撮影ポイント別ハンガリー国会議事堂の夜景
さて、よく旅行雑誌などにも出てくる定番といえば、ハンガリー国会議事堂と鎖橋の組み合わせです。ハンガリー国会議事堂は素晴らしく美しい建物で、ライトアップも素晴らしいです。中の人たちは最近、独裁に繋がりかねない驚きの決議もしたらしいですが。
さて、この夜景を撮るため二晩かけていろいろな場所で撮ってみました。
定番(Batthyány tér)
地下鉄駅「Batthyány tér」(バッチャーニ広場)から道を渡ってすぐあたり。真正面に国会議事堂を望めます。
夜も観光クルーズ船が行き交い、写真のアクセントになってくれます。長時間露光したのがこの記事のヘッダーに使った写真です。真正面から全体を収めることができます。しかし、少し構図を変えるために歩いていると、岸に係留されたレストラン船などが多く撮りにくいです。
係留された船の隙間から撮った写真がこれです。なぜみなさんが同じ構図になりがちなのか分かりました。撮れるところがそこしかないってことですね。
別の日に国会議事堂側から撮った対岸の様子。こんな感じで船が係留されていますのでスペースを見つけるのが大変です。
セーチェニー鎖橋の上
セーチェニー鎖橋の橋脚のあたりには立ち止まれるスペースがありますので、そこから撮る方法もありました。国会議事堂の斜め横顔と奥の橋を一緒に収めることができます。ただし、この橋は自動車が通行するので結構揺れます。長時間露光には向かないです。
ゲッレールトの丘(Citadella)
ここは定番デートスポットらしくカップルもいっぱいでした。観光客ももちろん多く、韓国からの学生さんと上手な日本語で会話したりと、写真撮影以外も楽しかったです。
国会議事堂以外も、ブダペストの街を一望することができ、素晴らしい眺めを楽しめるスポットでした。ちなみに、公共交通機関はなさそうです。最近はBoltといったUberのようにアプリから呼べるタクシーがありますので、気軽に行ける感じでした。ちなみに、観光客は多いのにタクシーは待機していなかったです。アプリインストールくらいはしていきましょう。(私には現地語でタクシーを呼ぶスキルはありません。。)
王宮の丘
ブダ城は現在は博物館・美術館として活用されており、閉まるのは早いです。ただし、前庭は遅くまで開放されており、これまたデートスポットになっていました。この丘にはケーブルカーで登れます。路線バスも遅くまであり、行き帰りとも難しくないです。
ブダ城の前庭は城壁に囲まれています。城壁は時々突き出した形になっており、そこからセーチェニー鎖橋と国会議事堂が見られる良いスポットでした。満足。
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