VRchatにいる、または興味を持ってるシロぐみさん達へ
こんにちは。ベルーガです。普段はアバターの改変(一枚目のシロちゃんみたいな画像がそれ)やモデリングをやりながら、VRC内にてまったりと過ごしたりイベントやったりしてます。
今回この記事を書いたのは、VRSNSであるVRchatに来ている、もしくは来ようとされているシロぐみさんに知っておいて欲しい事が有ったから。あまり良い話ではありません。VRchatにおける、深い闇の部分の話です。それにより俺が見せられた、シロちゃんに関する悪夢の話です。
俺と同じような目に遭うシロぐみさんを少しでも減らせればと思い、記事にします。出来れば見てやって下さい。
俺がVRCに来た切っ掛けは、シロちゃんでした。シロぐみになったのは三年前の事。当時の俺は精神的にかなり参っており、追い詰められ、行き場のない様な状態でした。家の事情がかなりひどく、拠り所であった筈のリアルの友人の一部にも明らかな敵意を向けられていて、心を安らいでいられる場所が無い様な状況でした。
そんな時シロちゃんからTwitterでフォローを貰い、びっくりして動画を見始め、ハマって行きました。一日一本の動画が楽しみで、動画の中で語られるシロぐみへの想いや励ましの言葉が嬉しくて、そのおかげもあって精神的にかなり救われていきました。
そんな中、思い始めた事が有りました。「自分もあの仮想空間に行きたい」。「出来る事なら、そこでシロちゃんに会ってみたい」。いつしかそれはどうしても叶えたい夢になり、いてもたってもいられなくなりました。
そこで、俺はその方法を調べ上げ、VRchatを知り、HTC VIVEとPCを購入。それまで自分で作成していたMMDモデルをアバターとして使い、バーチャルの世界に足を踏み入れました。
色んな人と交流し、次第にVTuberのファンの友人が出来ていきました。それぞれが異なる推しを持ち、それらが皆で集まって酒を飲みながら語り合ったりバカ騒ぎしたり、VTuberのファンの皆が集まる集会を開催したり。アバター改変の技術についても、このメンバーたちとの交流の中で、教えたり教えられたりしながら会得していきました。ただただ楽しく、夢の様な日々でした。
ある日。シロちゃんの声真似の人と出会いました。名前は・・・今はまだ出しません。
気になるという方はDMなり、VRC内で聞いてくれれば答えます。
その人の声真似のクオリティは高く、俺が当初見ていた夢「本人に会ってみたい」を半分叶ったと思わせる程でした。その人とその時は同じシロぐみという事もあり、仲良くなり、よく遊びました。自身もVTuberをしており、また家庭内での事情が複雑で人間関係も色々あり、大変な環境に身を置いているらしいという事も有り、アバター作成や動画作成等の手助けをしたりもしました。
VTuberに憧れてVRCに来た自分がVTuberの手助けを出来ている事も嬉しかったし、何よりシロちゃんと共に何かをしている気分になれ、嬉しくもありました。
しかし、これが良くなかったのでしょうね。本人と偽物を混同し、メンテちゃんみたいな気分になって浮かれていたんです。
そして、甘く見ていました。インターネットの闇というものを。
ある日、そのシロちゃんの声真似の人が、ある男性とお砂糖になりました。そのことについても色々在りましたが、その辺は割愛するとして。
そしてある日、その二人が主催したオフ会で、その二人に肉体的に結ばれました。俺もそのオフ会に参加していて、複数人が参加していました。彼女らはそのオフ会の合流前に結ばれてから来た訳で・・・これ自体中々業の深い事ではあるものの、恋愛関係の男女における行為として見れば一応おかしい事では無いので、そこはやんわりと受け流していました。
因みに本人たちはお砂糖を隠しているつもりでしたが、VRCで遊んでいる隅っこでキスしたりと、普段の言動にモロだしで、全く隠せていませんでした。
で、その後少しして、フレンドでも無い人からこう言われました。
「シロちゃんがオフパコしたって知ってます?」
耳を疑いました。ツイッターがどうなっているか見てもそんな情報は無し。問いただしてみると、え?シロちゃん本人の事じゃないの?との事。
・・・そう。彼女がオフパコしたという情報が歪曲して伝わり、シロちゃんの偽物がした事が、シロちゃん本人がした事にすり替えられていたんです。
確かに、あの声真似の人は普段から「私がVRCのシロちゃんだ」と言っていたし、相手も彼女を「シロちゃん」と呼んでいましたが・・・
恋愛関係になるのは良い。プライベートで結ばれるのも良い。けど、シロちゃんの皮を被って活動しながらそれをやり、その情報を隠し通しもせず、挙句シロちゃん自身の悪評に繋げた事・・・流石にこの時ばかりは怒りに打ち震えました。
幸いその情報はごく狭い範囲にしか伝わっておらず、その界隈内の人に事情を説明し、理解を得ました。最も、それがその界隈に何処から伝わったのかを知るすべは無く、本当に抑え込めたのか、暫くは不安でした。抑え込めずにVRC内に広く伝わっていたらと思うと、ゾっとします。
