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きっかけは未知との遭遇

 お化け、幽霊、UFOに都市伝説。オカルトはこの世界に溢れ、その真意はともかく噂話や人伝い、もしくは自身の体験談によって私たちの周りを渦巻いています。そんな世界がは大好きです。この本を読んでいる方も少なくとも興味はある方は多いのではないでしょうか。信じるか信じないかは個人にお任せするとしても、信じてみたら意外と面白い世界が広がるはずです。科学を否定するわけではないものの、オカルトがあれば少しでもロマンを感じることができます。
 現在私は、月1程度でグループで数十ヶ所の心霊スポットを巡っています。グループに入った経緯もいろいろとあるのですが、まずは私の体験談を話そうと思います。
 みなさんは、UFOにあったことがありますでしょうか。私は、実は2度も経験しています。1度目の遭遇は今から十年も前に、バイトに行く途中で遭遇しました。大学の授業が終わり、バイト先のある、神奈川県にある愛甲石田駅をおりました。そこから自転車で片道10分ほどのところにお店はあるのですが、もう少しで到着するというところでUFOに遭遇しました。夕方ぐらいです、遠くの山のさらに上空で一つの白い塊がありました。最初は、ただ単に夕日が綺麗だなぁと思いながら、坂道を自転車で立ち漕ぎしていました。が、小さく白い球体がまったく飛行機のそれとは異なっていました。
もうすぐバイト出勤という中でも、自転車を降りて、すぐに携帯を取り出して動画を撮り始めました。
「これめっちゃバズるかも・・・?」
という安易な考えとともに、何か「撮った」という証拠さえ押さえるだけで今後の説得力に大きな差がでるだろうという算段をもっていたことも事実です。
 誰に対しての説得力なんだ・・・というのはさておき、あのころの瞬発力をもってしても、その浮遊物体の動きは異様でした。
iPhone7くらいの小さなスマホをかざして、夕日の中に混じるかすかな白い物体を少しずつズームにしていきました。すると、一瞬手がぶれてしまい、その白い物体を取り逃がしてしまいます。その瞬間、驚くべき光景が。一瞬フレームから外れてしまったため、もう一度枠の中に入れようと試行錯誤をしましたところ、なんと白い物体が複数になっていました。夕焼けのため、夜空に映る星のようにはっきりとは映らないものの、白い斑点のような物体が少なくとも7機ほど確認できました。そしていつの間にかにUFOはどこかへ消えるようにいなくなってしまいました。この話には、残念な結末があり、結局のところそのスマホは、現在使用しているスマホの2台前。もうおわかりでしょうが、その「証拠」とやらは一切なくなってしまいました。説得力はゼロになってしまいました。
 しかし、2つめの遭遇の説得力はとんでもなく大きいです。では次に、たった2回しかない私のもう一つのUFO体験を話したいと思います。

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