新刊・安達茉莉子 イラスト詩集 『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』2020年11月30日刊行
ビーナイスの新刊のお知らせです。
これまでイラスト詩集『何か大切なものをなくして そして立ち上がった頃の人へ』リソグラフ版のなどで制作に協力してきた安達茉莉子さんの新刊のオールカラーイラスト詩集を刊行します。
タイトルは、『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』
2020年11月30日の刊行になります。
2017年のひるねこBOOKSでの同名の展示をベースに、世界観を新たに描き下ろした、イラストと言葉から構成されるオールカラー詩集です。
リトルプレスで人気の作家の商業出版デビュー作品。「光」をテーマにした、読んだ方の心にその温もりまでも届くような内容になっています。
イラスト詩集
『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』
2020年11月30日 発売 絵と文/安達茉莉子
装幀:竹歳明弘(スタジオビート)A5 全32ページ ソフトカバー オールカラー
ISBN 978-4-905389-47-7 C0092 本体価格1600円+税
刊行に先立って、
荻窪Titleにて刊行記念原画展を開催します。
2020年10月30日(金)ー 2020年11月12日(木)
12:00 - 19:00 11月4日(水)、11日(水)定休
*9日(月)は18時、最終日12日(木)は17時まで
会場では、本書の先行販売も予定しています。
安達茉莉子 -mariko adachi-
言葉とイラストで「物語」を表現する。大分県日田市出身。
東京外国語大学外国語学部欧米第一課程英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。
政府機関での勤務、兵庫県・篠山の限界集落での生活、イギリスの大学院留学など様々な組織や場所での経験をする中で、人間が人間であるための「言葉」を拠り所として制作を続けている。
2015年から、東京都内でセルフパブリッシングレーベル"MARIOBOOKS"を開始。
2019年に『何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ』『The Feeling When…日常の中に生まれてくるある瞬間について』リソグラフ特装版を刊行(制作協力ビーナイス)
。
書籍の仕事に、『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス)装画、『エトセトラvol.1』(エトセトラブックス)イラストエッセイなどがある。