通信高校卒、偏差値28だった引きこもりの私が4ヶ月で慶應sfcに受かったマジの話 全くの0から4ヶ月で確実に合格するロードマップ
こんにちは。得意のサボり癖のせいで、絶賛留年と戦っています。
・自己紹介
名前 かがみ
年齢 21
経歴 通信制高校→引きこもり→英語偏差値31という驚異的な数字→4ヶ月後に慶應合格
・慶應を受験したきっかけ
私はいわゆる「バカ」でした。元々は偏差値50くらいの自称進学校に通っていましたが、サボり癖のせいで登校拒否となり1年生の2学期に退学。親も私のことは諦めており、そこから4年間引きこもり生活を続けました。
漠然と、大学に行きたいという気持ちはあったものの全く行動に移すことができず、趣味のネトゲーに走る毎日。ネット内で恋人ができ、実際に会いに行ったところ45歳のお姉さん(笑)がきてびっくりしたというエピソードは、また別日に話します‥(多分)
そして、気づいたら高校を卒業し、周りが華々しくキャンパスライフを楽しむ中、私は引きこもりから抜け出せず、何もなすことなく20歳になっていました。成人式は当然いってないです笑
「あーあーこのままじゃ一生クズだな自分」
そんなことを思いながら、ネトゲを起動する毎日。自分が嫌いになり、死のうと思ったことも何度もありました。
そんな中、ふと一つの大学を知りました。
「慶應義塾大学 sfc?」
慶應はもちろん知っていましたが、sfcというのはいまいちピンときていませんでした。その時の私といえば、とても慶應なんて言ってる場合の偏差値ではありませんでした。
親に話しても、大爆笑される始末。お前は失敗作なんだからとまで言われました。
親には完全に見放され、友達は0。未来は真っ暗でした。本来であれば華のキャンパスライフを送っているはずなのに、外に出るのは年間で1時間。
何かを変えたかった。こんな自分が嫌いで嫌いで仕方なかった。私を見下した全ての人間を見返したかった。
決断まで時間はかかりませんでした。忘れもしない2022年10月16日。私は「慶應受験」を決意したのです。
・受験勉強開始
自分を変えるのは簡単ではありませんでした。調子のいい日では1日6時間ほどできた日もありましたが、基本的には3時間が限界。
勉強法もよくわかっておらず、英単語を書いて覚えたりと今思えばかなり無駄なことをしていたと思います。
「時間がない、どうしよう」
闇雲に勉強しても受からない。勉強は質より量だとはいっても、さすがにもう少し慶應に特化した勉強ができないものか。
そう考えた私は、様々な情報を分析し、とにかくsfcに受かるための勉強をしました。一応併願で明治も受けたのですが、余裕で落ちていましたw
取捨選択を繰り返し、勉強法が確立したのは12月の中盤だったと思います。全く受かる気はしていませんでしたが、それでも自分を信じ、その頃には1日8時間ほど勉強できるようになっていました。
・本番
5日前にコロナになるという大失態を犯しながらも、なんとか回復しいざ受験へ。
正直言ってまったく受かる気がしませんでした。周りは賢そうな人でたくさん。みんなの単語帳のレベルが高すぎてびっくりしたのを覚えています。
でも、そもそも受験勉強を続けられた、というだけでも満足でした。どうしようもない引きこもりだった私が、慶應と闘っている。その事実だけで、お腹いっぱいでした。
初日は総合政策学部、2日目は環境情報学部でした。
総合政策は、英語で躓き論文は微妙、と言った手ごたえでした。
環境情報は、英語に少し手応えを感じ、小論文もそれなりに書けたと思います。
帰りにやよい軒をたべました。
・運命の結果発表
合格発表までの1週間、誇張抜きでほぼ一睡もできませんでした。落ちてるとは思いながらどこかに希望を持ってしまっている自分。そわそわして、一つ隣の駅までの散歩を繰り返していたと思います。
合格発表の1時間前くらいからは、ひたすらサンボマスターさんを聴きまくっていました。
そして2月26日 10時‥
まずは、手応えのあった環境情報学部から見ました。
結果は不合格。
分かっていました。やっぱり人は簡単には変わらない。ああ、慶應なんてやっぱ、無理だったんだ。
