Talktuneがリリースされるまで#06
前回、キーが変更され新しいオケが完成した。オケを参加者に聴いて頂き、全員が了承したことでキーが確定した。
そして、そのデータを元に参加者に歌って頂き、データを回収する・・・。いよいよ、合唱企画の本格始動だ!と、ワクワクしている暇もない。今度は告知配信を行わなければならない。
告知配信
前回やごてんちょさんに作って頂いた素晴らしいフライヤーを元に、3回に分けて告知配信を行った。
第一回は5月1日、以下のメンバーの発表だ。
ゲストにマツリさんをお呼びし、「合唱企画やってます!」と言う初出し情報てんこもりの配信となった。
「Talktune」と言うタイトルも、トラックも、ここで初めて皆さんにお伝えした。しかし、まだその時点で話せない事がたくさんある中で、歌詞の内容やメロディなどを伏せながらゲストトークをしてくれたマツリさん。喋りにくかっただろうな…と思います。しかし、内容に触れる事なく、ニュアンスで良さを伝えて頂きました。リスナーの方々に興味を持って貰う話し方や、褒め方が上手だな、と心底感じました。ありがとうございました。
1時間弱の配信にも関わらず、多くの方にお越し頂きました。リスナーの反応は、ありがたい事に皆さん好印象だった。楽しみ!頑張って!と言う声をたくさん頂きました。
初出しということで、人が来てくれるかと言う不安や、受け入れて貰えるかと言う不安が二人ともにあった。しかし、予想を大きく超えるリスナー数、Twitter等での拡散数を見て、我々は胸をなでおろしていた。beniwakareもナカザトトモヤも、告知配信が終わったあとに「反応結構よかったんじゃないですか!?」と喜んだ。
マツリさんというゲストの力もやはり大きかったように思う。本当に感謝です。また、Twitterへの共有に対してRadiotalkの公式アカウントからリアクションがあり、認知されている事を確認しやる気が出た回でもあった。
余談だが、第一弾発表に含まれる小道こまりさんは、この企画を通して繋がりの出来た方の一人です。女性の歌い手として声をかけさせて頂こうとしたが、引っ込み思案(?)のため声をかけられず、最終的にえんちょうせんせに相談。「はよ声かけろ」と言わんばかりにあっという間に仲介して頂き、参加の流れとなりました。えんちょうせんせ、その節はりがとうございます。マジで助かりました。
アーカイブは以下から。
第二回は5月13日、以下のメンバーだ。
ゲストにえんちょうせんせをお呼びし、タイトルをどう決めたのかの話をさせて頂きました(「Talktuneがリリースされるまで#03」参照)。
この回で非常に強く感じたのは、やはりえんちょうせんせと言う方の話の掘り下げ方の上手さだ。正直、beniwakareとナカザトトモヤは情熱とテンションだけで配信をしている節が強い。その点、えんちょうせんせは冷静にリスナーが気になっているであろう所をピンポイントで質問し、話を展開してくれる。何度か「そうだ、その話もしようと思っていたんだ」と我に返らせて頂きました。ありがとうございます。
この時点でも歌詞を公表しておらず、歌詞の内容には触れずに「Radiotalkをやっている人なら誰しもが共感出来る歌詞。すごく良い」と褒めて頂きました。音楽に関しても「聴いた人みんなが口ずさみたくなるようなとても覚えやすいメロディ」と。
beniwakareが作詞で気にかけていた事、ナカザトトモヤが作曲で気をつけていた所、そのどちらもをきちんと抑えて来る。強い。
えんちょうせんせのトーク力もあり、リスナーの皆様の興味も高まらせる事が出来た。感謝でございます。
※参加トーカーのmaggieさんは、現在ユーザー名が変更されているため、最終的にリスト上でも変更される可能性があります。
アーカイブは以下から。
そして第三回は6月3日、最終発表は以下のメンバー。
最終発表はゲストにみずしまさんをお呼びして行いました。
いよいよ全参加者が発表され、そして歌詞も公表されました。この回は非常に大盛況で、みずしまさんの集客力も相まってたくさんのリスナーさんにお越しいただきました。
みずしまさんはゲストトークで「まだ歌詞をちゃんと見てなくてこれからなんですけど」と笑っていましたが、全然そんな事はなく、しっかり歌詞の感想も以前頂いています(笑)
みずしまさんは「べにさんとナカザトさんなら中途半端なものは作らないだろうから」と言い、ナカザトさんに「こんなに有名な人集めてこんなにおっきな企画してるんだから失敗出来ませんよね~!?」と圧をかけていました。みずしまさん、それbeniwakareにも刺さってます。
本当にその通りで、やるからには中途半端なものは出せない。ここまでくるとbeniwakareとナカザトトモヤだけの話ではない。これだけたくさんの人を集めて、大々的に宣伝もしてきているのだから、絶対に失敗は出来ない。
その感覚を常に忘れず、妥協しないみずしまさんだからこそ、それを言われて身が引き締まる我々であった。褒められてばかりで浮足立っていた我々を地面に叩きつけたのはみずしまさんだった。ありがとうございます。
歌詞の発表後だったため、歌詞についての話もした。
この歌詞が良い、ここが好き、とナカザトさんが解説するターンが続く。書いた私はなんだか気恥ずかしい気持ちだったが。(詳細はアーカイブをどうぞ)
余談ですが、ラップパートはナカザトトモヤ作詞になります。「ベニさんが作詞したことにしていいですよ」と真顔で言われましたけど、beniwakareはラップの作詞は出来ません。
※参加トーカーのみずしまさんは、現在ユーザー名を改名されたため、最終的にリスト上でも変更される可能性があります。
アーカイブは以下から。
こうして、第三回に分けて行った告知兼参加トーカー発表会は無事に終了した。もう少しこうすればよかったかな?と言う点はいくつかあれど、概ね問題なく進行出来たと思う。
何よりも、情報を何も出せていなかった分、第三回で全参加者・歌詞を発表出来てよかったと言う気持ちが強かった。
しかし―
音源の収集
問題はここからである。
企画の概要はリスナーに伝える事は出来ても、実際の音楽はまだ完成していない。何故なら、歌のデータがまだ揃っていないからだ。
歌データの収集は5月・6月で行った。つまり、告知配信と同時進行で進んでいたわけだが、すんなり一発で済む場合もあれば、なかなか決まらない場合も。更には今回参加者は19人。beniwakareとナカザトトモヤを抜いても17人の音源だ。果たして…
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