【音楽雑記】#69 TOKIO HOT100ではシャニースやインコグニートがランクインしていた。(1992年①)
1992年頃は特にJ-WAVEをよく聴いていた。もう30年以上前だが日曜の午後は今と変わらずクリスペプラーのTOKIO HOT100をやっていた。この頃の年間ランキングをみると聴き馴染んだ曲が多い。
エリック•クラプトンがMTVアンプラグドでちょっとしたブームになり、マライヤ、マドンナ、マイケルもヒットを出していた。
シャニースの「I Love Your Smile」
そんな中、この年、特に印象に残るJ-WAVEっぽい曲といえば、なんと言ってもシャニースの「I Love Your Smile」だ。
この曲は長らく1位を取っていて、年間でも1位になっていた。
プロデューサーはナラダ・マイケル・ウォルデン。繰り返されるリフがとにかくキャッチーな名曲だ。印象的なリフは2019年のクリス•ブラウンの曲にも使われた。
リマスターされたきれいな映像でMVがアップされている。
スティーヴィ•ワンダーのカバー曲、インコグニートの「Don't You Worry 'bout a Thing」もオシャレに生まれ変わって、この年にヒットしていた。
ほかにもUKポップ系ではワークシャイ「Trouble Mind」、スイングアウトシスター「Am I the same girl」がランクイン。
オシャレJ-POP枠? 大貫妙子「素直になりたい」もランクイン
ほかにも92年の初め頃には、大貫妙子「素直になりたい」がランクインしていた。
TOKIO HOT100は基本、洋楽がほとんどだったが当時から1、2曲ぐらい邦楽曲も入っていた。一般的な邦楽チャートとは異なり、基本的にJ-WAVEがプッシュするオシャレなJ-POPが多かった。
「素直になりたい」はシングル曲ではないが、アルバム発売のタイミングで選ばれた曲だったのかもしれない。いずれにしても、この曲はJ-WAVEっぽくオシャレな仕上がりだった。
30年以上前の曲だが、ここらへんの曲は、懐かしいという感覚より、ちょっと前の曲っぽく感じてしまう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?