そう諦めかけ、絶望しながら総合政策学部の発表を見ました。
本当に、言葉が出なかった。クズだと思ってた。自分はずっと負け組だと思ってた。いや、実際負け組だとは思う。
それでも、受かったんです。私は、慶應生になれた。本当に、嬉しいという感情よりも、びっくりという感情の方が大きかったと思います。
そして、合格を実感すると、途端に涙が止まらなくなりました。クズでどうしようもない引きこもりだった自分。それでも、それでも合格できた。
自分は、慶應生になることができたのです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
初めて書くもので、とても読みづらい文章だったと思います。ごめんなさい。
それでも私の体験談が、少しでも、受験生の勇気になれたらいいなと思っております。
自分語りはこの辺にしといて、ここから先は私が4ヶ月の間に考えだした、具体的なsfcの対策について、お話をしていきたいと思います。
1. SFCは「英語」と「小論文」で勝負できる
SFCの試験は、英語と小論文が非常に重要です。逆に言えば、これら2つの科目さえしっかり対策すれば、合格は十分可能です。特に他の科目に比べて、英語と小論文は短期間で伸ばしやすい科目だと言えます。
SFCの英語試験は、単語の知識だけでなく、速読力が試されます。一方、小論文は「問題発見と解決」のプロセスがしっかりできれば、高得点を狙えるのです。この2つの要素にフォーカスし、勉強を進めていきました。
2. 小論文対策:「問題発見→解決」を意識せよ
SFCの小論文で高得点を取るために最も重要なのは、「問題発見と解決」という思考のプロセスです。これはsfcの理念であり、しっかりとパンフレット等にも明示されています。試験で問われるテーマに対して、まず問題をしっかり発見し、それに対する具体的な解決策を提示する。このシンプルな流れを意識することで、論理的かつ説得力のある小論文を書くことができます。
私が実践したのは、日常生活やニュースで出てくるさまざまな課題に対して、常に「この問題に対してどう解決できるか?」を考えるトレーニングです。身の回りの事象を問題解決のフレームワークで見る癖をつけることで、試験でも自然と「問題発見→解決」の流れを展開できるようになりました。
3. 英語対策:単語ゲーであり、速読力がカギ
英語の試験は、単語力が基本です。確かに単語帳をひたすら覚えることは重要ですが、それだけでは不十分です。SFCの英語試験では、文章全体を短時間で理解し、答えを見つけ出す「速読力」が試されます。
私が取り入れたのは、「とにかくたくさんの文章を読む」という方法です。1日1〜2本の長文を読むことをルーチンにし、少しずつ速読力を鍛えました。初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると、長文に対する抵抗感が薄れ、自然と読むスピードが上がります。
速読力が向上すると、限られた試験時間の中で文章全体の流れを把握しやすくなり、正答率が飛躍的に向上します。
4. 短期間での合格は普通に可能!
「慶應に受かるのは一部の天才だけ」と思っている人も多いかもしれませんが、実は戦略次第で短期間でも合格は可能です。私自身、4ヶ月の勉強期間で合格を手に入れましたが、それは正しい方向での努力と集中力があれば十分に実現できることです。
それでは、ここから実際に慶應sfcに合格するための具体的な参考書ロードマップと、英語6割でも余裕で受かった小論文の最強対策法についてお伝えしていきます。使う参考書は、英語で4冊、小論文で1冊の合計5冊です。全くの0の状態を想定して書くので、自分のレベルに合わせたところからスタートしてくださいね。
それでは、ここから実際に慶應SFCに合格するための具体的な参考書ロードマップと、英語6割でも余裕で受かった小論文の対策法について、私が実際に取り組んだ方法を詳しくお伝えしていきます。
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