9月25日 勉強カフェLetter
いつも勉強カフェをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
先日、9月22日は秋分の日ということで、暦の上では秋を迎えてしまったことになります。
私にとって、秋といえば「食欲の秋」ということで、毎年ひたすら美味しいものを食べてばかりでございましたが、最近は年齢のこともあってか、食べた分だけ身体に出るようになってきましたので、そろそろ食欲の秋からは卒業しようかと考えている今日この頃でございます。
他に秋といえば、「芸術の秋」や「スポーツの秋」、そして「読書の秋」という表現が出てくることでしょう。
ところで、このような「○○の秋」という表現の由来は、皆さんご存知ですか?
全て紹介してしまうと、それだけで今回の勉強カフェLetterのネタが埋まってしまうので、今回は「読書の秋」の由来について紹介したいと思います。
この読書の秋というワードが世間に広まったのは、1918年(大正7年)9月21日付けの新聞で使われたことが発端となっているようです。
ただ、しかし。この読書の秋というワードの由来は大変古いとされており、一説によると中国が唐の時代に、韓愈という詩人が息子に対して送った詩の一文が由来となっているそうです。
その詩の一文がコチラ!
燈火親しむべし
訳は、
「涼しい秋は、ようやく灯のもとで読書に親しめる季節なのだから、読書に親しみなさい」とされています。
この言葉を、夏目漱石が小説「三四郎」のなかで紹介したことも、秋は読書の季節だというイメージが定着した一因とされています。
こうした経緯で定着した読書の秋ですが、実際に程よく涼しい秋の気候は読書や勉強をするうえで、大変過ごしやすくて快適な時期であると言えることでしょう。
是非とも、この貴重な秋の季節の間に勉強や読書に取り組んで、学び多き秋にしていただければ幸いでございます。
皆さまにとって学び多き秋になるよう、私たち勉強カフェも全力でそのお勉強を応援いたします。
さて、今回も前置きが長くなってしまいましたが、今回の勉強カフェLetterは以下の内容でお送りいたします。
1.うめだにロッカーを増設しました!
2.会員の皆さまへお願い
3.おわりに
1.うめだにロッカーを増設しました!
今日では平日も土日祝もかかわらず、いつも多くのご来店をいただき、私どもといたしましても大変嬉しく思っております。
このような来店数の増加に関しては、嬉しいことこの上ない限りではございますが、これに伴って、ここ最近はうめだのロッカーが埋まってしまい、ロッカー契約をご希望の方に空きが出るまでお待ちいただく状況が続いておりました。
そこで、こうした状況を解決するため、この度うめだに新たなロッカーを増設いたしました。
右端のやや小さなロッカーが、この度新たに増設したものとなります。
これによって、ロッカー契約をご希望の方に対して直ぐにロッカーをご用意できるようになりましたので、もしうめだでロッカー契約を検討されている方は遠慮なくスタッフの方までお申し付けくださいませ。
2.勉強カフェから会員の皆さまへのお願い
冒頭でも述べましたように、ここ最近は涼しい日々が続き、大変過ごしやすい時期かと思います。
ただ一方で、現在のような季節の変わり目というのは、風邪をひきやすく体調を崩しやすい時期でもあります。
新型コロナウイルスの感染も、気温が下がっていくにつれて増加していくと予想されるこれからの時期を迎えるにあたって、勉強カフェから皆さまに一つお願いがございます。
もし発熱や頭痛など、風邪の諸症状が出られる場合は、ご自身の体調を優先して、勉強カフェのご利用を自重していただきますようお願い申し上げます。
風邪やインフルエンザなどといった感染症が流行する時期において、皆さまに安全にご利用いただくためには、咳エチケットや症状が出た際の来店を控えていただくなどといった皆さまのご協力は不可欠です。
快適かつ安全な勉強環境の整備のため、ご理解とご協力いただけますと幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。
3.おわりに
さて、2020年9月最後の勉強カフェLetterをお送りいたしましたが、いつも最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
次回の勉強カフェLetterは2020年10月の第一回目となりますが、10月は勉強カフェ大阪にとって新たな風が吹く、そんな月になる予感がしています。
今までの勉強カフェには無かった新たな風が吹いて、店内の雰囲気にも何かしらの変化が加わるだろうと、私はそう考えています。
毎月毎月、勉強カフェでは何かしらの変化を加えてきましたが、気たる10月も皆さまに満足いただける、そんな場所を目指して日々進歩を続けて参りますので、少し早いのは承知ですが、10月の勉強カフェ大阪にもどうぞご期待くださいませ。
今年の秋は皆さまにとって学び多き秋になりますことを、心より願っております。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
また来月お会いしましょう。
それでは、失礼いたします。
勉強カフェ大阪
長谷川 輔