「そもそも」から始まるコミュニティを作りたい。BUFFを受講してどう変わったかをインタビュー。
こんにちは!BUFFインターン19期生のきょんと申します!今回は8月30日にあった最終プレゼン発表を聴いて、実際に受講者がBUFFの講義を通してどう成長したのかインタビューしてみました。
今回は高澤さんにお聞きしました!
BUFF講義を決意した理由
高澤さんはそもそも人と話したり何か挑戦することが好きで「ISARIBI with」という函館を盛り上げたい学生が集う団体に所属していました。そこで街の人や同じ想いの学生らと一緒に様々なチャレンジをしていく中でいつしか「私が想うコミュニティを作ってみたい!」と強く感じるように。
コミュニティマネージャーという仕事を知ったのは、とあるイベントで「SAPPORO Incubation Hub DRIVE」というコミュニティ施設に行った時。
そこでコミュマネとして活躍している方々の姿に感銘を受け、私もこの仕事をしたいと目指すようになりました。
そこから1年経った頃に団体のメンバーから「コミュマネ向いてるんじゃない?」と言ってもらいネットでBUFFを見つけ講義を応募したそうです。
高澤さんが所属しているISARIBI withのSNS↓
受ける前のBUFFの印象はどうでしたか?
少し緊張しつつもコミュニティを運営することにワクワクしていてプラスな気持ちでいっぱいでした。ですが今までにコミュマネを学ぶ機会がほとんどなくコミュニティをマネジメントすることにハードルが高く感じててそこは不安でした。
初めての講義はとにかく得られる情報が多すぎてペンが止まりませんでした笑。こんなことも学べるの?という事ばかりでこれからが楽しみになったと同時に、自分の作りたいコミュニティのために講義の時間を有意義にしなければならないなと感じました。学生団体として実際に活動しているので多少の知識はあると思っていたのですがそれを遥かに超える内容だったのでとても魅力的でした。
自分一人だけだと悩むことが多く苦労しますが同じ受講生の方々と協力して課題を制作するカリキュラムもあるので同じ夢を持つ方々と活動内容を共有し合えたり仲を深める良い機会でもありました。
他の受講生についてどんな印象でしたか?
まず、年齢層が広いなと思いました。自分よりも年上の方ばかりだと思っていましたが19期は同年代の方もいれば、20代、30代の方もいて世の中のコミュニティ運営をしたい人が沢山いらっしゃるんだなと気づきました。
受講生のお話を聞く中で「こんなにもコミュニティマネジャーは求められているんだ!」と驚きました。これが仕事にもなっているのですごく大切な職業なんだと感じました。
毎回の講義の課題を通して何か得られましたか?
自分が既に知っていた様々なコミュニティについて改めて勉強し整理することができました。確かこうだったなとか、こんな工夫があったんだ!とか。
せっかく良い課題を頂いたのでそこでの知識を全部得ようと努力しました。
「印象に残った記事を見つける」というメディア・マネジメント回の課題ではnoteを使って沢山の方の記事を読んだのですが、あまりにも斬新な記事が多く「私もnoteを使って日常で感じた想いとか面白かった事を残そう」と誓いました笑。
課題を通して沢山の団体やコミュニティを調べているうちに自分の刺さる分野があるんだなと気づきました。同じコミュニティという名前でも地域の特色や作り上げる人によって全然違うので「もし私がここに入ったら…」と自分が所属し過ごしてる姿を描けるコミュニティが私の好みなんだと知ることができました。
最終プレゼンでどう成長しましたか?
私は今運営している学生団体を課題に今後の可能性について考えました。そこから今足りていないポイントを発見し整理しました。
実際に運営しているからこそ客観視できておらず
今必要なことが見えていませんでした。
ずっともやもやした霧の中から脱出したい悩みがありましたが、何が問題で何が必要なのかを講義を通して勉強した知識を活かし知ることができました。
今よりも更に活動を増やし、街や地域の良さを通して学生一人一人が輝ける空間づくりを目指そうという考えをプレゼンでまとめました。
今の団体には浮き沈みがあり、組織としてしっかり実践出来ている事と原因が分からずまだ曖昧な事の2つで対立しています。
どちらも継続して上手く運営するには後者だけを改善させるだけでなく、どちらにも常に新たな戦略を生み出し実践する事で解決できるという答えが出ました。
既に出来ていても持続的に更新し見直さなければ前に進めない事に気づきました。なぜそれをしたいのか。本当にそれは問題なのかをもう一度しっかり考える際に、そもそも と言う接続詞が大切だと感じました。
私は立ち往生してしまった時には、そもそも、〇〇だったよね。と問いかける事を心がけています。
プログラム全体を通して感じたこと
受講者の方々も講師の翼さんも、コミュニティの可能性を信じて前へと突き進んでいる姿に自分もポジティブに取り組まなきゃ!と思えました。
また自分のやりたいことがより明確に、確信的になりました。講義を受ける前はコミュニティマネージャーがどういう事をしているかなど想像が湧きませんでしたが、学んでいくうちに今の社会に必ず必要な仕事だと感じました。
コミュマネとして生きている自分像がはっきりした気がします。
最後に、今後活かしたいことはなんですか?
とにかく今の団体に試したいです!得た知識を全部実践したいと思います。
活動はしていますがどう前に進んでいけば良いか分からず、代表として私だけで沢山悩みました。単にメンバー全員で考えるのではなく、その前のどうしたらいい話し合いができるか・いい案を引き出せるかなどの0から1を導き出す仕組みを考えるのがコミュマネとしての役割だと知れました。
仕掛けがあってこそ人が集うことの意味が
生まれるので人をかき混ぜる立場(コミュマネ)
の重要性をちゃんと感じる事が出来た。
集まるだけで中々前に進めないので、運営がちゃんと出来ていても「なんかできそうかも」という可能性を常に探し続ければ更に良い団体になると思います!
高澤さん、ありがとうございました!