「ニートはすぐ飽きる」は本当なのか?
今回は、ニートや引きこもり、不登校などの、社会から隔絶された生活を送っている人間は、今の生活に飽きるのか、について語っていきたいと思います。
と言っても、私はニート期間4〜5ヶ月な上にまだ10代の若造なので、何年も引きこもっているというわけではないのでご了承ください。
結論 : 飽きない(しかし、何も考えずに過ごしていると確実に飽きる)
先に結論を言ってしまうと、ニートで飽きることはないです。
私自身、現在ニートになって4ヶ月ほど経ちますが、全く飽きることはありません。
今の生活をあと10年は続けられる自信があります。
それほどまでに、ニートは恵まれており、幸せな時間を過ごせるのです。
現代には、遊び尽くせないほどのコンテンツがある
私は日々、退屈だとは感じません。
趣味であるアニメやゲームは勿論、ちょこちょこ読書、受験勉強、YouTubeで教養系の動画を観たりなどをして、知的好奇心を満たす。
また、ラジオ体操やウォーキングや筋トレ、脳のパフォーマンスを高めるために最近は瞑想もしています。
これらは全部を1日でやろうと思ったら時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。
なので、どっちかというと、ニートは忙しいのです(!?)。
現代においては、暇な時間にできることなど沢山あります。
しかし、そんな時間を目的もなくスマホをポチポチしてるよりも、何か目的を持って趣味に打ち込む方が人生は有意義で密度の濃いものになります。
多分、ニートで「暇だ〜」とか言っている人は、今まで自分で考えてこなかった人か、精神的に参っていて鬱状態に陥っている人のどちらかだと思います。
鬱状態、無気力状態になっているニート
暇を感じているニートの原因として、いつも気分が落ちていて無気力になっているというものがあります。
アニメを観ようと思っても全く観る気が起きずにやめてしまう。
ゲームをしていても全然楽しくなくて、結局ベッドでずっとダラダラしている。
こういった方は、今の生活を充実させる前に、お近くの心療内科に行くのが賢明だと思われます。
それがどうしても嫌だという方は、「睡眠、食事、外で日光を浴びる」ことをしてみると良いかと思います。
私もニートになって最初の頃は、学校も何もないので、昼夜逆転、食事はたまにしかしない上に、食べる時はカップラーメンだけ食べて過ごしていたりと、自堕落で充実しない日々を送っていました。
しかし、「睡眠、食事、外で日光を浴びる」。
これを徹底したら身も心も気持ち良くなりましたし、今は健康的な生活を送れています。
不安が強すぎて身動きが取れなくなる
ニートには常に、将来の不安がつきまといます。
ある意味、不安をさほど感じない人こそがニートに向いているのだと思います(笑)。
不安は強すぎても弱すぎてもいけません。
適度のストレスがあった方がいいし、強すぎたら身動きが取れなくなってしまいます。
何をするにしても将来の不安が頭から離れずにいては、趣味にしろ勉強にしろ、何もできなくなってしまいます。
将来の不安を言語化し、それに対して「今自分ができることは何か」を明確にすると、多少の不安は和らぎます。
焦らずじっくり「自分のできることをやる」ことが、人生において非常に大切なことなのだと思います。
ニートは、1人の時間が増えます。
その度に自分と向き合って、将来への不安と向き合い、それに対して自分のできることをすることによって、今の生活は充実しますし、メンタルも前向きになります。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。