バッシングする人と向社会性
バッシングする人が増えてるけど、みんなが苦労する中1人ズルをして得をするフリーライダーを減らすという効果があったというのは気づかなかった。たしかに人を叩いても自分に得はないのに、異常なほどの執念で叩く。そこから快楽を得ている感じは異様に思っていた。こんな意味があったとは。反社会性の反対で向社会性というらしい。
しかし叩かれて潰れる人はお構いなしというのは異常と思う。僕はどうしてもこの叩かれて生を失った人のことを見逃せない。いじめや村八分、リンチに近い。向社会性といいながら、利己主義になっているから、そこに愛はない。ただ、不快、許せない、潰してやる、そういう気持ちに歯止めが効かない感じ。誰にも止められない。社会的に正しいと思ってるから厄介。そのあと叩かれた人ががどうなっても自業自得とする。自分にはなんの害もない芸能人の不倫などにもそれが働いている。このバッシング傾向は、行き着くとこまで来てしまった感じがする。