海外に住むのって

先日、「とにかく海外に住みたい」っていう人に会った。海外って色々あるけど、どこの国?と聞くと、シンガポールらしい。僕は行ったこともないので、ふーん。明るい北〇朝とか、IT先進国とか色々言われているけれど、素敵なところなんだろうなと思う。行ってみたい。
海外に住みたい!って言う人の理由は様々だけれど、結局みんな何を求めているんだろう。少し整理してみた

■自分のキャリア
・海外での勤務経験(自ずと語学力や商習慣への精通)・・・帰国して市場価値を高める前提
・就業機会を拡げる
■自分の趣味
・文化、自然、趣味など自分の大好きなことがそこにある
■子供
・特に子供の語学や教育など良い環境を与えてあげたい。グローバルに活躍できる環境を与えたい
■日本が嫌だ
・人間関係などが煩わしくなった
・自分のことを誰も知らないところに行きたい(芸能人みたい)

こんな感じだろうか。
大手企業に勤めて、海外勤務を6年以上経験した人は
「当時は海外に住みたくて、海外で仕事がしたくてたまらなかったが、実際住んでみると”こんなもんか。。。”と感じた。今は興味なし」
と言っていた。
逆に、日本に住んでいる中国人の同僚に聞くと、
「中国に帰る気は全くない。空気が悪いし、子供を育てる環境としては日本が最高」
と言っていた。
日本から出ていく人もいれば、日本に来る人も多い。
今の同僚にもアメリカ人、スペイン人などいるが、日本歴も長い。
彼等も日本で楽しそうだし幸せそうだ。

結論
人それぞれ、価値観もそれぞれだが、
僕の場合
・自分が必要とされている仕事がある
・希望を満たす一定の収入がある
・子供にとって良い環境がある
の3つなんだろうな。それがそろっているから東京にいる。というだけ。
コロナによって、オンラインで繋がっていれば十分な人間関係と、オフラインが常に必須な人間関係も結構明確になった気がする。

これからますます能力があって、リモートで働ける職業の人は正社員という枠組みから外れて、好きな場所で、好きな仕事ができるようになるだろう。そんな時に躊躇なく一歩踏み出せることが「当たり前」な環境を子供にも作ってあげたい。

#海外移住

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