パパもママも名コーチ ー過去の育児日記から(2)ー
今回紹介する過去の育児日記は
息子が小学6年生
ちょうどFIFAワールドカップが南アフリカで
開催された年のものです。
好きなことに打ち込む子どもに
親がどう関わるのがいいのかについて
感じたことを書いています。
当時の息子はサッカー少年で
その年の夏に
全国少年サッカー大会(通称、全少)を控えた
大事な年でした。
息子はその頃
ドリブルがうまくいかなくて悩んでいました。
5月のある晩
NHKで
当時 アルゼンチン代表として出場する
FCバルセロナの10番 メッシの特集が放映されました。
息子はここ数カ月
メッシの高速ドリブルに大変興味を持っていて
本なども読んでいましたが
今回は映像なので
私も一緒に番組を見ることにしました。
子供のころから体格の小さかったメッシは
サッカーの腕を上げれば上げるほど
体格の大きな相手チームの選手から
当たりの強いディフェンスに悩まされていました。
彼はそれらをかわしてゴールを目指すために
ドリブルを高速化し
ボールを常に体のそばにキープしながら
細かなフェイントに対応できるようにし
自分の体のバランスを上手に利用しながら
自分の走るスピードに緩急をつけ
自在な高速ドリブルをおのずと身につけていった
ということに息子ともどもただただ感心!
自分の弱点を
自分で克服していく強い意志を持つメッシの姿が
息子の心に深く焼き付いたようでした。
それが証拠に
翌日から
更にクイックな動きができるよう
体幹トレーニングを増やし
ボールを常に体のそばにキープするということに
意識を向けながらボールと向き合っている姿を
目にするようになりました。
日頃
息子の練習を見ていて
ああでもない こうでもないと
親が勝手に何かを言うよりも
子どもが本当に夢中になっていることは
その道のプロの考えや行動を
見たり聞いたりすることで
自分で考え 行動に起こしていくのだと
あらためて感じました。
そして私たち親ができることは
ああだ こうだと勝手な言葉で
中途半端に鼓舞することではなく
そういう子どもを
温かい気持ちで見守り
心から純粋に応援することだと
考えさせられました。
子どもにとっては
そのような親の態度がこそが
自分を信頼してくれていると感じられ
逆に責任感を醸成し
やりたいことに果敢に挑戦していく気持ちが
芽生えるのではないでしょうか。
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行動を変えてみようかな?
行動をとめてみようかな?
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それではまた。。。