形の無いもの の話
形のないものとあるもの
どちらをより大切にしますか?
私は、形のあるものはいずれ壊れ、形のないものは死ぬまで壊れないと思います。
形のないものって例えば、愛ってやつです。
愛って目に見えないし、普段あまり使わない言葉です。
けれど、本物のそれは金槌ですら、叩き壊せません。
私は流産をした時に、やっと愛と命の大切さを知りました。
それを知ったときには、体に電流が走り、体のピースが噛み合い、カチカチとハマっていく感じを体験しました。
それは流産手術後、実家に帰省し、父と手をつないで寝た時に起こりました。
例え話でなく、本当に起きた不思議体験です。
愛を知らない人間は常に脱力して、ぼーっとしています。
そういう人達を精神科でよく見かけます。
私もその一人でした。
愛の形はそれぞれで、
愛に完璧はなくて、
ただ愛は、確かにある。
小さかろうが、大きかろうが、
私と姉にしか与えられない親からの愛
しかと感じる
自分の命に与えられた運命を受け入れ、
皆に支えられながら歩く。
愛は何よりの心の軸になった。
数年前より目に力が宿ったと言われます(^^)