スポーツジム、フィットネスの調査

1.まえがき

 自身の業務で調査しなければいけなくなったのでnoteに記してく。私自身、こういった施設へ出入りしたくことがなくどちらかというと引きこもりタイプなので経験が正直ない。事前知識で持っているものとして「健康寿命」という言葉がある。健康寿命とは、

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」

と定義されているものであり、これは少子高齢化社会へと進んでいる日本社会において着目されている考え方だ。年寄りだけではなく、若い世代においていえば年々健康や美容をに対して考える世代が増加傾向にあり、需要が高まっていることは事実だと思われる。以上の事柄からスポーツジムやフィットネスクラブの施設数は増加傾向にあると思える。

2.施設の分類
 

施設は以下のように分類される。

(1)スポーツクラブ
(2)スポーツジム
(3)トレーニングジム
(4)フィットネスクラブ)

近年では(1)~(3)においていえば需要が高まりつつあるため、
経営的に一体化する傾向もあり、自然と区別し辛くなっている。

2.1.特徴
 上記の(1)~(4)の特徴を記す

 (1)スポーツクラブ
 身近な場所で運動を楽しめるスポーツ教室を指す。規模的にはフィットネスクラブより小さい運動施設。

 (2)スポーツジム
 主にトレーニングを目的とした施設である。マシントレーニングやダンベル、バーベルといったウェイトトレーニングのアイテムが置かれている。

 (3)トレーニングジム
 スポーツジムより更に特化したトレーニングを行う施設。筋肉トレーニングのみに限定し、より濃いトレーニングを行う施設。

 (4)フィットネスクラブ
 プール、ジム、スタジオ、リラクゼーションといった室内運動施設を持ち、インスタクター、トレーナーといった指導員がいる総合施設である。自身の目的に合わせたプログラムを選択することができ、顧客のニーズに合わせて展開される。

2.2.代表的な施設名称

 ・スポーツジム
カーブス、ゴールドジム、エニタイムフィットネス、ライザップ

 ・フィットネスクラブ
コナミスポーツクラブ、ルネサンス、東急スポーツ・オアシス、セントラル、ティップネス

2.3.経営の違い
 主にスポーツジムにおいては公営と民間で分かれる。公営は自治体、民間は民間企業が経営している。施設やスタッフの充実度としては民間のが良いようだ。

3.顧客のニーズ
 

 顧客の利用目的は以下の通りとなる。

・ストレス解消
・スポーツを純粋に楽しむ
・美容、体力向上
・健康維持

4.会員について
 

 入・退会会員の年齢は15歳から89歳まで、幅広く分布している。入会者は20代~30歳までがピークであり、入会、退会者も同様にピークを迎える。コロナを除けば、今までターゲット層に毎に合わせて求める価値観が違い、各層でニーズがあるため会員は年々増加傾向にあるのは事実だった。入会の需要は高まっていることはわかるが、一方で退会者も増加傾向にあるようだ。

5.まとめ、所感
 

 スポーツジムやフィットネスクラブといった入り口の部分を知ることができたとは思う。正直、仕事で調べているとはいえ生涯私が入会するイメージが沸かないのがなんともいえないところだ・・・。しかし健康や美容といった面で今後のご時世も需要が高まると思うのでこういった情報も追いかけるのも悪くなさそうだ。

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