速くキーを押す以外で、タイピングを早くする方法
wpm・・・words per minute を上げる、つまり
キーを速く押すことのみに着目して、文章を書く速度を改善しようとしていましたが、
それとは別の、重要な要素がどこにも書かれていないので、お伝えしようと思います。
結論から言うと、
"予測変換の次に押すキー"
がポイントです。
※本記事では、実際に文章を書く状況で速くなります。
タイピングゲームのように、変換を必要としない環境では参考にはなりません。
速い打ち方は以下の手順です:
1. キーを押す
2. 変換の為にスペースキーを押す
3. 次の文字のキーを押す
または
1. キーを押す
2. 変換の為にスペースキーを押す
3. 句点や読点(、。)のキーを押す
4. スペースキーを押す
5. 次の文字のキーを押す
です。
具体例を示すために
一度、「吾輩は、猫である。」 と実際に打って、
1つ1つ、押した順序を確認してください。
キーを押して、「わがはいは」と、ひらがなが入力する。
↓
変換の為にスペースキーを押して「吾輩は」と表示される。
↓
次に何のキーを押しましたか?
、(読点)ではなく Enterキーを押しませんでしたか?
または「わがはいは、」と打った人はスペースキーの後にEnterキーを押しませんでしたか?
後半の「猫である。」も同様に 。(句点)を打てましたか?
「吾輩は、猫である。」でキーを押す回数は
、(読点)を押す場合は 24回
そうでない場合は 26回(個々の押し方により異なる可能性がある)
になります。
さらに、指はホームポジションから離れにくくなり、速く打てるようになります。
ちなみに、
句点や読点を打った後に、Enterキーを押すのと、
句点や読点を打った後に、スペースキーを押して、
次の文字のキーを押すのは、
どちらも同じになります。
Enterキーを押すと小指を伸ばすことになるので、Enterを押さない後者の方がホームポジションから離れにくいですね。
今回の方法で速くなったか数字で分かるタイピングサイトがあるので、ぜひ試してみてください!
この方法で、僕は68wpmから77wpmに上がりました!(上記のサイトの2024/3/27の文章にて)
それでは、またね!
ベルト・ポーチより
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