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これであなたも名コーチ ーできていることに目を向けるコーチングー

コーチングと聞くと
課題を見つけ 改善策を考え
成長を促すものだと思われがちです。
しかし 
実は「できていること」に目を向けることこそ
コーチングの重要な要素のひとつです。

多くの人は
自分の弱点や足りない部分に意識を向けがちです。
特に仕事や学習においては「もっと頑張らなければ」と
自分を追い込むことが
習慣になっている人も少なくありません。
確かに課題を克服することは成長につながりますが
それだけでは
モチベーションを維持するのが難しくなります。
そこで大切なのが
「すでにできていること」に目を向け
それを認識し 活かしていくことです。

コーチングの現場では
クライアントが
「自分にはまだ足りない」と思っているときこそ
「今、すでにできていることは何か?」
という問いを投げかけます。
すると 多くの人が
「あ、意外とこんなことができていた」
「そういえば、前より成長しているかも」と気づきます。
この気づきが 自信を育み
次の行動へのエネルギーになります。

たとえば
新人社員が「うまく仕事が回せない」と悩んでいる場合
「何ができていないのか?」と問うのではなく
「できていることは何か?」と問いかけてみましょう。
「先週よりも報告がスムーズになった」
「お客様対応で笑顔を忘れずにできた」
といった答えが返ってくるかもしれません。
すると
「できていること」が自分の強みとなり
さらに伸ばしていこうという意欲が湧いてくるのです。

この視点は自分自身にも応用できます。
毎日の終わりに
「今日できたこと」を振り返る習慣をつけてみましょう。
どんなに小さなことでも構いません。
「ミーティングで発言できた」
「期限内に資料を仕上げた」
「朝早く起きられた」など
できたことを意識するだけで
自己肯定感が高まり 前向きな気持ちになれます。

「できていることに目を向ける」コーチングは
誰にでも実践できるシンプルな方法です。
相手の成長をサポートするだけでなく
自分自身の可能性を広げるためにも
ぜひ取り入れてみてください。

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