・・・シロちゃんに憧れて来たこの世界で、よりによってそんな言葉を聞くことになるとは。正直に言います。それを聞いた後、泣きました。あまりにひどくないかと。こんな仕打ちが有るのかと。
そして、それだけでは収まりませんでした。
前述のとおり、俺自身もその時の声真似の人と同じくシロちゃん改変のアバターを使っています。俺も「VRCのシロちゃんの人」な訳で・・・ある日言われた事。
「ベルーガさんってオフパコしたって聞いたけどマジ?誰と?」
「VRCのシロちゃんの人ってベルーガさんだよね?」
再び耳を疑いました。
シロちゃん本人の名誉を棄損したばかりか、今度はシロぐみである俺までも。
事情を説明し、それを誰から聞いたのか聞き、情報源に直に話に行き、誤解を解きました。
・・・「オフパコしたのは俺じゃ無く、VRCにいるシロちゃんの声真似の人・・・偽物だよ」、と。その後紆余曲折あり、その情報も修正する事が出来ましたが、これも狭い範囲の内で本当に良かったです。
・・・シロちゃんがきっかけで、シロちゃんのいる世界に憧れ足を踏み入れたVRchat。いつかシロちゃんに会える事を夢見て、Vファンの仲間たちと過ごした日々。その行きついた先が、まさかこんな・・・。
その後紆余曲折ありまくり、この事に耐えきれずある人にこの事に関する事をグチった事がきっかけとなり、彼女と俺は決別します。俺が今後一切彼女に関わらない代わりに、彼女はもうシロちゃんの声真似をしない等のいくつかの約束事を、一方的に叩きつけられた形で。尚、その約束、彼女は速攻で破っていたらしいです。なんという・・・。
その後。
色々な人から色々な彼女にかんする話を聞きました。そして、積み重ねていた嘘が、次々明らかになって行きました。
彼女がいつも言っていた「昔あるVTuberに貶められて私は休止に追い込まれた」、これは嘘であり、むしろ活動休止に追い込んだのは彼女の方だった事。
お砂糖を俺に察知されたと思った彼女が、自分のアカウントを監視されている等とデマを言い、他人に俺のIPアドレスを入手して住所を探る様指示していた事。
お砂糖の情報を広げたのは相手だと聞いていたが、実は殆どは隠そうとしている様に見えた彼女自身の言動による物だったという事。
虐待に近い扱いを受けていると言っていた家庭事情そのものも、自分を悲劇で着飾る為の嘘であった事。
まだまだ、モリモリ出てきました。
・・・嘘に嘘を重ね、嘘でぶ厚く化粧し、その化粧にシロちゃんの名前すら使い、そのシロちゃんの名誉すら貶め、ファンに地獄を見せた存在。
それが、俺が見て来た「VRCのシロちゃん声真似の人」の姿でした。
俺は以前、この事についてを記事に書きました。VRCで起きた事を伝え、注意喚起するためでした。その中で本人の名前は一切出さず、こういう事があったから注意してね、という、事柄そのものに関する記事でした。
最近、この様なDMが送られてきました。
最早、呆れるという感想しか出てきませんでした。
性問題がどうのこうの、恋愛がどうのこうの、この人自身に関する事は全くどうでも良い事です。問題はそれによって、再びシロちゃんを貶める様な事になるという事が問題なのに。
・・・名誉棄損だそうです。自分はシロちゃんの名誉を棄損し、それどころか犯罪まで犯しておいて。
過去の事は申し訳ないそうです。確実にそう思っていない人間の言葉です。
・・・当たり前でしょうが、全く反省していない様子。
自分のした事を反省するどころかロクにかえりみる事も無く、他人の口を塞ぐことばかり考えている、その薄汚れた思考構造には、最早同情すらしますね。・・・こんなのがシロちゃんを名乗っているとは・・・
VRCにいる、もしくは来ようとしているシロぐみさん達へ。
この世界でシロちゃんの恰好でシロちゃんの声真似をする人を見かけたら、素直に感動しても構いません。一緒に遊んでみても構いません。
しかし、決してその言葉を信じないでください。深く入り込まないで下さい。
俺がシロぐみになった時、他のシロぐみさん達の優しさにもよく助けられてきました。そんな人達がVRCに来て俺と同じような、もしくはそれ以上の地獄を見る様な事を、俺はけっして許したくはありません。
シロぐみを自称し、シロちゃんのまねをする彼女にとっては、シロちゃんが好きというその言葉すらも己を着飾るための偽りでした。
本人は否定するでしょう。しかし、そうでなければ、シロちゃんの名前を使って活動しながら、こんなひどい言動の数々を出来る筈が有りません。
・・・この長文をここまで読んで下さった方、本当に感謝します。俺のこの文、信じても信じなくても、俺は責めはしません。ただ、信じないのならば、VRCでの推し活動を、「幸せに続け」、「幸せなまま終えて」下さい。
俺の様な目に遭い、消えぬトラウマを植え付けられる様な事だけは避けて下さい。
VRCのシロぐみさんの推し活が、「最高に楽しかった」と言って終わりを迎えてくれる事を切に祈りながら、終わりとさせて頂きます。