数のメンバーがいる、トレスステラというチャプターにいますので、何かあれば以下からお気軽にご相談下さい。人数が通常のチャプターの6~7倍の規模ですので、紹介の規模も他チャプターの6~7倍出るので、紹介による売上が出やすいです。