男性=アダルトコンテンツを好む者、女性=アダルトコンテンツを嫌う者という二元論
我妻和樹さんという映像作家さんが、
というツイートを含む一連の投稿をしています。
この一連の投稿では、男性=アダルトコンテンツを好む者、女性=アダルトコンテンツを嫌う者という二元論を前提としていますが、それ自体が現実に即していません。
我妻さんは、
と述べるのですが、
拒否感を示しているのは、キリスト教保守的な性道徳を他者にも押し付けようとしている一握りの男女であって、女性全体ではありません。女性向けアダルト動画にレイプものが多く含まれていることは既に指摘されているところであり、我妻さんは、そういう基本的な事実を踏まえることなく、我妻さんが味方をしたいと考えている人たちに嫌われている表現を貶めようとしているだけに見えます。
とりあえず、女性はこのようなはしたないコンテンツに拒否感を示すものだというステレオタイプ思考をどうにかした方がいいと思います。