クラリムステラ感想戦~開演から終幕~
はじめに
御覧の皆様こんにちは、或いはこんばんは。
こちらのNoteは2024年2月4日に開催された、藍月なくる1stワンマンライブ「クラリムステラ」の感想となっております。
とりあえず大雑把に言ってしまうならば
結論
───ありがとう、藍月なくる
コレに尽きます。最高だったとか、夢のような時間だったとか色々ありますが、「藍月なくる」として存在し続けることを夢としてくれてありがとう。
とはいえ、感想戦なのでこれだけではいけませんね。セトリを見ながら思い出して書き出していきましょう。
なこれ3のトラック1からですね。一発目からこれはま~~~じで良かった…。歌詞カード見ながら書いてるんですけど、ラストの歌詞が
満天の星空を従え 夜の淵まで 歌い明かせ
なんですけど、これなくるさんの星型ペンラのくだりとか含めるとライブの始まりとしてこれ以上ない選曲だったのではと思いますね。
満天の星空=観客席でペンラを降る俺たち…ってコト!?
ちなみに、夜の淵をグーグル先生に聞いたところ
夜明け間際に、うっすらと夜の色から朝の色へと変わりゆく空の端のこと。
よし!アルバム全部歌えるな!
もう開演前からドキドキしっぱなしでしたが、これ聞いてる時ついに始まったという感動で武者震いはするし目元はうるうるするしで大変でした。
開演3日前からのツイートから来る予感はしていましたが、来るとなるとテンションぶち上がりですよもう。
1番~3番のサビ前の
きみのコトバで教えて、消えてしまう前に
荒れた波間をくぐって、きみに会いにゆく
きみのコトバで教えて、言いたい「はじめまして」
ここマジで好きすぎる。
会場に来て会いに来てくれたのはなくるさん自身もなんだよな…感があってライブ映えしすぎる曲ですよこれは。
ちなみに作詞は「棗いつき」いつきんくるてぇてぇ
そしてここでMC。
藍月なくるの1stワンマンライブ「クラリムステラ」に来た人達ですかですって?
発表から毎日、この日を待ってたぞーーー!!!!!
(確かここで)衣装の紹介もしたり。概念ちゃんの衣装がそのまんま現実となって会いに来てくれるの、マジで熱い。
フリフリで動くとマジで良い~~~!えるすりーの時、概念でも動くと凄く良かったですからね。
こんな事もあろうかと用意したオペラグラスを片手に見てました。用意してて本当に良かった~。
これもう実質えんどる枠やん!!!ですが初出は無印なこれからなのでセーフです。とはいえ、私がなくるさんの歌を知ったのは「Horizon Note」からなので、なこれよりも前からあるかもしれませんがそれはさておき。
いつ聞いてもいい曲ですよほんとに。
作詞が、なこれの裏を見るとでるたさんなんですよね。えんどる盤は基本作詞が公開されてないのもあり、こういう雰囲気の歌詞って大体なくるさんの印象があったので意外だった…。
グリーさんからのお花があれば確定枠と思っていたらありましたね。
実を言うと、デュエット版も棗いつき版も好きですが、藍月なくる版が一番好きです。こういう曲調が好きだからってのはありますね。音ゲーとかの激しめの曲はこう…良いんだけど聞いてると疲れちゃうから…。
あと、推しだから贔屓してるってところは多分あります。許して
改めて聞くとやっぱり良いアレンジなので、聞けて嬉しかったですね。
めっちゃ高音が綺麗だったな…。そして、この曲で良かったところ
私は呼吸を手放してしまった
辺りの歌詞に合わせた演技も凄く良かったです。
元々ネット声優としても活動していたり、今ではTRPGのRPもあり、こういうことさせるとほんと映えるなぁと。ライブならではの演出で良かったな…。
幕間 sky_deltaさん登場!
MCのお時間!
オタクくんの「お水おいしい?」コールに「お前らのほうが美味しいよ」と返すセンスだったり、返しがお上手。
(記憶力が疎くて、MCどこで何やったかマジでうろ覚えなんですよね。間違ってたらごめんね!)
