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夫との違い

人はみな違う、知っていますが夫と自分が違うなぁ・・と思う考え方について書きます。

今、お互い50代ですが、正月から60過ぎてどう生きていくのか?という話をするようになりました。
私が話す、聞く、のですけどね。
夫は、自分が爺になる自覚が乏しい。見た目は私より一回り年がいっているように見えるそうだが、学年4つしか離れていない。
子どもは、父親が参観日に来るとか絶対辞めて欲しい、と私にコソコソ言うほどだ。(そのくらいの年にはそうでしかりかと思うが)

まず、大事にすることって何?

これ、夫は「お金」です。そして、「家族」といいます。
私は、「毎日快適であること」「健康」です。

ライフスタイルとか快適とかくつろぐとか気にならないのが夫で、
お金が気になるんですよ。
まぁ、私もそういう人だし生活は全部夫に任せ、税金やら
住宅ローンやら、給与明細やら見たことがないまま生きてきました。
人の給与明細なんて興味もないし、それを預かって切り盛りとか貯金とか責任があることはしたくないので、自分のことは自分で働いてまかなってきました。

だから、専業主婦で子育てオンリーの時期があって、無職って情けないと思いました。
夫がケチで使ったらダメだとか、口紅一本買うなとか言わないけれど、自分が嫌だなと思いました。
好きになるお金が入らない不自由さ!

現在、子どもが中学生になり、私もほぼフルタイムで働くことも出来、
春からは専門学校に通うことにした。
その学費だって、昔働いていたお金でまかなう。
夫に世話になりたくないんじゃなくて、私は成人していて自立しているのだから、行きたい学校があれば家系に打撃を与えないところで、子どもの学費に負担を掛けずに行くべきだと思っている。

もし、3年間通って、資格を取ることができたら、マイペースで定年もなく働くことが出来る(かも)しれない。

ちなみに、夫はバブル入社した会社で、転籍まで勤め上げ、今は転籍した会社で嫌なこともあるだろうが、置いてもらえるまでいるんだと発言する人。

私が、なぜ学校に行ったり、さまざまお金が出ていくことをするのか?
無駄な労力を使う変な人だと思っているはずだ。
人生観がそもそも違う。

じゃあなんで結婚したの?

子どもに聞かれるのであるが、それは明確にひとつの答えがある。
「私が決めることに対して、最終的に放置するから」だよ。

あれこれ言って責任とらない人やら、心配していると言って行動を拘束される、それは苦痛の何物でもないからね。

でもさ、自由にするって、自分が自分の行動をし続けるためのお金が要るんだよ!働く力がないと、何かするにもお金頂戴とだれかに言わないとならない大人になるんだよ・・・そんな話を子どもにしている。

夫は、きっと、自分で仕事に行って、自分で支払っているから何も言わない。お金頂戴と言ったことがないからわからないけど。

むしろ、私は夫に、
「会社が決めた出向先が嫌なら辞めても良いし、したいことあったらやれば?」と言っている。
返事は、「ベツニナニモナイ」

つ、つまんない・・・・・・

ま、つまんなくてもいいのです。
邪魔しないでほっといてくれる。家事を多少サボっていても、まぁ何にも言わないでよしとすれば。
(理解してくれなんてまったく思っておらず、ほっといてくれたらいい)

今、年金をいつからもらう?というテーマで話すことが多いのですが、これも真逆。
私はたぶん長生きしないから60から受給するわ。
夫は75歳とか言ってる。こういう人に限って74歳11ヶ月で死ぬんやって子どもが陰で私に言うんだよね(笑)
夫が、自分が長生きで元気なんだと思っていることがわかりました。真逆な夫婦・・・。




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