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投資はとにかく始めてみたらいい。5年間ほったらかした成果やいかに。

「ケツロン」

始めてみる。始めたらいろいろとわかってくるし考える。

わたしが投資を始めたきっかけ

 わたしが本格的に投資を始めたのは2015年からなので、およそ5年くらいが経ったことになります。最初に買った銘柄はよく覚えているもので、こちらの2つのファンドでした。

「TOPIX連動型上場投資信託」
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」

 きっかけはたしか、その前年にNISAが始まって、何やら節税に効果的らしいという噂を聞いて、自分も始めてみようと思ったことでした。何を買ったら良いかわからず、山崎元さんの書籍を参考に、見よう見まねでこの銘柄を買った記憶があります。

 調べてみると、ちょうど100万円分買っている。NISA枠を使い切ろうと、ずいぶん無茶をしていますね。(笑)

ファンドを5年ほったらかしたらどうなったか。

 ちょうど5年になるのか。このファンドはしばらくほったらかしにするつもりで気にかけていなかったのですが、noteに書くにあたって改めてその成長を確認してみると、色々と面白いことがわかります。まずはこちらの画像を見てください。

スクリーンショット 2020-08-19 20.51.04

 日本と海外にそれぞれ50%ずつを分散して投資したわけですが、かたや「5年で+5%」かたや「5年で+38%」となっています。なんなんだこの差は。これが連邦の性能とやらか。

 と、これだけを切り取って紹介するのは偏向報道。日本株の方は「ETF」なので配当金を受け取っています。5年間で5万円くらいは受けとっていますので、その分を加味すると、「5年で10%」くらいにはなるはずです。それでも外国株とは3倍以上の開きがありますけどね。これが連邦の。

始めたことでわかるようになる。考えるようになる。

 さて、ここまでにいくつかの用語をあえて説明をせずに使いました。投資の経験がない人はきっと、「ファンド」「NISA」「ETF」「投資信託」「配当金」あたりが、聞いたことはあるけどわからない言葉でしょうか。また、配当金を出すファンドとそうでないファンドなので、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いという見方もできます。横文字やカタカナが多くてよくわからないですよね。(ガンダムを知らない人は「連邦の」のくだりもよくわからないか。)

 今日は説明しません。日本株と外国株を比較してどちらの船に乗るべきかとか、もっともらしい話も今日はしません。そんなことは最初はどうでもよいのです。大切なことは何か。まず始めてみること。わたしはそう考えています。

 投資って難しそうだなと感じられた方は安心してください。5年前のわたしも、たぶん、この辺の言葉をあまり理解せずにとにかく走り始めていたと思います。それこそ山崎元さんの本の見よう見まね。結果的にほったらかしておいただけで幾分かの利益が出ています。投資はモノマネから始めても大丈夫ということが実体験でわかっています。

 始めてみると、もっと興味が出て勉強するようになりますね。興味が湧いたら、先に挙げた言葉なんてあっという間に覚えます。なんでもそうですよね。投資は車の運転とは違う。ルールを知らないまま路上に出ても、迷惑は自分だけに完結するので、じゃんじゃん走り始めたら良いのです。それだけが言いたかったのにだいぶ話が長くなった。

今から始めよう。でも注意しなきゃいけないことも。

 今から始めよう。さて、何から買ってみようか。ワクワクしますよね。ワクワクした人はもう、何を買おうか調べ始めていますねきっと。「NISAが節税にいいとか書いてあったな。そういえば似たような話でiDeCoというのもあったな。何が違うんだろう」ほら、楽しくなってきましたね。

 最後に注意点を2つ。

・無理のない金額から始めること
・銀行で紹介されたものは買わないこと

銀行はダメ?どうして?そのへんの説明はまた。

今日はここまで。


山崎元さんの書籍とは↓これ。きっかけには良い本でした。



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