そしてスタッフさんが脇で何やらいそいそと用意する中…。
sky_deltaさん、入場!
ワイ「でるたさーーーーーーーーん!!!!!」
Chu! 叫んじゃってごめん
待ちに待ったでるたさんの登場です!
色々とお二人でMCをしつつ、でるたさんがなくるさんより先に「2階席のみんなー!」したりと盛り上がってきました。
そして、開演前はどういう形でゲスト出演なさるんだろうと気になっていましたが、先程スタッフさんが用意した物がキーボードということは?
sky_delta、弾きます。キーボードを。
最高や…。そんなわけでMCを挟んでからの1曲目、Endorfin.といえば!から、告げられる曲名!
死ぬほどテンション上がった。思い入れが深すぎる曲なんやぁ…!
軽く話しますと、友人からなくるさんが音楽活動もしていることを教えてもらい、なくるさんの歌声を初めて聞いた曲がこれです。
つまり、私にとっては「歌手の藍月なくる」との出会いの曲ってわけですよ。
それが生で聴ける日が来るなんて…!ここで上がらなかったどこで上がるんだ、テンション。(メロブの通販履歴見たら2017年5月…約7年前…)
元気いっぱいにコールもして、キーボードを弾くでるたさんも拝んで感無量。
なくるさんの「ハイ!ハイ!」可愛すぎて死にそう。
お二人が一二三に所属してからの初CDからですね!…だったよね?
皆が曲に合わせてペンラを緑にしたのもエモすぎる~!
ドアの向こうは新世界
昨日までの全てと 違った今日が待っている
ポケットで握った指が 小さく震えた
ここの歌詞ほんとに好き。変わること、変えようとすることは怖いですからね。ジャケ絵の子も握りこぶし作って緊張した顔なのがまたいい…これじゃCDの感想やん。
改めて歌詞見るとまぁまぁ重い。
普段歌詞とかあんまり憶えられない憶えないタイプなんで歌詞見ながら書いてるんですけど、最初の入りだしから虚無感に襲われている風景が思い浮かびます。メンタル終わってる時の寝起き、こんな感じ。
改めてどのCD見ても聞きたい曲が多すぎて、お二人も悩んだろうなぁと感じます。
そして、ここでEndorfin.からの曲は次で最後というアナウンス。
やだ~~~~~~!!!!!
だけど、今回は「クラリムステラ」なくるさんが主役です。Endorfin.としてはいつか、Endorfin.としてワンマンライブを開いてくれれば良いのです。
一二三…頼めるか?
最後の一曲ということで、この曲!
うおお~~~!!!コレも好き!!!
いやうん。Horizon Note、いつ聴き直してもどの曲も好き…ってなるんで最高や。
曲の雰囲気も夜風とかキラキラした音で夜空を感じられて良い…。
「クラリムステラ」というステージにピッタリな選曲ですよこれは。
そして「Spica」も終わり、今宵のEndorfin.のステージは終了!
でるたさーーーーーーん!!!!!!お疲れーーー!!!!!
めちゃくちゃがんばるふぃんしてて最高だった…。
ここでなくるさんも一旦舞台袖へと退場!
そしてクソデカモニターに概念ちゃんが!!!概念ちゃんうおお~!!!
準備をしている間をつなぐために、電子の海を超えてやってきてくれたぞ!可愛い~~~!
スタッフさんが色々と小道具を用意したりする中、一曲歌ってくれるということで!「Indigrotto」を歌ってくれました。
実を言うと、ここで2番かラスサビ辺りでなくるさんが出てきて、概念ちゃんとバトンタッチして生歌になるんじゃないかとか期待してました。
流石にそうはなりませんでしたが、それはそれでヨシ!
概念ちゃんありがと~!!!
舞台の準備が整い、意味深な椅子が…あの椅子は!セカンドキービジュの!
雰囲気もダークになり、やってきたのはこの曲!
