ミオシティと理想の自分
最近このBGMをよく聞いている
大好きなシリーズ
ポケットモンスターシリーズの中でも、僕が最も好きなのは「ダイアモンド・パールシリーズ」。何回プレイしたかわからない。
その中でも最も好きな街がミオシティ。
特に夜のBGMが本当に好きだったりする。
僕自身、夜が本当に好きで、さらに海も好きだ。
山口県の下関、千葉県の浦安市に住んでいたことがあり、自分の幼少期のルーツの一部が、海にあったからなのかもしれない。海を眺めていると、とてつもない幸福感に満たされる。
平日は色々なことがある。
9:30-18:30は、色々な仕事や相談などで話し合い、あっという間に時間が過ぎていく。とても大事な時間だ。
そして、その時間は全力で駆け抜ける時間でもある。その準備として、朝にちょっと早く来て、このBGMを聞きながら、一番大事な仕事をする。
朝起きて、身支度して、いきなり全力で駆け抜けようとしても、大したことはできない。運動と同じで、準備運動がないと、足を攣ったり肉離れしてしまったりするように。
だから、朝にこのBGMを聴いて、心を整える。
これをするとものすごく調子が良い。ピークのまま9:30に突入できる。
そして18:30が過ぎて、人が帰り始める頃に、このBGMに戻ってくる。
俺はまだスキルがないから、良い仕事をしたなーとか、結果めっちゃ出たなー、とかを自分で思えることは少ない。
でも打ち合わせを終えたり、何か緊張感のある仕事を終えたりして、このBGMを聞くと、少しだけ満足感を得られる。自分を冷静に客観視して、反省して、明日に備えられる。
理想の自分
このBGMを聞くと、人の心に敏感になれる気がする。
俺は「理想の自分像」を7つ決めているが、そのうちの一つは「人の心の動きに敏感になること」としている。
その人の話し方、言葉遣い、目の動き、手の動き、汗の量とか、全てをぼんやりと観察する。そして、その人のコンディションを理解する。心の不安や喜びを想像すること。それは人間として大事なことだと思っている。
仕事において、労働者は「手段」になる。
「能力がある人」は良い手段だ。だから、「良い手段」 = 優秀な人は、高い給料で購入される。
でも人間は完全な機械じゃない。だから、「能力を用いて価値を出すこと」のみを優先すると、エラーが発生する。エラーというのは泣いたり、怒ったり、人の悪口を言ったりすること。それらは機械と違って、デバッグしたり叩いたりして直るようなものじゃない。
俺は優秀ではないけど、自信があるのは、エラーを起こさないことだと思ってる。悔しさで泣くことはあれど、人に感情でキレたり、悪口を言ったりはいない。これは信念として、固く心に誓っている。
だから、俺は少なくとも、エラーが起こらない身として、自分の半径20mくらいの人のコンディションくらいは想像し続けたい。マネジメントとは関係なく、その人のされて嬉しいことや、悲しいことにちゃんと向き合う。
人の気持ちは俺にはわからないけど、想像することはできる。
でもこれはこれで難しい。
仕事で大変なことが起きると、相手を機械のように見てしまうことが、正直ある。いつも「OK!😀」みたいな感じでいたいけど、イライラすると「OK。」みたいなテンションで返してしまうことが、正直ある。人の心を見れなくなる。
だから自分への戒めとして、人の心を想像することにコミットする。
自分がイライラしていても、コミットする。
人の気持ちは絶対にわからないけど、それでもコミットする。
その上で、社会人として、適切な成果を会社や社会に還元する責務があるから、そこに対してもコミットする。
両方にコミットするこそが、21世紀を生きる人間として、ふさわしい行為なのだと、自分で解釈している。
次、日本に戻るときは
そういうことを考えていると、朝の時間に自分のコンディションを整える重要性が高まってくる。成果を出すために、人の気持ちに接近するために、朝の時間はミオシティのBGMを聴いて、心を整える。
余談だが、ダイアモンドパール(以下ダイパ)シリーズの舞台は北海道だ。
ダイパのコトブキシティは札幌市をモデルにしていると言われるので、そこから位置関係を紐解くと、おそらくミオシティのモデルは札幌市から少し北寄りの西側にある海に面した小樽市だと思われる。
今度行ってみようと思う。来年の2月くらいに行けるといいなあ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?