高熱を出したら感謝しか出てこなかった話
こんにちは。
頑張り過ぎ情熱系女子専門"ホントのあなた"解放カウンセラーの甘寝みな子です。
昨日、午前中から喉の調子がおかしくて夕方には顔が火照りボーっとしてきたため仕事を早退して帰宅しました。
帰宅してから寒気が止まらず体がガタガタ震える状態。
ただでさえ、私の住んでる地域は昨日かなり気温が下がって雪が降ってました☃️
流行りの感染症だと親にうつしたら大変なのでソッコーで自室にこもり、すぐにファンヒーターつけて、電気あんか引っ張り出してきて、ネックウォーマ・アームウォーマー・レッグウォーマー総動員でこっとことにあったかい服を着込んでベッドに潜る。
その時点でなぜか涙が止まらない。
しんどいから、ツラいからというわけではなく、なぜか泣けて泣けてしょうがないのです。
もうひたすら出るものは出そうと思って思う存分泣く。
体は相変わらず寒気と関節痛が続いていて、ベッドに潜ってるのに全然あったまらない。
寒さのせいか手の指も痺れている。
そんな手で体を触ってみると、足やお腹が冷たくて、その時に「こんなに冷たくなるまで放っておいてごめんね」って気持ちになり、また泣けてひたすらさすり続けました。
すると段々と体が熱くなってきて、寒気がおさまってきました。
熱出るたびに思うけど、人間の体ってすごい。
寒気で筋肉を震わせて、たたかうために熱を出させるなんて。
そんな風に自分の体は私が指示を出さなくても自然ともとに戻るために動いてくれてる。
そう思ったらまた泣けて、自分の体に感謝がたくさん湧いてきました。
寒気がおさまり、今度は熱のターンに入るとものすごい勢いで体がポカポカになりちょっとボーっとしながらもその熱さを感じながら横になっていました。
目をつむるとたくさんの白い細胞が「いくぞー!」みたいになってる映像が浮かんだので、おそらく体内でこういうことが行われているのでしょう。(はたらく細胞みたいなやつ)
さっきまで冷たかった足やお腹も熱くなり、明らかに体温が上がったのを感じ、37度くらいかな?と思い熱を計ると38.3。
想像より1度も高く数字を見てちょっとびっくりしましたが、もう全て私の体に任せる!と決めました。
どんな症状が出ても自分の体を信じて全て受け入れるとも思っていました。
頭であーだこーだ考えたってどうしようもないことも痛感し、熱が出て頭がボーっとするのってもしかしたら思考を止めるためなんじゃないかとも思い、「思考さんはなにもできません。全て感覚さんと体さんにお任せします。」とサレンダー。
そのあとはただただ体の感覚を感じていました。
「腰がまだ痛いなー」
「脈がすごい早い」
「首元がめちゃくちゃ熱いな」
「おでこのあたりがズキズキ痛むなー」
などなど。
思考さんは白旗あげたので
「明日の仕事がー」
とか
「LINEの返信しなきゃ」
とかよぎっても本当に今必要でないこと以外は放棄しました。
(カウンセリングの日程変更を了承してくださったクライアントさま、本当にありがとうございました🙏✨)
ただただ自分の体に起こることを感じていました。
師匠がオススメされていた、おのころ心平さんによると【高熱を出す】は【抑圧した悲しみや体内毒素の燃焼作用】らしいのです。
抑圧した悲しみには心当たりしかない。
熱が出始めた頃、胸が苦しくなってその時自然と肺の辺りをさすりながら「悲しかったよね」って泣いてました。(肺は悲しみの臓器)
あと、高熱が出始めてから1時間半くらいのペースでトイレに行きたくなり、半日で7〜8回は行きました。
多分これも不要なものを排出してたんだろうなと思います。
あと、泣きまくってたことで浄化もしてたし、なんだか今までの自分から新しいバージョンへの自分へアップデートするための高熱だったんじゃないかと思ってやみません。
そんな中、母が「おかゆ作ったしドアの前に置いとくよー」とおかゆを持ってきてくれました。
ドアを開けて、湯気が立ち上るおかゆを目にした瞬間に、作ってくれた母の愛情と、あったかいごはんが食べられることに本当に感謝とありがたさが同時にやってきて、またもや泣きながら食べました。
体調不良って、普段当たり前と思っていることに対して感謝を思い出すために起こるのかもしれないね。
元気でいられること、あったかいごはんが食べられること、親がいること、普段なにも意識していないけど、昨日は心底身に染みた。
そして体の感覚を全てOKして受け入れて望み通りに動いた。
トイレに行きたくなったら行く。
寒気が止まらない時はあったかくする。
熱が出てきたら着ている服を変える。
喉が渇いたら水分をとる。
