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自分のままでいること

イントロ

初恋の悪魔、最終回。色々な感情を持てた50分間でした。リアタイ終わった直後から、内容に圧倒されたのと、終わってしまうことへの悲しみから、かなり放心状態に陥っておりましたが、だんだん正気を取り戻してきたので、すこーしずつ。綴れたらなと思います。ここ数日初恋の悪魔を見ているせいか、本当によく筆が乗る日々が続いていますね。感性がバキバキに働いている感があって、私はちょっと面白いです。

ともかくどうしても、寝る前にメモしておかなきゃいけないと思うんだ。


りんちゃん、コトリン、星砂ちゃん、悠日。みんなとっても愛しいキャラクターでした。どうかそのままで、私の知らない場所でもいいから、みんな生き続けてね。


私は立体感のある文字表現が好きです。私の言葉はまだまだ拙くて、全然立体的になっていないから、音楽の力を借ります。ちなみに筆者は今、この曲を聴きながらnoteを執筆しています。
もしも、あなたがこの記事を読んでくれて、余裕があったら。ぜひ、この曲をかけながら聴いてほしいです。



自分のままで

大事なのはちゃんと自分のままでいること

初恋の悪魔 最終話

坂元さんがこのドラマで一番伝えたかったことは、きっとこれ。もし意図が違ったとしても、私はこのドラマをずっと見てきてこの言葉が「初恋の悪魔」という作品の結論?最終地点?として一番しっくりくる。

まず、個性豊かなキャラクター。みんなもしかしたら、普通の社会の中で(普通とは、と突っ込みたくなるが)溢れちゃう存在なのだろう。そんな4人を中心として繰り広げられるお話。”普通の人” から見たら、変わり者扱いされるのかもしれないが、そんな4人にも、普通の人が普通と考える生活をしたり、生き方をしているのだ。

だって。4人はとっても充実してそうだったよね。楽しそうだったよね。

私も芯を持って、自分を壊さないで、ありのままで、何事も楽しみたいなと思う。幸せになりたいから何かをするんじゃなくて、ちゃんと自分のままでいたら毎日が楽しくなる。そういう毎日の積み重ねこそが、私の人生で、あー楽しかったな、って幸せなものとして残る。

あー楽しかったな、の積み重ねでいいじゃない。そういう小さな幸福感を毎日から拾えるほうが、大きな幸福のために毎日辛い思いしながら生きてるよりずっと明るいじゃない。
そして、毎日から小さな幸福を拾える人は、他の人と比べてないんだよね。自分を一番苦しめるものは、比較すること。

こういう世界で生きてると、何かと比較することが多いけれど、それって自分自身の可能性を小さくしていたり、自分のやりたいことができていなかったりしないだろうか。
自分自身の生き方を人に評価されてたまるもんか!

最近の本屋さんのベストセラーには、自己啓発本なるものがたくさん並んでいて、電車広告もいっぱいあってちょっと奇妙だなぁとか勝手に思っている。人の成功と自分の成功≒幸せ、やりたいことって必ずしも一致しないじゃない。

私は、自分の興味の赴くままに図書館の本を漁って、最近は認知科学系の研究がされた本にハマっているが、自分がそういう生き方を選択しているのも何がきっかけなのかさっぱりわからないけど、でもまぁしっくりくるから私の生き方なんだなぁと。なかなか自由で楽しい。


未来の自分

自分らしくしていれば、いつか未来の自分が褒めてくれる。僕を守ってくれてありがとう、って。

初恋の悪魔 第4話

今の自分から見たら未来の自分とは、どの年代の自分、という意味なのだろうか。

もし何か今うまくいっていないことがある人がいたとする、そんな人には「大丈夫だよ」という言葉だけじゃなくて、「自分を絶対に貫き通して」と言うだろう。

そういえば、今日こんなことを中学生から質問された。
受験勉強が辛くなったら、逃げてもいいのか、と。私は、「自分の生きたいようにするのがいいよ」と教えた。

遠回りしたっていいんだよ。無理に周りに合わせる必要なんてない。大事なのは、「自分で決めた」「自分の意思に従った」ということ。

いつかこの道を選んで良かったと思える日が必ずくる。私もかなり遠回りな稀有な人生を歩んできた人だから言える。辛い時もあったけれど、それでもずっと自分の意思だけは捨てずに守ってきた。私は過去の自分を褒めたい。今の自分を作ってくれてありがとう。守ってくれてありがとう。と。


彩り

人間のごちゃごちゃした世界の中に、「優しくて温かい日常」があるのを忘れてはいけない。一緒にコーヒーを飲んだ。一緒にご飯を作った。大したことないじゃない。と言われるようなどこにでもありそうな風景だが、それをおろそかにしてはいけない。

それらは自分の人生を彩っている大切な要素であることを忘れてはいけない。そしてたまに思い出してあげよう。そして話そう。こんなことしたね、あんなことがあったね。と。
何度も思い出してあげることによって、二日目のカレーのように定番メニューの味がとても複雑で濃厚な美味しさに化ける。

そういう小さな変化に気づいて、自然と笑みが生まれるような。そんな暖かな時間が、ちゃんとどこかに流れていることを願ってやまない。


終わりに

もう目が限界なので今日のところはこの辺で。だんだん文章構成がおかしくなってきているかもしれません。(というか、目を瞑りながら、キーボードを打つまでになっている)

人間の不器用さにちょっと辛い気持ちになりながら、でもこの不器用さが愛らしいなと思うまでになっています。初恋の悪魔の最新話がなくても、わたしたちには彼らが残してくれたたくさんの言葉があるね。それをまた解していけたらと思います。今日はあまりほぐせなかったけど、この辺りで。
今度は、考察系もやっていきたいです。

明日の目覚めの瞬間が辛いものでありませんように。

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