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【音楽雑記】中島愛「金色〜君を好きになってよかった」(2012):菅野よう子とRasmusによる名曲。
今回取り上げるのも前回に続きラスマス・フェイバーがらみの楽曲、中島愛の「金色〜君を好きになってよかった」(2012年)。
ラジオか何かでこの曲が聴こえてきた。メロディーもよいし、アレンジも絶品。調べると作曲はあの菅野よう子で、編曲がラスマス・フェイバー。
フリーダの「Towers」も良かったがラスマスと菅野よう子、中島愛とのコラボはまた素晴らしかった。
4つ打ちリズムにエレクトロニックなシーケンス。そこに綺麗なストリングスサウンドやコーラスがドラマティックに重なっていく。ラスマス・フェイバー特有の浮遊感も気持ち良い。
小休止の後、再度で盛り上げていく構成で、長尺で8分超あるが、いろんな仕掛けがあって飽きずに何回も聴きたくなる曲だった。
この曲は中島愛の2枚目のオリジナルアルバム「Be With You」のラストに収録されている曲。
このアルバム1曲目の「TRY UNITE!」は作曲もラスマス・フェイバーだ。こちらのオケの完成度も高く浮遊感も満載。疾走感あるかっこいい曲。
ちなみに「金色〜君を好きになってよかった」を作曲した菅野よう子とフリーダの作品もある。短くも美しい曲「Petitsavon」。