寄り合いが終って
自転車が吹き飛ばされそうな強風
煽られてよれよれしながらも
買って来た餃子でビール
窓の外は轟々と
焼売と餃子でスーパードライが美味くて
きぃっと硬くなっていた身体が緩んで
2段ベッドに昇って氷枕で昼寝
足元のティアさんのぬくもり
おまぃさまは4代目
先、3代様は僕を置いて逝ってしまった
一所懸命お仕えしたけれど
後悔ばかり
さわっと振れた長い尾の温もりに
夢を見て
3匹の猫が来てくれて
充分にお仕えできなくてごめんなさいと
夢だから感情が暴走して
眠りながら泣いていた
後悔して謝るのは猫にだけでは無いでしょうと
歴代の姐さんたちも出てきて
生命はひとつだけでは生きられないと
猫も姐さんたちも教えてくれた
そんな夢を観ながら
泣きながら笑ってた
思い続けるのすら迷惑かも知れないけれど
好きに為ったら死ぬまででしょう
感情は僕の物だし
誰に押し付けるつもりは無いけれど
夢の中で この歌がずっとループして居たから
探してみた
行かないで
独りにしないで
愛して居た
うぅん死ぬまで愛してる
愛は生きる為の炎
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