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認知行動療法11 認知的再体制化技法(ベックの認知療法)

認知行動療法について、学んでいることを書いてます。

関係ないですが、改行が少ない文章って読みづらいですね。最近の丁寧なレイアウトの文章に慣れると昔の本が辛いです(泣)

認知的再体制化技法(ベックの認知療法)

ベックの認知療法は、クライエントの思考パターンのゆがみに気づかせるものです。

1.恣意的な推論:証拠が欠けていたり、証拠が逆の結論を支持しているにも関わらず、結論を引き出す
2.誇張:出来事の意味を過大視
3.認知的欠落:生活状況の重要な面を無視
4.二分法的な推論:良いか悪いか、正しい正しくないかで極端に知覚する
5.一般化のしすぎ:一つの失敗を自分の無能の証と受け止める

こういった内容が「思考のゆがみ」です。

治療では、患者に出来事を記述させて、それに対する主張を照らし合わせながら行うとのこと。

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前回のエリスの認知療法との違い:
・エリスが患者の不適応な信念を変えていくことが中心であるのに対し、
・ベックは観察したことが正しいか、結論が妥当かを客観的に調べていくことが中心となります。

今日はここまで!

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