楽な体勢で寝る。
全部当たり前かもしれないけど、いつでもこれができてたか?って言われたらYESと言えない自分がいる。
目の前の状況を優先して「ほんとは〇〇したいのに」ってことを後回しにしてることもあった。
昨日はひとつも後回しにせず、全て体に従った。
最近よく「体の声を聴く」という言葉を目にすることが多く、明らかにメッセージだったんだけど昨日は実行できて良かった。
その証拠に一晩で熱は下がって、喉の痛みも頭痛もすっかり治りました。
昨日泣きまくったおかげでまぶたがボンボンに腫れて両目とも半分くらいしか開かなかったけど、そんな自分もなんだか愛おしかったです。
今回の高熱からのメッセージは、
●思考ではなく、感覚・体の声を聴く
●当たり前は当たり前じゃない
●今の環境に感謝
●サレンダーの大切さ
●自分の感覚を信じること
●まわりに頼ること
●まわりから愛されていること
●今までの生き方を変えていくこと
●休むことの大切さ
●背負い過ぎない
でしょうか。
あと今回の高熱で私、『体調不良で堂々と休める時にすごいホッとするしリラックスできる』ことに気付きました。
それってつまり、普段は心からホッとできてないしリラックスもしてないってことだよね😅
"体調不良"という大義名分を使ってホッとリラックスしたがってるくらい、普段気を張ってるってこと…。
そんなつもりなかったんだけどなぁ。って毎回毎回そんなつもりないんですよ。
無意識にやり過ぎちゃう頑張り過ぎちゃう背負い過ぎちゃうがデフォルトになってしまっている💧
いつもなんだかんだ「頑張り過ぎてたー」に着地するけど、今回もそうでした。
「役に立たなきゃいけない」って思い込みがまだまだ根強いようです。
今現在体調は戻ったんですが、ここで無理して明日出勤するのがいつものパターン。
でもそれも変えていきたい。
私自分で思ってるより、強くないみたいです。
今日は出勤変わってもらってお休みさせてもらったんだけど、明日も変わりますよーって言ってもらえたんでお言葉に甘えてガッツリお休みさせてもらうことにしました。
しかもね、明日出勤変わりますよーって言ってくれた人がこの記事のXさんなの。
Xさんに対して前回ブログ書いた後もまだモヤモヤは残っていて同時に一緒に働いてる先輩SさんもXさんの暴走する仕事のやり方にイライラしてるってよく相談を受けてて。
で、私がお弟子講座でお休みしてる日にSさんがXさんのあまりの自分勝手な行動にブチ切れる事件がありまして。
その時期、私も同じくらいXさんに対してイライラしてたんですけど私はどこか「Xさんに何言っても無駄だしな」って諦めがあって「〇〇なことはやめてほしい」って伝えることをしてなかったんです。
でもそれを代わりにSさんが出してくれたかのような出来事が起こり、それによりなぜか私のイライラは消え去っていました。
Sさんから一部始終を聞いて、その場にいたMちゃんにもどういうことがあったか話を聞いて。
当のXさんはとても気にしていて私にも相談してきたので、Sさんの気持ちを説明して、なおかつ「実は私も〇〇と思っていたんだよね」と素直に伝えました。
でもXさんを責める気持ちはなく、「〇〇だとみんなが困っちゃうから◇◇したいなと思った時はまずはみんなに相談してほしい」として欲しいことも伝えることができました。
それからというもの、私はスッキリしてXさんに対してイライラすることがほぼなくなり、Xさん自身も「私って〇〇なとこあるから気をつけないとね」と自分を振り返る発言が増えて実際仕事でも暴走することがほとんどなくなりました。
Sさんはブチ切れたことに反省してましたが、私としてはむしろあそこでSさんがブチ切れてくれて本当に感謝してるし、私のやるべきことを代弁させてしまったようで申し訳なさも感じていましたがSさんは「私は言わなきゃいられないタイプだから、ごめんね!」って言ってくれてて、私としてはこの出来事が本当に大きかったです。
そうなってからXさんとはお互い平和に仕事できてる。
で、今思い出したけど私が体調不良の時以前からXさんは「代わりに出ますよ」って言ってくれてました。
当時は嫌ってたから「当然でしょ」ぐらいに思ってたけど(ひどいな自分)、「毎回毎回こうやって助けてもらってたんだなぁ」ってことにも気付けて、改めて感謝の念も湧いてきて🙏
高熱出したおかげで、こんなにたくさんのことに気付くことができました。
今までの『人のために頑張り過ぎちゃう生き方』から【自分を大切にする生き方】にシフトしていきたいと思います。
自分を甘やかして、たーっぷり寝る、甘寝みな子でした🍯