”インヒビジョン”
ブログの書き出しを、このテーマにする筆者はいるだろうか?
突如、私が思いついたタイトル。
Inhibition
Noun; 抑制、抑圧
そんな意味の単語だ。
ところで、この抑制という行為、自然とやってしまうこともあれば、絶対にやらないだろうなぁ、と思うようなこともある。
① 不自然なことだから、インヒビジョンする。
② これが自然だと思うから、インヒビジョンしない。
などなど。
②というのは、実に面白いことで、その人にとって自然なことでも、客観的に見れば、本当はおかしなことをしているということもある。
例示は読者の中に。
この自然だと思うから、インヒビジョンしないことによって、本来であれば「自分の益だと思うこと」を見逃している恐れがあるのだ。
この話を、深掘りするのは楽しい。
情報工学的に言えば「山登り法」「最適計画化」の概念が、ガラガラと崩れる感じ。そこに、勾配関数もなければ、ポテンシャルエネルギーもなくなる。
そして、そのインヒビジョンしなかった結果ーーー ある経路をヒステリシスカーブのように繰り返したり・・・不安定解に陥ったりする・・・ そして、悪い方向へ向かったりする。
人生というのは、そういうものだ。
つまり、このインヒビジョンを学びとる姿勢は、非常に大切なことだけども、同時に、いまここにある「ヒト」がそれを実行するのは大変難しい。
今日はこの辺で。