タオルに代えて手ぬぐいを使ってみた。うわさ通り、いいぞこれは。
手ぬぐいが欲しすぎる。買いに行く。
どうも噂に聞くと手ぬぐいが良いらしい。
吸水性が高い上にかさばらないので、タオルの代わりに手ぬぐいを使っているミニマリストも多いのだとか。
なるほど、たしかにタオルは重ねると分厚くて場所を取るので、薄くてかさばらない手ぬぐいが本当に吸水性が良いなら使ってみたい。
調べると家の近くにあるということがわかったので、手ぬぐい専門店の「かまわぬ」に行ってまいりました。
古民家風の佇まいが素敵な手ぬぐい専門店「かまわぬ」
代官山駅から徒歩3分の場所にあるとのことだが。
お洒落な雑貨屋がひしめく街なので、たしかに手ぬぐい専門店があっても不思議ではないが、そんなお店があった記憶が無い。
手ぬぐい専門店なんて目立ちそうなのになぁ。
疑問を抱きながら代官山へ。
久しぶりに来たけれど駅や街の雰囲気はあまり変わっていない。
坂の真ん中に駅があるんですよね。
地図を頼りに「かまわぬ」へ向かいます。
代官山アドレスを抜けた先の大通り、”八幡通り”を渡って、APCのビルの横の細い道を入って行ったところに「かまわぬ」はありました。
大通りからはまったく見えないので、この場所は知らないとなかなか気づけないですね。
記憶になかったのも納得です。
お店の雰囲気はいかにも手ぬぐい屋さんという感じ。
古民家風の佇まいに、暖簾代わりの手ぬぐいがたくさん吊るしてあって、ここがそうだと一目でわかります。
蚊取り線香の匂いも日本の夏の風情を良い感じに演出していました。
たくさんあって迷うマヨウ。悩んだ末に2つ購入。
お店に入ると品揃えの多さに圧倒されました。
手ぬぐいってなんとなく地味で面白みのないものだろうなっていうイメージがあったのですが、今はキャッチーで可愛いものがたくさんあるんですね。
ミニマリストらしく黒色の無地のものを買うつもりでいたものの、面白い柄がたくさんあるのにそれはなんだかもったいない気がして。
けっこう悩みましたが、夏らしい「花火」の柄と、妙に手ぬぐいとマッチした世界観に心を奪われた「サザエさん」の柄を買いました。
うん、素敵。すごく気に入った。
左:「花火」 右:「サザエさん」。どちらも¥1500くらい。
ぜんぜん拭ける。タオル代わりになるなる。
買ってきた手ぬぐいをさっそく使ってみました。
第一印象。ぜんぜん拭ける!
吸水性に関してはタオルと比べて遜色がないかもしれません。
ゴワゴワとした肌触りなので、タオルの優しい感触が好きな人にはそこに抵抗があるかもしれませんが、わたしは特に気になりませんでしたね。
使っていくと、ビンテージデニムよろしく肌に馴染んでくるということで、育てる楽しみもあるようです。
夏のこの時期で吸水性に不満がないので、ずっと使っていける手応えを感じました。
よし、これはタオル代わりになるぞ。
使用後は日陰干しで乾かします。
2時間くらい置きましたがまだ半乾きという感じでしたので、手ぬぐいといえども乾かすにはそれなりに時間がかかるようですね。
使い込んでくるとこの辺の塩梅も変わってくるのかな。
使っていくのが楽しみになりますね。
手ぬぐい生活をあなたも始めてみませんか。
タオルって増えやすいんですよね。そして捨てづらい。今、タオルを頂きましたー。こんなん何枚あっても良いですからねー。
手ぬぐいが思った以上に使えることがわかったので、今日から布教活動を始めます。
この良さを誰かと分かち合いたい。
タオルでタンスの引き出しがパンパンになっている人、思いきって手ぬぐいに代えてみませんか!
すっきり軽やかになること間違いなし。
↓「かまわぬ」のオンラインショップは見ているだけでもけっこう楽しい。
今日はここまで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?