マーチャーシュ大聖堂鐘楼からの眺めが素晴らしい! ブダペスト 王宮の丘(前編)
ブダペストの見所が集まった王宮の丘。丘の上のヒルトンホテルなどに泊まっている人以外は、麓から登ることになります。
鎖橋の麓、Clark Ádám térからいくつかの選択肢があります。ケーブルカー、オープンバス、デアーク広場からの路線バス(16番)、徒歩です。
私たちはヨーロッパで二番目に古いというケーブルカーに乗りたかったのですが、物凄い行列だったためオープンカーを選択。これも晴れた日には気持ちの良い乗り物でした。出発した途端、故障してしばらく待つ羽目になりましたが、それでも運行間隔も短くてよかったです。
王宮の丘の中心地は漁夫の砦とマーチャーシュ大聖堂が集まるこの辺りです。周りはお土産屋さんやカフェなども揃っています。気持ちの良い場所ですが、日陰は少ないので帽子、サングラスは持っていった方が良さそうです。
日により見学可能時間が違うようです。そして鐘楼はツアーなのでチケット売り場で時間指定してもらう必要があります。私たちは午後からのツアーになったので大聖堂側のカフェでまったり。
サンドイッチとビールセット。出てくるのに時間かかるなと思ったのですが、ハムとチーズのお洒落サンドイッチでした。極楽〜。流しのアコーディオンの人も来たりと観光地ながらものんびり出来るところでした。ちなみに、漁夫の砦の一部もカフェになっており、そちらも眺望は良さそうでした(お高かったので退散)。
鐘楼からの眺めは素晴らしいです。ドナウ川沿いにブダペスト市街、国会議事堂、セーチェニー鎖橋が見えます。そして三枚目は王宮の丘側。普通にお店などが並ぶ旧市街のようなエリアです。
マーチャーシュ大聖堂の中も細かい装飾が美しい素晴らしい聖堂です。珍しく観光客でも二階エリアに入れるのでそこから祭壇を見下ろしたりすることができます。エリザベート王妃ゆかりの教会ということで彫像があったり、宝冠のレプリカがあったりと歴史的にも重要なのが伝わります。
日によってはここでオルガンコンサートも開かれるそうです。いつか見にいきたい。
さて、大聖堂を後にブダ城側へ。
途中に独立記念碑も。お花がいくつも供えてあり、大切にされていました。