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qutakuta
#53 おかえりなさいっていわない件
こんにちは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の53話目です。
今日、とっても久しぶりに彼と打ち合わせがあった。
で、これってへんだよなって思ったことがあった。
いつからか、わからない。
いつも、彼は「いってきます」で打ち合わせを終える。
わたしも、「いってらっしゃーい」といってzoomをきる。
これがルーティンなのだ。
もちろん、ちゃんと理由はある。
彼はとても多忙で、わたしとの打ち合わせはその合間を縫って行われる。
つまりその前後に打ち合わせが入っている。
だから、終わるとき=次の打ち合わせに行くときなのだ。
彼はいつまでも話していたいわたしのことをよーくわかっていて、何となく置いていく感じがするのかなと思う。
たぶん、わたしが落ち込んでいたときとかに始まった習慣。
だから、「(次のMTGに)いってきます」と言って、打ち合わせを終えるのは彼の思いやりだと思う。
今日も、そうだった。
今までそんなことをあんまり気にしてなかった。
でも、今日は久しぶりだったからか、なんか引っかかった。
いつものように、「いってらっしゃい」と言った後に。
つい、思ってしまった。
「別に、わたしのところに帰ってくるわけじゃないのにな」
で、勝手にすごーく悲しくなった、っていう。
つまり、ただの愚痴でした。
なんなのよ、この関係。(つまりなんでもない関係です。)
え〜ん。泣いてやる。
うそだよ、いってらっしゃい、お仕事がんばってね。
やべ、聞いたら泣けてくる。シロさんとケンジが大好きです。
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