自分のことは意外とわかっていない
昨日のゼミ終わりでの話や、今日先生と話したことを思い出して私って全然自分のことわかってないんだな、と思った。
長所短所とは別の話で、元々持つ特性の意味での話。
得意なこと、苦手なこと。人と比べて考えたことがなく、わからないなと思ってしまう。得意だからやるとか、苦手だから避けるということをしてこなかったし、自分の親もそうやって特性に合うように育てるというよりかは色んなことを経験させるタイプの育て方をしてくれてここまできた。
そういうこともあり、これまで適当にやってきても他人に迷惑かけず上手くいってきてしまった、なんかギリギリでもそれなりのものができてしまう、なんか調子いいやつって感じでなんとか大人になった。
だから、何か自分なりの新しいアプローチをしようと思ったこともなかった。
先生に能力があるのに勿体無いと言われたことに関しても、あまりピンとこなかった。自分の特性を理解してサポートしてもらえば、もしかしたら今よりもっといいパフォーマンスを出せるかもしれない。ということか。
これまでの経験で、なんかふらふらしててもなんとかなってしまう、で満足してた自分がいたのか、と気がついた。
「勿体無い」という言葉が引っかかっていて、まだ上を目指せる余地があるという意味かと考えると、これは本格的に自分のことを理解してあげないといけないんだな、と気づき、とりあえず自分について思い出したことを書いてみることにした。
ここ2日話していていくつか思い出したことがある。
・暗記系のテストでは文字だけを何度も読んで覚えられる人もいるけれど、私はいちいち絵を描いてイメージしないと覚えられない(文字だけから得る情報が少ない)
・でも、資料集とかイラストがあるプリントだと頭で丸ごとスキャンして記憶していた
・中3くらいのときに本当に一瞬忘れ物多くて先生に心配されたことがあった(今考えるとその時期にすごく心が成長した気がして、何か影響してたのかも)
・一度通った道は絶対に覚えていて、空間の認識に強い(親にその能力をどこかで活かせればいいのにね〜と何度も言われた、まぁ車の運転は地図含め任せといてって感じなので、そこで活かせてるのかな)
・3回聴いた曲は確実に再現できる
・ノイズがあるとそっちに気持ちがいってしまって、大事なものを見失いそうになることがある
・環境によって、内容によって集中力のムラがある(受験勉強で苦労した、実際浪人してるのもこういうところにある気がする)
・お金の管理が感覚でしかできない、子供の頃からお小遣い帳や家計簿がつけられない(何度もチャレンジしたが、これだけは本当に続かない)、けど感覚が正しいのかお金に困っているわけではない、記録がないので毎月いくら使ってるのかわからん
・いつまでね!と言われない、事務資料を出すのがめちゃくちゃ苦手(今もバイトの書類2ヶ月出してない...)、郵便局と銀行に行くのが苦手
・というか具体的な期限言われない仕事だと本当に後回しになる(なるはやで!みたいなやつ)
・郵便物の管理。郵便受けからは出すけど、開封せず机に置いてためてしまう
・音楽は好きだけど、実は家の中では無音、ほぼイヤホンで音楽も聴かない(家族と住んでてテレビつけられたり、音楽つけられたりしたら結構嫌)
・子供の頃から電車の中や人混みでは、色んな人の会話がぐしゃぐしゃになって聞こえてきて、それで気分が悪くなることがある(音で酔うことがある)→これがバスとかで酔いやすいことにも多分繋がってる
家に帰ってから自分の特性を考えたり、一般的に言われるものを調べたりして少し探ってみたが、まだ頭の中は「?」という感じ。
大学でやってるらしい、特性を調べるみたいなやつをやってみるといいのだろうか?生きづらさを感じていませんか?に書いてあったこと、当てはまるのがいくつかあったけど、それまで生きづらさと感じていなかった。というかそれらによってどちらかというと社会を変えよう、技術でどうにかしようというマインドに自分をしてくれるような要素だった。
そういうのはやったことがないので、申し込むかちょっとまよう。
自分で思い出したり、メモしたりするだけではわからないところもあるので、周りの人からも教えてもらえたらありがたいな。