ダンサーさんが踊り、なくるさんは椅子でセクシーに座りながら歌うお時間!いつもセクシー担当(笑)なんて言われてますが、本気を出すとセクシー担当(真)の藍月なくる。
そこに舞台の音響が入ってゴリゴリに重低音が響くの、最高だ…。
そんなこんなで一気に藍月なくるの「闇」の舞台へ引きずり込まれましたね。
この流れで来る次の曲は~!
ま~~~~~じで好き。
待って、このセトリの流れどこかで…えるすりーの時だ!!!
えるすりーの時もダンスがセクシーで良かったのですが、それをリアルライブで…!?やれるのか、藍月なくる!!!
できました。
衣装も相まって本当に良かったし、ダンサーさんの顎クイとか様になっててすごかった。マジでセクシーだった。
愛してるって言ってよ ねぇ
ここの感情ガッツリ乗せるところ、好きな人多いと思うんですよ。
俺もー!!!
元よりセクシーで破壊力の高い曲でしたが、色々な相乗効果で破壊力マシマシな一曲でした。
ぎゃくさか~!!!
ということで、会場のペンライトが赫に染まっていきましたね。
重低音がほんと気持ちいいんだこれが。市川市文化会館最高や!
ダンサーさんが曲に合わせて番傘を用意してるのも凄く良かったです。
なくるさんで「華」といえば、彼岸花の印象が強いですね。逆沙華然り、Endorfin.の雷花然り。ご本人も彼岸花の写真を撮って上げてる事が多い気がするので、特に好きな花という気がします。確かそういう話もしてたような…。
人をほよしたい時に聞きたい曲No.1の「Killer neuron」さん!!!
いやほんとに音響の重低音が気持ち良すぎる。何回でも言いたくなりますよそりゃもう。
曲の印象も強かったんですけど、ダンサーさんが頭ぐりんぐりん回すところが一番強く残ってますね。めちゃ良かったな…。
そして衣装もチェンジしたということでMCが始まり色々話してたと思ったら、舞台の照明がいきなりブラックアウト!そして照明が戻り…
キラキラアイドルな藍月なくるがそこにはいました。
演技している藍月なくる、大好きだ…。声優の藍月なくるから入った身としてはこういうのあると嬉しいですね。
MCで男の子のコールにはオスだねぇと返したり、女の子を呼んだのに男の子が混ざってツッコミを入れたりなんやかんやをし、この流れで歌う曲といえば!
ツイッター(X)にてアンケートを取り確定枠となった「FAKE IDOL」のお時間!改めて聞くとホントにいい曲だぁ…。
サビの1番2番で歌い方が違うところとか、2番サビ前の独白パート(特に「幸せっていうのかな?」の消え入りそうなところが好き)とかもう全部好き。
し、知らない曲だー!!!
多分音ゲー界隈からの曲かな?そっち方面には疎いものでして…
FAKE IDOLから一転、とても可愛らしいポップな曲!
歌詞はなくるさんが書いたそうで、恋する女の子の可愛らしさが全開です。
FAKE IDOLが色々と重い曲なのもあって、こういう明るい曲でキッチリと雰囲気を変えるのはとても良かったなぁと思います。
タイトルも「コンティニュー!」ってことで、仕切り直しって感じが良いですよね。
わた10だ~~~!!!
しかも本気Ver!?うお~~~!!!
めちゃ好きなのに嬉しすぎて掛け声がハイ!しかできんかったな…
いつかライブで歌ってくれる時はFoo!もGO!もやりたい!
ヤンキー女子のドスの効いた声、好きすぎる。
そして、MCが始まり終わりの時間のアナウンスです。
やだ~~~~~!!!!!
