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[ep.14]弟子屈観光牧場 9○○草原

【メインテーマ】
100km歩こうよ大会 in 摩周・屈斜路 2019の実行委員がリアルに100kmを歩くことを決意し、実行したらどうなるのか?

【前回の記事】
[ep.13]本当のリタイアの仕方とは

●誤表記「900草原」、正表記「9○○草原」

20:57に第4CP「9○○草原」に到着し、サポートスタッフにより休憩スペースとなっているレストハウスに誘導されました。

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ここの設営については工夫が凝らされており、レストハウス入口のところにテントを張って風防室代わりとされており、虫が屋内に入ることを防いでいました。

このエリアは大草原のためか、夜間に投光機(バルーンライト)をつけると、とんでもない数の虫が投光器に集ります。入口部分にテントがなかったら、レストハウス内が虫だらけになってしまうでしょう。

ところで、そもそも9○○草原とは何でしょうか。弟子屈町のWebページに案内があります。まずは書き方と読み方を覚えましょう。

「9○○草原…キュウマルマルそうげん」という表記、読み方が公式のようです。陥りやすい誤りとしては「900草原」と○のところを0(ゼロ)と書いたり、「キュウヒャクそうげん」と読んだりすることです。

ただ悩ましいのは、弟子屈なびでは「900草原」と表記しているところです。

弟子屈町の広報誌などを見ると「9○○草原」で統一されているので、私のスタンスとしては町役場のHPに記載のある「9○○草原」を公式表記としたいと思います。

それでは、9○○草原の「9○○」とは何を指しているのでしょうか?残念ながら、ネットの記事を検索する限りでは答えが見つかりませんでした。地元の方に聞いたこともなかった気がするので、今度地元の方に会う機会がある時に聞いてみます。

ヒントとなる資料が見つかりました。「弟子屈町営牧場のしおり」というPDFです。

あくまでも勝手な予想ですが、9○○草原の放牧草地が約900ha(905.64ha)なので、900草原にしたのではないでしょうか。ただし、「00」を「○○」にした意図は全くわかりませんでした。

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●「感激牧場!720°の大パノラマ」の「720°」とは

このPDFには、前回の記事に掲載した看板に表記されていたキャッチフレーズ「感激牧場!720°の大パノラマ」の意図について言及している部分もありました。

9○○草原に進入する交差点に設置されている看板

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「720°」の意味がわからなかったのですが、ズバリ下記の図の赤線部分で説明しています。

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「720°の大パノラマ」も「(2周みても綺麗な風景)」も、キャッチづくりとしては良いと思うのですが、この表記の理由を見つける行為がさながら宝探しゲームのような塩梅でした。しおりのPDFを見つけた時には、「感激牧場!」と叫ぶほどではありませんが、ちょっと嬉しかったです。

今回は9○○草原の説明しか出来ませんでしたが、次の記事では、このチェックポイントの名物飲食を紹介します。

[ep.15]第4CP「9○○草原」グルメリポート につづく