今日の植木屋仕事は4人工x3日 どんなに大きな庭かと思いきや
間口5m×奥行7mの庭
家屋の反対側に2m幅の花壇 両方併せても規模としては小さい
お住いなのは80後半のおばあちゃま
ガレージにも使っていたであろう庭の門扉前で僕は見上げた、ダークグレイの寒空、それを縁取る緑の小さな葉、ん~野生のバラ? バラ 薔薇 ばら そこいらに在る樹木に絡みつき、バラが2階のベランダより上まで伸びている、庭中ジャングルの如し(笑)
薔薇って、そんなに強くないから、ここまで蔓延るのは珍しい、棘の分処理に時間が掛かる、これは12人工も止む無しか(笑)
「お茶や茶菓と言う無駄は要りません」
あれあれ、なんか兄弟子Jが仕切りだした、この仕事受けたのは僕の師匠なのに、なんかメンバー紹介まで始めたぞ。
Jは仲間の鼻つまみ お師匠より4歳下の昭和10年代 80代 てーのーみじゅく大学出身、T〇y●ta自動車の販売店店長だったんだって、センターから仕事を回してもらえず、お師匠にコバンザメ状態。
Jの欠点はさびしんぼうw かまってちゃんだから 威張る 知ったかぶりをする、人をくさす。 身長180超え、昔はモテたのが自慢、でも二人いる娘には嫌われて、近寄って貰えないと情報あり(笑)
僕は慣れたので、 あっ馬鹿だって 口角あげて、おしまい
作業開始、お師匠の目論見通り、Jが5x7mのジャングルに突入、鋸を振るい始める、伐採が大好きJ 確かにストレス解消に良いもんね。
で、切った枝葉を庭の外へ、庭の中はびっしりだから仕方ないけれど、そこは公道、使用許可の範囲に収めなくちゃいけないのに、カラーコーンから、はみ出してるってば、通行人、自転車、自動車が通るたびに気を遣う、こっちの身にもなれと想うのだけど、仕方ないか てーのーみじゅく大学だから(笑)
「さすが、Jさんですね」
おだてていたら、あっと言う間に庭の1/3が片付いた。
庭が見えるようになったら、おばあちゃまが嬉しくて出て来た
「すみません、その木、鳥の糞から出たらしくて、切っていただけるかしら?」
種類まで判らないけれど、梅 直径5cm 高さ2mくらい
「根本からで宜しいですか?」 絡んだ蔓を引っ張りながら聞いたら
「これは●●梅で女性が大変好む白い花が咲きます」
Jさんが口を挟む
「ええ、白い花が咲くんですけど」
「とっておいた方が良いです」
決めつけた
「じゃあ、とっておいてください」
「かしこまりました」僕は頷く。
Jさんいつものかしこぶりと押し付け(笑)
更に作業が進んで10分くらいしたら、おばあちゃま再び
「あのー」
「棘が多くて危ないから来ないで」 Jさん 敬語も忘れてる
「はい、ただ、その木」
「こっちで見るから、家に入れ 邪魔だ」
お客様になんて言いぐさ
「雨も降りそうですし、風邪を召されると御身体にさわりが出ます
棘も多く作業中は危険もございますので、どうぞ中にお入りください
ご要望は伺いにまいります」
頭を下げて家に お入り頂いた玄関口で要望を伺い、戻る。
そこから1時間で霙(みぞれ)になり80代が二人いるから作業を中止して引き上げて来た。
J J 汝をいかんせん(笑)
お客様に あんな威張り方をするから センターから仕事を回してもらえないのに、まだ理解しないらしい、別に惚けているわけじゃない、基本、威張りん棒体質で女性に暴言を吐くのは2度目。
僕が植木屋を始める前 もっともっと吐いていたらしい
明日、お師匠と相談して、手綱を締めるか 潰すか おだてるか決めよう、正直、居なくても作業に困らない(笑)
感情的には女性に威張る奴は大嫌い 潰したい(笑)
どうして犬みたいに上下をつけたがるかしらw そんなに弱いの?
猫みたいにflatで良いじゃん