【星読】2月を皮切りに起こっていく変化【ラボ】
お疲れ様でございます!
もう少ししたら春がやってきますね〜
2月3日には節分、そして2月4日には立春を迎えます。
立春とは言わずもがな『春の始まり』のことですが…これら暦の
『立春』
『立夏』
『立秋』
『立冬』
…は、占星術的には
『エンジェルズゲート』
『ブルズゲート』
『ライオンズゲート』
『イーグルズゲート』
…という四季の門で表されます。
タロットカードの運命の輪や世界のカードの四隅に居るケルビック・サインの四神(天使・鷲・牡牛・獅子)はそのまま不動宮=水瓶座・牡牛座・獅子座・蠍座・に対応しており、更にそれぞれ火・水・風・土のエレメントも意味しています。
エンジェルズゲート=水瓶座(風)=立春
ブルズゲート=牡牛座(地)=立夏
ライオンズゲート=獅子座(火)=立秋
イーグルズゲート=蠍座(水)=立冬
といった感じですね。
実際、太陽が各星座に入るのはこの暦よりも前になります。
水瓶座=大寒
牡牛座=穀雨
獅子座=大暑
蠍座=霜降
です。
さて、これらの暦の切り替えと春夏秋冬の区切りでは何が起こるのかといえば、四季折々の風景が変化すること以外で何かを視覚的に実感することは難しいものです。
体感でいくと空気感が変わったり、気候が少しずつ変化するようなものです。
目に見えない変化が大きいこれら四季の節目は、太陽星座が各サインに入った時を表すのではないことから察せるように、『四季の門』が『全開になる』タイミングといったイメージでしょうか。
この門が全開になる時は、比較的その季節の門から放たれる切り替えのエネルギーが増大して目に見えない形で体内に吸収されて巡るようなもので、各季節の節目で体調が崩れやすくなったりするのも、精神的な摩耗が顕著になりやすかったりするのもその影響もあるといってもいいのかもしれません。
(ですが、残念ながら私にはそれらを具体的に科学的根拠を元に言語化出来るほど勉強できているわけではありませんので、このあたりに関してはあくまで個人的な感覚の範疇としてとどめておいてくださるとありがたいです。)
こうした影響もあって季節の変わり目の時にはそれこそ運命の輪が回るように、人類の『魂の成長』にとってとても重要な節目を迎えるということになります。
四季に応じて様々なイベント事が開催されたり、それに応じた神事なども行われるのは、こうした節目節目でのエネルギーの変転を可視化して認識するようにし、四季の移り変わりを単に漠然と過ごすのではなく意味を持って過ごすよう全世界で工夫がされてきています。
それはその折々で時間の移り変わりとともに、自身の魂の成長を実感するタイミングとしても良い頃合いといったところでしょう。
春分に至ってのつまりエンジェルズゲートのエネルギーに関しては統一的な意味合いで言うならば『始まり』を表します。
占星術的にわかりやすくするならば、水瓶座の持つ意味合いと重ねて考えると理解しやすいのかなとも思います。
水瓶座は未来に向けてとても前向きなサインです。
水瓶座は支配星を天王星に持つため、革新派で従来のあり方からの解脱を前向きに行動して行っていこうとしていくので、とても独創的でありオリジナリティを重視し、更に風サインであるのですが不動宮ですので、頭脳に秀でて頭の回転の速さを活かした議論なども得意な側面を有しています。
(太陽星座が水瓶座でもこうした側面に心当たりがないとお思いの方はご自身のネイタルから月星座やその他の星配置によってもかなり個性が分かれるのであくまでざっくりとした水瓶座の解釈を記すものです)
こうした面からこのエンジェルズゲートのシーズンでは、個人個人の今年一年を通してのこれまでから一皮剥けた将来像を具体的に思い描いて形に起こすために、これまでの自分のやってきたことや向き合わなければならない過去のトラウマなどを改めて見つめ直しこれまで許すことの出来なかった自己を許して癒やし、新しい挑戦に向かうための心の余白を作って新しい未来の自分に脱皮変態していく準備を行っていく期間…
といったところでしょうか。(長いなw)
つまりこの切り替えで行ったほうが良いことは、
◎新しいことに挑戦できる計画を立てる
◎その挑戦を実行するための現実的な障害と向き合う
◎過去の自己の過ちやトラウマを許していく
◎楽しく前向きに自分らしく計画に着手する
といった感じでしょうか。
この工程で注意すべきことは
▼自己否定をしない
▼周囲や社会一般論と無用に比較し過ぎない
▼自分が本当にやりたいことを小さいことであっても少しでも多く忠実に実行していく
▼自分には嘘をつかない
▼苦痛なレベルの自己犠牲をしない(全くしないのがベストですが社会にあってはなかなか難しいと思うので)
▼我流を貫く
▼他人に流されないようにする
…なんか同じようなことを言ってるところもある気がしますが、そんな感じです。
どれも難しいような気もしますが、難しいような気がする方は根本的に自己に課しているハードルが常に社会レベルや一般論などの周囲の意見や周囲の他人からの希望や理想などを満たさなくてはと思ってしまっている人が多いかもしれません。
これも持論ですが、自分は自分であり他人はどこまで行っても他人と思っております。
それは親や子、兄弟などの血縁関係であっても同じことで、自分と別の肉体を有している自分と別の個体はすべてが他人です。
自分とは違う脳みそを持ち、自分とは違う境遇や環境のもとで個々で異なるレベルの教育を受けているもので、好みも違い観点も感じ方も何もかも違います。
身体的構造や心の構造は共通しますが、個人を形成する経験や体験から得られるものが異なるので、それぞれに個人の理論や個人の世界が存在するイメージです。
それ故に他者はそれぞれが唯一無二であり、自身も唯一無二であるのですべてが大切な存在です。
大枠で見れば人間はみな同じでもありますが、物事をミクロに見た時にそれは異なった真理となっていきます。
自分で見て聞いて感じる世界は、自分だけにしか得られない瞬間を切り取って感じ得ているので、今この瞬間に外部からのあらゆる刺激を通して感じ得ていることは、自分にしか感じられないものであるという風に私は感じている次第です。
周囲からの期待に応える自分にではなく、自分の期待に応える自分になることで、従来の窮屈な考えから少しでも自分を開放していく事がまさに開運アクションといったところでしょうか。
水瓶座は風サインで、風サインはつまり人との交流・コミュニケーションを特っていの人とというわけでなく、幅広く新しい関係性を築いていくエネルギーを与えるサインです。
例え今すぐに出来なかったとしても、少しずつでも自分が楽になる生き方と考え方を多くの人達と新しい交流の中で探し、様々な観点に触れて刺激を受けてこれまでの考え方を見つめ直していくと良いのかもしれません。
いよいよ今年から風の時代の本領が発揮されだしていきます。
今後の自分の未来を素晴らしいものにするためにも、今春より多くの人達が素晴らしいスタートを切れる事を祈っております。
それでは、長くなってしまったので今回は以上にいたします。
ノシ