情報は出さないと入って来ない
先日の地方選挙で、NHKから国民を守る党が躍進しました。
代表の方はユーチューブ界では
著名なユーチューバーですが、
世間的にはほとんど知られていません。
なぜ、多くの人は知らないかと言うと
テレビや新聞では一切、取り上げないからです。
政党名も「諸派」としか紹介されません。
「不都合な真実」というヤツです。
NHK自体は質の高い、
素晴らしいメディアです。
良い番組を作っていますし、アナウンサーの質も高い。偏向報道云々は、ちょっとここでは横に置きます。
私はNHKの番組に何度か呼ばれたこともありますし、現場の方々は真摯に番組作りに向き合っていることを肌で感じます。
とは言え、関連会社を含め
事業が肥大化している事実は否めません。
受信料制度も制度疲労を起こしていて、
スマホのワンセグからも徴収するという
裁判所の判例が出て、
さすがに国民も、
「それはないだろう」と思った訳です。
夏の参議院選挙にも候補者を立てるそうです。メディアはどう扱うのでしょうね。
私が最近、
「世の中が変化して来ているな」
と感じた出来事を列挙してみます。
・NHKから国民を守る党が地方議会で最大勢力に
(国政に進出していない党としては最大)
・JTBが首都圏の2店舗で旅行相談を有料化
http://news.livedoor.com/article/detail/16365532/
・HISが日本旅行業協会「正会員」から抜ける
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=84934
・野村証券が1000億円の赤字
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190425-OYT1T50283/
・コンビニの契約形態に公取委事務総長が見解
https://www.asahi.com/articles/ASM4S4RLVM4SULFA01P.html
日本という国が大きなターニングポイントを
迎えていると感じる日々です。
大企業が終身雇用ギブアップして(経常利益は過去最高だったりしますが)、社会保障は国民の自助努力だと発言したり、
このように社会全体が混沌とした時代には、ひとりひとりが自分の考えを持ち、発信していくことが大切です。
情報って、取りに行くのではありません。
情報はひたすら「出す」のです。
情報は出した分しか入って来ません。
アウトプットすると、
脳みその中の「お腹」が空きます。
すると、情報を取りに行きます。
その情報も漫然と取りに行くのではなくなります。
アウトプットの為のインプットは
取りに行く情報のアンテナも高くなります。
今、ご自身の専門分野で
何も「発信」されていない方は、
何かひとつ、ご自身のメディアを持って、
月に1回でも良いので、
情報を発信してみてください。
今までとは情報への接し方が変わります。
お試しあれ。
高萩徳宗
(有)ベルテンポ・トラベルアンドコンサルタンツ 代表取締役 高萩 徳宗
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