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【file022】やまうちうどん

讃岐うどんツアーで7軒回ったときのお話です。

なかむらうどん(飯山、いわば元祖)をトップバッターに、山越うどんや他どこへ行ったか忘れましたが(そこ大事だろ)、谷川米穀店、三嶋製麺所などを巡り、既にグエップ状態MAXのところ、最後にやまうちうどんで締めようと入店。

店主『(小汚い客やで)何にしますか』
僕『(もう食えましぇん)ひやあつの小ください』
店主『(大丈夫かコイツ)ひやあつ小ぉ〜』

最後の一杯、何とか飲み込もうとすると。。。

めっっっっっちゃ、んまい!!!!!!

何じゃこりゃ!!!!!!

薪で湯がいた麺は硬すぎず柔らかすぎず、不規則にエッジが効いていて刻みネギともうまく絡まりながらズルズル入る!!!ひやあつは麺が温かくてダシが冷たい(正確にはぬるい)やつで(あれ、温冷逆だったかも)、このイリコダシが程よくぷぅ〜ん、と鼻腔を突き抜け、気がつけば一気食い!!!

いやあ、最後に超絶んまいのを食えました!!!



・・・と、いつもならこうなるはずですが(既に5回くらいは来て食ったことがあるので、超絶んまいのは知っているのですが)、さすがにそのときは心の中で、ドヴォルザーク第九章【新世界より】が他人事のように流れる中、ヒーヒコ言いながら何とか完食しました。

店を出てすぐ隣にトイレがあったので、ウンコ直行するも、先客が!!!

僕『(はよ出て来いや!!!)トントン』
糞闘中の誰か『・・・』
僕『(あばよ!!!)』

わざと聞こえるように舌打ちしたかったのですが、本当にしたかったのは讃岐うどんツアーではなく、結局その日出なかったフンづまりの解消でした。

やずや&船越『今なら3箱で3000円!!!』
僕『ごぼう茶売ってへんやろがい』

The end







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