Pythonプログラミング記事まとめ【ロボット開発から言語生成まで】
最近noteでPythonの記事があまりかけていないのですが、その理由は外部サイトを使うようになったからです。noteでは今後エンジニアとしての働き方、考え方についての発信が増えると思います。
ありがたいことに僕のこれまでのnoteを読んでくれたと言う方からお誘いいただき、外部サイトのAxrossさんに解説記事を提供するようになりました。
そちらの記事が溜まってきましたのでこのnoteでまとめたいと思います。自然言語処理や画像認識、音声処理などの記事が主となります。
ほとんどの記事は無料で読むことができますが、アカウント登録だけ必要になります。僕以外にも現役AIエンジニアの方々の有益な記事が豊富に読めますのでおすすめです。
・TwitterAPIと形態素解析でフォロワーのいいねしたツイートの傾向を分析するレシピ
https://axross-recipe.com/recipes/198
TwittterAPIのアップデートでユーザーのいいねしたツイートに関する情報をプログラムから取得できるようになりました。これを使って特定アカウントのフォロワーがいいねしたツイートを一度に1000件取得して、その傾向を分析する方法を解説しています。
個人や企業でTwitter運用をしている方向けの記事になります。Twitter運用では既存のフォロワー層がどのようなトピックに興味があるかを分析し、それに合わせた発信をすることが重要となります。
しかし重要とは言ってもSNSに慣れていない人がすぐにその感覚を掴むのは難しいと思います。そこで自分のフォロワーがどんなトピックに対してたくさんいいねしているのかをデータで可視化することで、情報発信に慣れていなくても運用を最適化することができます。
・PythonのStreamlitでチャットボットWebアプリケーションをお手軽に作るレシピ
https://axross-recipe.com/recipes/179
PythonのWeb開発アプリケーションにはDjango、Flask、FastAPIなどがありますが、最近データ分析業界で使われるようになったStreamlitの使い方を解説しています。
他のフレームワークと異なるのは、HTMLやCSSを書く必要がなくPythonで完結できる点です。専用のデプロイ用のサービスもあるので、Githubの使い方さえわかればすぐにでも自分だけのWebアプリを作成、デプロイすることができます。
無料なのに便利すぎて複雑なアプリケーションの開発には向かないかな? と思いきや機械学習のライブラリもちゃんと動きました。これから普及していく技術だと思いますのでぜひ今の内にどうぞ。
・【GPT-3発展編】音声だけで会話するチャットボットを作るレシピ
これだけ有料の記事になります。イーロン・マスクの出資しているOpenAIで開発されたGPT-3と言う文章生成言語モデルを使って、PCマイクで話しかけた内容にAIによる返答を音声でさせるプログラムの解説をしています。
会話ロボットの仕組みは音声の文字起こしやテキストの音源化、自然言語処理など、複数の技術の組み合わせとなっています。Pythonには豊富な機械学習ライブラリが自由に使えるように提供されており、それらを組み合わせることでPepperくんのような高度なロボットの機能を個人開発でも再現することができます。
機械学習の勉強を一通り済ませた後に、より実践的な課題に取り組みたいと言う方にはおすすめな記事です。
・あなたのPCをPepperのような表情認識ロボットにできるレシピ
有料は嫌だ! でもロボット開発に興味はある! と言う方にはこちらの記事を。PCカメラに映った人の表情を認識してそれに応じて話しかけてくるボットを作成することができます。
ドイツで公開されているPAZと言うロボット開発ライブラリを独自に改修しまして、GTTSと言うグーグルが公開しているテキスト読み上げ機能をもつライブラリと組み合わせて実装しています。
GitHubにはオープンソース化されているこのようなプログラムが星の数ほど存在しているので、オープンソースを自分のプログラムに使う習慣ができれば一気にコーディングの幅が広がります。
・ブラウザの履歴データから形態素解析でユーザーの嗜好を抽出するレシピ
https://axross-recipe.com/recipes/163
Google検索ではユーザーが検索したり閲覧したサイトに関する情報が常に記録されており、その使用傾向に基づいたWeb広告が掲載されるようになっています。
この使用傾向のログはローカルPCに保存されており、SQLが使えれば誰でも情報を読み取ることができます。Pythonを使ってログの読み取りと形態素解析による傾向分析ができます。
この手法はSNSのログ分析などにも応用することができます。これからの時代のマーケティングに必要不可欠なパーソナライズ(個人最適化)を学ぶことができます。
・GPT-3で自然対話するSlackボットを作るレシピ
https://axross-recipe.com/recipes/153
上の方でも取り上げたGPT-3を使ってSlackで雑談ができるチャットボットの作成方法を解説しています。GoogleAppsScript(GAS)を使って実装しています。
とあるSlackグループに組み込んでみたらずっと誰かしらが話しかけていて眺めてるだけでも楽しいのでおすすめです。
・GPT-3でタイトルや要約から記事本文を自動生成するレシピ
https://axross-recipe.com/recipes/135
こちらもGPT-3の記事です。アメリカの大学生がGPT-3でAIによる記事を作成して投稿し、ニュースサイトの一位を獲得したと言うニュースを見たので調べて日本語の記事生成もできるかどうかやってみたらできたので書きました。
向こうでは自動生成による記事だけを掲載したサイトもあるようです。
申請すれば誰でも簡単に使える言語モデルなので、AIプログラミングの入門にもおすすめです。このようなモデルが一般にも公開されているところを見るとイーロン・マスクはやはり偉大ですね。
あなたが興味を引く記事が1つでもありましたらぜひTwitterで教えてください!
サポートは料理好きなのでの食材費にさせていただきます。