服装2019

[ep.22] 100kmを歩いた装備の考察

【メインテーマ】100km歩こうよ大会 in 摩周・屈斜路 2019の実行委員がリアルに100kmを歩くことを決意し、実行したらどうなるのか?

【前回の記事とあらすじ】
[ep.21] 100.6km
無事にリアル100kmを歩きました。2019年の大会が終わりました。

●リアル100kmを歩くに当たっての装備

大会がどのようなものであったかを振り返る時に、どんな格好・装備で歩いたのか、そしてそれがどのように作用したのかを検証していこうと思います。振り返ってみましょう。

今回私がチョイスした装備品は下記のとおりでした。

・黒ツナギ(男前豆腐仕様)
・黒Tシャツ「TO THE BEACH」
・ストレッチパンツのようなもの
・「100km歩こうよ大会 in 摩周・屈斜路 2015」にじゆら特製手拭い
・「SOURCE ROCK FESTIVAL '06 in KAWAYU-ONSEN」タオル
・黄色いサングラス
・徒歩参加ゼッケン「ゼッケン本部」
・「100km歩こうよ大会 in 摩周・屈斜路 2019」缶バッジ
・「FINE」とロゴの入ったクロックス風サンダル
・夜間徒歩用の懐中電灯
・その他
 - 5本指の膝下靴下 ※写真を取らずに捨ててしまった
 - アンダーウェア ※何を着用していたか失念した

●黒ツナギ(男前豆腐仕様)

暑い時には上半身を脱いで腰で縛り、寒くなってきたらフル装備するスタイルです。

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ツナギを着るのは一長一短です。

良い点は、他に上着を用意する必要が無いので、荷物が少なくなります。私のように鞄を持たないスタイルで歩く場合には好都合です。あとツナギはいくらでも汚していいと思える安心感があります。悪い点は、便意を催した際に脱ぐのが面倒な点と、上を脱いで腰で縛っている時にズレて降りてきてしまう点です。

私にとって、黒ツナギはこの大会の正装です。今回歩く時だけは上下分離型の作業着を着ることも考えましたが、正装で臨まぬ本大会など礼服で参加しない冠婚葬祭と同じだと感じ、黒ツナギを着用することとしました。

大会終了後、今回着用したこの黒ツナギは廃棄しました。もともとそのつもりで、このツナギ(男前豆腐仕様)を選んでいました。今回の大会が引退着用でした。

どこで買ったか忘れてしまいましたが、もう一般的に流通していないようです。2019/08/28時点では、ヤフオクで出品されていました。

●黒Tシャツ「TO THE BEACH」

7/4にニコット女満別店で買ったTシャツです。

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リアル100km、屈斜路湖と摩周湖の際を歩いて内陸を周回する大会なのに「TO THE BEACH」のメッセージ性の強さに惹かれて、サイズが一回り大きい(私のサイズはMかLですか、これはLL)のに、悩まずに即買いしました。

この大会に向けて購入したTシャツなので、普段は着るのになかなか勇気が要ります。

●ストレッチパンツのようなもの

7/4にニコット女満別店で何となく買ったストレッチパンツのようなものです。左が表、右が裏です。

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何となく足への加圧がかかって良さそうだと感じ、何となく着用してみようという気になりました。

これ、結構良い働きをしていたように思います。臀部、腿、膝の疲れは殆ど感じませんでした。おすすめです。

●「100km歩こうよ大会 in 摩周・屈斜路 2015」にじゆら特製手拭い

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2015年に手拭いの有名ブランド「にじゆら」さんの特注品で作られた、100km歩こうよ大会の手拭いです。私はこの大会の中で終始、バンダナ代わりとして頭に巻いていました。

2015年は10周年記念大会だったため製造する運びとなりました。

下記の記事にて、手拭い製造時の過程について少し触れられています。

●「SOURCE ROCK FESTIVAL '06 in KAWAYU-ONSEN」タオル

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川湯青年会が主催した(と聞いている)「SOURCE ROCK FESTIVAL」というライブフェスのタオルです。顔や額の汗を拭くために、基本的には右腕に巻いて歩いていました。

「SOURCE ROCK FESTIVAL」について触れられたWeb記事がほとんど無く、川湯温泉で民芸品店を営んでいる「栗田民芸店」(※)さんにて少し紹介されている記事のみ見つかりました。

※栗田民芸店の店主である栗田氏は毎年、本部が何も言わずとも全てを掌握しているかのように、大会の夜間になると巡回をしてくださる貴重な地元サポーターです。

●黄色いサングラス

7/4にニコット女満別店で買ったサングラスです。説明書きをよく読んでいませんが、確か溶接時に着用するためのものだったと思います。強度が欲しいのと、いつ傷や汚れがついても良いように、溶接用にしてあります。

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コースを歩く時には、サングラスは必需品だと思っています。理由はいくつかあり、「直射日光を防ぐ」ことはもちろんのこと、道中は虫が多いところがあるため「目に虫が当たらないようにする」、雨天時は「目に雨滴が当たらないようにする」など、眼球保護のために必要です。色は、夜間でも着用してストレスにならないような色が好ましく、黒以外で探したらこれしかなかったので黄色にしました。

●徒歩参加ゼッケン「ゼッケン本部」

一般の徒歩参加者は、「ゼッケン本部」と書かれたところゼッケンナンバーが入ります。

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私は本部スタッフのため、手書きで「本部」と書こうとしたところ、実行委員長の松山氏より「【ゼッケン本部】の方が意味深で面白いのではないか」というアドバイスの下、このような表記となりました。

ゼッケンを着用する箇所について、過去には「胸の部分」に統一していたのですが、数年前から「確実に見える場所であればどこでも良い」というように変更されました。私は左腿の前面に着用していました。

右下のピンク色のバッジについては、この後説明します。

●「100km歩こうよ大会 in 摩周・屈斜路 2019」缶バッジ

大会参加者への記念品です。最栄利別分館・第7CPにいた本部スタッフ・後輩の羽島君の妹さんがデザインしたものです。

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大会中に着用の義務はありませんが、せっかくなので付けると「大会に参加しているんだな」という気分を味わえます。私はゼッケンと共に着用していました。

●「FINE」とロゴの入ったクロックス風サンダル

7/4にニコット女満別店で買ったサンダルです。

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この靴にした理由は [ep.9] にて紹介していますので割愛します。大会終了後は、足の裏のマメが痛すぎて普通の靴が履けず、大会終了後の2日後までは、ずっとこれを履いていました。

https://note.mu/benkan/n/n4e51363b2331#jKd0U

●夜間徒歩用の懐中電灯

7/4にニコット女満別店で買った懐中電灯です。

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変なタイミングで点滅し始めたり、手にフィットしなかったり、摩周の山登りで電池がなくなったり、全然使い物になりませんでした。夜間歩行する時にはヘッドライトにするべきだと再認識しました。

●トータルコーディネイト - まとめ

ゴール直後のコーディネイトの様子です。ツナギは上半身を開けて、Tシャツ「TO THE BEACH」のアピールが出来ています。ゼッケンの着用位置も左腿になっているのが特徴です。

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側面図です。顔は笑顔ですが、身体は満身創痍です。自動ドアに寄りかかって通行人の邪魔になっています。

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大会は終わってしまいましたが、ハイライトや反省点をまとめていきたいと思っているので、引き続き継続して記事を書いていくつもりです。

[ep.23/FINAL] 総論・本当のゴールとは につづく