人生をデザインする ーやりたいことをやるって贅沢?ー
クライアントからこんな質問を受けました。
「やりたことをやるって贅沢ですかね?」
どうやらこの方
今の生活がどうもしっくりしなくて
「俺はやっぱり移動式カフェをやりたい!」って
友人に話したら
「お前って夢見がちなところがあるよね。
世の中、やりたいことをやれている人なんて
ほんの一握りなんだよ!」って言われたと
シュンとして話してくれました。
「やりたいことをやる」と聞くと
贅沢な響きを感じることがあるようです。
特に20-30代くらいの世代にとっては
仕事や家庭 将来の不安など
多くの制約の中で生きています。
でも私は思います。
「やりたいことをやる」ことは
人生を豊かにし
長い目で見て成功へと導く鍵かもしれないと・・・
まずは
自分の好きなことや興味のある分野に
時間を投資することで得られるメリットを
考えてみましょう。
私の過去のクライアントのAさんは
幼少期から絵を描くのが好きでした。
でも
親から安定した職業に就くように言われ続けて
大学では経済学を勉強し
卒業後は大手商社に入社しました。
親は喜んでいたようでしたが
当の本人はどんなに頑張っても満足感を得られず
ストレスをため続けて
結局 体調不良を理由に商社を辞めました。
その後Aさんは
リフレッシュもかねて好きだった絵を描くことを始め
社会復帰のために
フリーランスのイラストレーターとして活動を始めました。
コツコツと絵を描きながら 技術やトレンドを学び
気が付くと徐々に依頼も増えていて
Aさんは自分の作品が評価される喜びを感じるようになり
それは仕事の満足度や生活の質が向上することに
つながっていきました。
もちろん
やりたいことをやるためには
計画性も重要です。
現実的な生活費や将来の資金を考慮しながら
少しずつ自分の時間を作り出す工夫も必要です。
過去の別のクライアントのBさんは
旅行が好きでしたが
全ての休暇を旅行に費やすことは経済的に難しかったため
副業として旅行ブログを始めました。
コツコツとブログを書いては公表していくうちに
ブログが人気を集め
広告収入やスポンサーがつくようになり
今では旅を仕事にしています。
このBさんのように
副業や趣味を通じてやりたいことを
実現する方法もあります。
やりたいことをやることは
けして贅沢なことではなく
自分の人生をデザインするための
重要なステップです。
私たちの人生は一度キリです。
だからこそ
自分の心の声に耳を傾け
やりたいことに挑戦することが大切です。
あなたも
自分のやりたいことを見つけ
それを実現するための一歩を踏み出してみては
いかがでしょうか。
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それではまた。。。