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「秒速FAX」なら送信機能に特化した完全従量制で維持費が安い
数多くのインターネットFAXサービスがある中で、
は、送信枚数が多いため、利用者からの人気が高いです。
送信だけならば、コンビニエンスストアでFAXできます。
が、1枚あたりの利用料金が50円と高いです。
手軽に低料金でFAX送信をビジネス目的で役立てたいという要望に沿ってインターネットFAXが普及してきました。
秒速FAXならではの特徴をご紹介します。
秒速FAX とは、送信機能を重視したインターネットFAX
コンビニまで走らずにスマートフォンやPC経由ですぐにFAX送信できる点に特徴があります。
秒速FAX単体では送信のみのサービスとなっていて、送受信を行いたい場合には秒速FAX Plusへの加入が必要です。
FAXサービスのうちどのような内容で利用したいのかという状況に合わせてプランを選べるので、送信を重視する人からの支持が秒速FAXは多くなっています。
しかし、秒速FAXで取得可能な電話番号は050番号に限定されているので、地域局番や市外局番の選択ができません。
そして、現在使用中のFAX番号を引き継げないので、秒速FAXはナンバーポータビリティには未対応です。
秒速FAX の初期費用、月額料金、送信・受信の料金は?サービス内容の違いを知ろう
秒速FAXは、
・初期費用無料
・月額基本料金も無料
という維持費がかからないインターネットFAXです。
1枚あたりのFAX送信料金が7円~10円という送信枚数に応じた料金体系となっていて、送信枚数が多いほど割安となります。
5,000枚以下の送信枚数については、1枚10円で秒速FAXを利用できる完全従量制料金です。
そして、最大の特徴は
秒速FAXが送信専用サービス
となっていて、FAX受信には未対応という点が挙げられます。
FAXの受信も行う場合は、秒速FAX Plusを利用
秒速FAXを利用して送信だけでなく受信も行いたい場合には、秒速FAX Plusと呼ばれる初期費用1,100円、月額料金520円から利用できるサービスへ申し込む必要があります。
秒速FAX Plusの月額料金は、
SOHOプラン520円/月ならば受信単価8円/枚
ペーシックプラン840円/月ならば受信単価3円/枚
ビジネスプラン1,030円/月ならば受信無料
という3種類から選択可能です。
受信枚数が予測できない場合には、ビジネスプランを選択しておくと無難です。
秒速FAXを使ったFAX送信方法は2種類ある
秒速FAXを使ってFAX送信する方法は、
・ブラウザFAX送信
・メールFAX送信
の2種類が用意されています。
ブラウザFAX送信は、Toonesアカウントへログインして初回のみ送信可能メールアドレスを設定してから、ブラウザFAX送信画面へアクセスします。
宛先FAX番号と本文に加えて添付ファイルを3つ付けられるので、適切に設定して送信するだけです。
一方、メールFAX送信は、Toonesアカウントへログインして初回設定として送信先メールアドレス取得を行う必要があります。
設定完了後はメールソフト経由で宛先に送信先メールアドレスを設定し、タイトル欄に相手先FAX番号を入力して本文及び添付ファイルを付ける形式です。
添付ファイルとしてPDFファイルを指定すれば、相手先へFAX送信する際に本文の続きとしてFAX原稿ページに追加されます。
Toonesアカウントの管理画面へ相手先電話番号を電話帳として登録済みならば、一斉送信を行う際にブラウザFAX送信は楽に行なえます。
秒速FAXでFAX受信をするためには秒速FAX Plusへの申し込みが必須
FAX受信サービスを利用するためには、秒速FAX Plusへの申し込みを済ませておく必要があります。
月額料金が発生する代わりに、24時間年中無休で常に050番号へのFAX受信を継続して行えて便利です。
受信したFAX原稿はPDFファイル形式で指定したメールアドレスへ自動的に転送されるので、受信直後にスマートフォンやPC経由で閲覧可能です。
必要に応じてPDFファイルを印刷すれば良いので、オフィスのペーパーレス化と紙切れ防止に役立ちます。
秒速FAXの一斉送信機能はどこまで使えるのか
秒速FAXでは1送信につき添付ファイルは1MBかつ3つまで、10ページ以内に限定という制限があるものの、一斉送信を最大300件まで送信可能です。
また、即時送信と予約送信に対応しているので、相手先からの一斉返信が届いては困る場合に時間差での送信を行えます。
ただし、最大300件まで一斉送信ができるからといって、常に最大件数で添付ファイル容量ギリギリまで使うと、送信サーバーへの負荷が掛かりすぎるために制限を受けることがあります。
誤送信を防ぐためにも適切な範囲内で一斉送信を留めておきましょう。
秒速FAXが使われている場面にはどのようなものがあるのか
秒速FAXが使われるのは、主に送信を重視していてランニングコストが少ないことを重視する日報送信や個人が送信機能だけ使いたい時に役立ちます。
毎日FAXで日報を送信しなければならないけれども、混雑でFAXが繋がりにくい場合に時間をズラして報告書を上げたい場合です。
翌朝までに届けば良いといった程度の時間的余裕がある時に、送信専用でランニングコストが使わなければ無料という秒速FAXが役立ちます。
一方的に本部へFAXを送信するだけといった報告書提出方法として電話帳機能により1アカウントで1FAX番号しか登録していなければ、誤送信の心配もなくなります。
秒速FAXのカスタマーサポートは最小限の対応内容
シンプルな料金体系を採用する秒速FAXは、カスタマーサポートとして専用電話番号050-6861-1726を用意しています。
しかし、電話対応時間は平日11時から16時と短いので、急ぎの場合を除いてWEBフォーム経由での問い合わせを行い返信を待つ方法が無難です。
なぜなら、電話対応は主にToonesサービス専用ダイヤルとして用意されていますが、FAXサービスの内容がシンプルだからこそ、主に一斉送信機能を使いすぎて制限を受けた時の状況確認として使われるからです。
操作方法のマニュアルが充実しているので、企業や個人事業主が使う場合には不明点が出ません。
秒速FAXの解約方法はオンラインで可能
秒速FAXのみの登録ならば、使わなければ料金が一切かからないのでそもそも解約をする意味が薄いです。
主に解約を検討するのは、月額料金がかかる秒速FAX Plusを利用している場合と考えられます。
Toones専用ページにログインしてポイント残高が0以上であることを確認し、サービス解約申請ページから所定の情報を入力して送信すればすぐに解約可能です。
ポイント残高がマイナスになっている場合には、ポイントチャージを行い残高を0以上にしなければ解約できません。
他のインターネットFAXと比較して秒速FAXの利用を考えよう
インターネットFAXには送信重視・受信重視・バランス重視と様々な方針によりサービス設計がされたタイプがあります。
秒速FAXは完全従量制かつ送信機能を重視しているので、初期サービスとしてFAX受信が無制限で無料となるモバイルFAXやメッセージプラスといったインターネットFAXと棲み分け可能です。
また、バランス型ならばeFAXのように毎月送信150枚受信150枚が無料となるサービスもあります。
月額料金と初期費用が発生する代わりに無料FAX送受信枚数が付いていると考えれば、秒速FAXとの違いが分かるはずです。
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