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赤アザと共に(小学校)
前回の続きです。
例え、顔に大きな赤アザがあってもこちらが思う程周りは何も気にしていなかった。
何よりアザがある本人が一番気にしていない。
親の私だけが「ああなったらどうしよう。こうなったらどうしよう」と有りもしない不幸を作り上げては1人で心配していただけで、実際集団生活に入ってみれば何一つ心配事は現実化しませんでした。
幼稚園を卒園し、今度は小学校へ。
幼稚園とは違い1学年4クラス、色々なお友達との交流が始まりました。
幼稚園から事前にアザの通知は入っており、長女は学年主任の先生のクラスになりました。
また「どうしてお顔赤いの?」攻めに会う中、同じ幼稚園から上がって来た数人のお友達が長女と一緒にクラスの皆んなにアザの説明をしてくれたそうです。
直ぐに新しいお友達も出来、これまた順風満帆でした。
でも、ここは小学校。もちろん中にはやんちゃな子も居ます。
2年生の頃、毎月1回レーザーの為学校をお休みしする長女を「レーザービーム女」と呼ぶ男の子が出て来ました。
「レーーーザーーービーーーム!」と言いながら走って追いかけて来るそうです。
しかし長女には鉄壁の女の子お友達軍団がいます。
女子は強い!やんちゃな男の子も見事鉄壁に砕け散って行ったそうです。
後の個人懇談で担任にその事を話すと「知りませんでした…」と仰ってました。
ちゃんと先生の目の届かない所でやってるんですね…。
本当にそれくらいしか問題はありませんでした。
今、長女は5年生です。(もうすぐ6年生ですが)
思春期間近です。
周りの様子は何も変わりません。
今でも長女は人気者です。
では周りではなくアザがある長女本人の心情は?発言は?
は、この続きに書きます。
続く…。
写真は手稲山に向けて大きな蛇腹の雪雲。
不思議な雰囲気…。