エンジニア交流イベントで機械学習の話をしてみた【第8回エンジニア交流バー】
フリーランスエンジニアのベナオです。最近はデイトラさんがリリースしているPythonコースのメンターをやらせてもらっていたり、月1で赤坂のバーを借りてエンジニア交流イベント「エンジニア交流バー」を開催してたりします。
わざわざバーでイベントやってるのは、単純にお酒が好きだからです。プログラミング言語の名前を付けたカクテルが、毎回好評をいただいてます。
最初はnoteだけでプログラミングの情報発信をしていたのですが、リアルに交流できる場所を持っておいた方が、ネットだけで活動するよりも人とのつながりを感じられるのでバーをやっています。
noteを読んでくれた人がバーに遊びに来てくれたりして、常連になってたりするので良い感じに相互作用してますね。
もくもく会みたいにひたすら勉強するような集まりもいいですが、気軽に顔を出せてエンジニアあるあるや悩みを共有できるようなコミュニケーションメインの場所があってもいいんじゃないか? と思って続けています。
毎回お客さんの半分以上は、現役エンジニアの方が来てくれていますね。同僚には中々話せないようなぶっちゃけた話ができるのも、どうやら来てくれる理由の1つのようです。
客層は個人でWebサービスを開発して公開している人から、十数年エンジニアとして活躍している人、フリーランスの人など様々です。なので自分がこれからエンジニアとして、どの方向に進んだら良いか迷っているという人にも参考になる話が聞けるかと思います。
中には最初に遊びに来た時には非エンジニアだったけれど、今ではPythonデータサイエンティストになったという方もいます。
IT業界は最近は特にですが、状況の移り変わりがとにかく激しいです。数ヶ月前まで活気のあった会社が、今は急に苦しくなったりしています。最近で言えばNocodeやAI革命など、黒船がしょっちゅうやってくる世界です。
こんな業界だからこそ、お互いの情報を気軽に交換できるリアルの場所が大事だと僕は思っています。SNSだけだと中々流れてこない生身の情報が、こういう集まりをやっているとたくさん得られるのを肌で感じています。
このコミュ二ティから将来大きなサービスが生まれたりしたらいいなと夢見てなんかもいます。
僕は1年半前、IT企業を辞めましたが正直なところ円満退社ではなかったです。同じチームの中で協調性を持って役割を果たすという能力に欠けていたのでしょう。すぐに興味が移ってしまい、落ち着きがないので現場をいくつも転々としていました。
そんな頃は、自分にはエンジニアの才能はないのかもなと思っていました。会社を辞めてしばらくはただYouTubeなどを見て過ごしていました。
そんな時にTwitter経由でエンジニアのコミュニティを運営されている方と出会い、その時Pythonを本格的に学びました。大学が理学部でデータの扱い方を多少なりともかじっていたので、Pythonの科学との相性の良さに魅了されました。
InstagramやYoutubeなど、いくつもの大きなサービスのバックエンドの開発に使われていたり、機械学習によってあらゆる業務の効率化ができたり、データ分析系のライブラリが優れていることでSNSを筆頭としたあらゆるメディアのデータ解析に使えることなどを学びました。
テクノロジーの伸びしろの上に立っているような気にさせてくれる、そんなプログラミング言語です。
特に学んでよかったことは、僕が対話型チャットボットについての記事を書いた時に、それを中学校の先生が読んでくれたらしく学園祭で生徒がロボットを作るのに役立ててくれたという出来事でした。
今ではメンターとして、Pythonプログラミングを教える立場にいます。
というわけで僕の話になってしまいましたが、これが今回のエンジニア交流バーで僕が機械学習のお話をさせてもらった理由になります。当日はscikit-learnを使った線形回帰分析について簡潔に話しました。
(スライド一部抜粋)
当日はちょうど機械学習やデータ分析に興味のある方も来てくれていて、しょっぱなのテーマが機械学習でドン引かれないか心配でしたが杞憂でした。
次回も何かテーマを決めて、僕以外の方にも加わってもらってこの形式でバーをやりたいと思います。テーマが決まりましたらTwitterでお知らせします。
またエンジニア交流バーのお客さん用のLINEオープンチャット グループもありますので、行くかどうか迷っていたり雰囲気が知りたいという方はぜひどうぞ!
ちなみに次回エンジニア交流バーは12/26になります!
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
【スペシャルサンクス】
kokoroさんシャンパンありがとうございました🙌🍾