最後の曲を歌う前に、なくるさんから最後にこれを持ってくるのは挑戦的だったとか(確か)そういう話があり。
実際そうだったかもしれません。とはいえ当時の私は一体何が来るんだろうと考えている中、なくるさんから伝えられた曲は
ここでこの曲を!?完全に予想の斜め上からでしたね。
数年前に2曲程エロゲー曲の歌唱を担当していたのは知っていたし、この曲の存在自体は知っていたのですが、そっち方面のゲームにあまり触れないので聞き込んではなかったんですよね。CD欲しい…
なので、歌詞も知らなかったんですが、公演後にポストが回ってきまして
星屑みたいな 無数の未来から
見つけてくれてありがとう
ここの歌詞が特にヤバいですねこれほんとに。
さて、なくるさんの歌を聞きながら終わっちゃうよ~とうるうるしてたのですが、なくるさんがむせてしまいました。
大丈夫かな?と思ったら、なくるさんが泣いていて、当然のようにもらい泣きをしちゃいましたね。
私の中のイメージだと、なくるさんは感情が豊かで、感動するとよく泣いてるイメージはありつつも、こういう時はしっかりしている方なので舞台上で泣くことはないだろうなんて思ってました。そんな人が泣いてたらもらい泣きしますよそりゃ。
曲が終わり、涙ぐみながら挨拶をして舞台袖へと駆けていくなくるさん。
そしてアンコールのお時間となるも、まぁ私も泣いてしまったのでアンコールがうまいこと出ないこと出ないこと。
気持ち長めとなったアンコールに応えて、お着替えを終えたなくるさんが舞台へと戻ってきました。
最後のMCでは、何もなかった。いいね?といった感じの照れ隠し(?)から始まり、ライブグッズのご紹介!雑な紹介、好き。
そしてダンサーのお二人と、でるたさんの挨拶をして。
アンコール曲の前に。
なくるさんの想いが語られました。
端的に言ってしまうと、普段虚無だの闇堕ち一般女性だのネタ気味に言っているけど、割と本当の事だということ。
そんな自分を、皆が「藍月なくる」と認識してくれたから
「藍月なくる」という存在になれたということ。
それからなくるさんにとっての夢は
「藍月なくる」で居続ける事になったと。
皆の一番じゃなくてもいい。心の片隅でも覚えていてほしい。
「藍月なくる」として存在させてほしい。
…確かこんな感じだったと思います。ちゃんとディレイ配信で聴き直したいです。ここは本当に。
そして、この想いを歌にして、皆に伝えるために。
この日のために用意された曲名は
ここで表題曲…!
ライブと言えば、ライブに合わせた新曲を当日より前に用意して、来てくれる人に予習してもらえるように公開するものだと思っていました。
けれど、この歌を初めて世界へ送るのなら、この日この場所でないといけなかったのだと感じました。
私がこの歌から感じた想いは
「藍月なくる」という存在を
見つけてくれて、好きになってくれて、夢をくれて。
「ありがとう」
痛いほど真っ直ぐに、そんな想いが伝わってくる歌でした。
故に、この日この場所でないといけなかった。
想いを受け取るのに、予習なんて必要ないんだから。
自分のためじゃない
君のために歌おう
今までなくるさんは、自分が歌いたいから様々な曲を歌って、それをファンの皆が肯定してくれたと話していた覚えがあります。
所謂Win-Winというやつかもしれません。
けれどこの歌に関しては、君=ファンの皆のために歌いたい、伝えたいという歌なんだなぁと感じられるこの部分、良すぎる。
も~~~~~良すぎて泣きました。この日で一番。
そして最後に流れる作曲者の名は
「sky_delta」
ありがとう、ありがとう…。
聴いてる時に曲調からそうだろうとは思っていました。
きっと、この名を冠する曲を作るのならば、でるたさん以外なかったと思います。
これにて、藍月なくる1stワンマンライブ「クラリムステラ」は終幕となりました。
関係者の皆様、来場した皆様、本当にお疲れ様でした。
他の方々に比べたら、私の光は弱々しいかもしれないけれど。
それでも、一分一秒でも長く、藍月なくるという存在を照らす星々の一つでいられるように。
細く長く、生きていこうと思います。
~その後~
別の繋がりで知り合っていた方々と、初めて二郎系を食べました。
もやし、うま。
終わり。
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