自分のいろいろをコントロールする
障害者雇用とか発達障害について、毎週日曜日に書いてます。どちらかというと障害者雇用管理者向けに書いてます。たまに関係ないことも書いてます。この冒頭の文章は、ここまでテンプレです。
毎週note書くのって大変ですね。一度気が抜けるとボロボロ抜けてしまいます。なので、毎日書いている人は尊敬に値する域を超えて、もはや拝む対象です。
さて、人は自分の力でコントロールできることと、できないことがあります。
後者の「コントロールできないこと」は誰か他の人のコントロール下にあり、変な言い方すれば、なすがままにされる部分でもあります。
たとえばわかりやすいところで言うとお金です。
正社員・契約社員・パート・アルバイトなどという働き方に加え、最近では個人事業主・フリーランスという働き方も推奨されておりますが、これはいずれも「働いて稼ぐ」お金。
現在の日本では、働かないで国の保護や、保険制度で生きることも可能です。また、若いうちは親の保護下で生活することもできるでしょう。たとえとして用いますが、それを否定するつもりはありません。
これらのお金はなかなか自分でコントロールができません。
国の制度次第がいきなりその人に1.5倍払うようになるというのはなかなか考えづらいことです。
もちろん、就労していても1.5倍など容易ではないですが、誰か(親、国)の庇護下であるよりは、就労の方が自身の行動結果が直結すると思います。
そもそも、就職する会社選びの時点で、会社により給料が違うことも目の当たりにするでしょう。
また、給料だけでなく働き方や、働く時間、得られる経験などが会社によって異なると理解できるでしょう。
自分で自分の生活の様々なこと(給料、時間、場所、仕事)を決定するということは、自分の意志と行動で決めること。自分で決めることはつまり自分がコントロールしたということです。
入院などすると、食事も生活時間も、医師のコントロール下に置かれ、不自由に思う人もいるでしょう。治すためなのでしかたありません。
同じように、自分のコントロールでうまくいかない時は、人に預けるしかありません。
人に預けた時は自由がなくなることもあります。
人に預けつつ自由というのはなかなか難しい欲張り方ですね。
いま自分がコントロールできていること、できてないこと、何があるでしょう。
コントロールしたいものを誰かに委ねていないでしょうか?