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theater バサラオ 〜あの頃の劇団⭐︎新感線と小劇場
いつも通り。
🎶Heavy Duty/Defenders of the Faith / Judas Priest
最高にワクワクする瞬間
発車ベルとともに客電が消えて
いのうえ歌舞伎 開幕
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バサラの宴
登場人物全てが己れの欲望を貫くために
騙し騙され、裏切り、寝返り、二転三転
大暴れなpicaresqueの主人公。
ヒュウガとカイリ
歌に、踊りに、華麗な殺陣
生田斗真さんと中村倫也さんが圧巻の舞台スキルで魅せる。
ゴノミカドのインチキ関西弁が不自然?
そもそも関西弁て、イントネーションは似ていても一括りではない。
他の地方も同じだと思うのだけど
大阪も兵庫も京都も各府県、その府県の地域によっても方言は微妙に違うので
イントネーションがおかしくなければ関西弁は Not a problem.
京のゴノミカドの言葉が京都弁のそれとは違うってことのインチキなのかな?
神戸大阪nativeの私は
新太さんのイントネーションに特に不自然さは感じず面白かったけどね。
そんなことより
声も歌もdanceも殺陣もお芝居も本当に素敵…舞台上のナマ中村倫也さんが好き。
目の前を駆け抜けるカイリ様の風を感じられただけで
幸せホルモン溢れる多幸感…♡
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キャストをはじめ、劇場も音楽も美しい舞台装置も絢爛豪華
(チケット代もプログラムもだけど…)
テンポ感良く最後まで飽きさせない、何よりわかりやすい
entertainment ど真ん中、劇団⭐︎新感線の舞台は楽しい!!!
だから観に行かずにいられない。
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宴の幕が下り
🎶Parental Guidance
カテコも元気、みんなノリノリ楽しそう。
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次は大千穐楽へ
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劇団⭐︎新感線がずっと好き
みたいな勢いで書いてみたけど、実はそうでもないことを思い出した。
出会ったのは学生時代
友人二人が小劇場の劇団員(別々の劇団で俳優をしていた)だったのがきっかけ
当時は関西小劇場ブームだったらしい。そうだとは全然知らずに
チケット販促協力だったり、付き合いで様々な小劇場の芝居を観まくっていた。
小劇場=アングラ=つまらない?
確かに、たまに何を表現しているのか意図するところが全く理解できない芝居
⁇しか浮かばない、なんだこれ?な劇団と遭遇することもあったな…
(だいたいが偏差値高い系の大学の演劇サークル的な劇団だったような?偏見だったらごめんなさい)
いや、そんなことはない。
ストーリー性のある芝居を上演する面白い人気劇団がズラリの時代
そとばこまち、M.O.P. 、南河内万歳一座、売名行為(MOTHER)、リリパットアーミー、立身出世劇場などなど、これは私が好きだった劇団の一部。
座長?主宰?によって作風が変化する劇団もあって、
そとばこまちは上海太郎さん〜槍魔栗三助(生瀬)さんが座長をされていた時期の舞台を観ていた。
今は解散してしまった劇団もあるし、まだ頑張っている劇団もある。
OMS、オレンジルーム、アイホール、近鉄小劇場、一心寺シアター、劇団のアトリエなど、
椅子もない空間で靴を脱ぎ体育座りで観ていた舞台上の俳優さんたちが
名優、名バイプレイヤーなどと言われて今も舞台や映像世界で活躍されている。
生瀬勝久さん、キムラ緑子さん、古田新太さん、升毅さん、山西惇さん、小市慢太郎さん、橋本じゅんさん、高田聖子さん…他にも関西ローカルの番組やドラマでお見かけする俳優さんも多数おられて勝手に親近感を抱いている。
その中の一つ、劇団⭐︎新感線は当時既に人気だった。
でもその頃の、ギャグや内輪ノリ的な演目にハマらなくて距離を置いていた。
というかあえて観に行かない!と思っていた時期があった。
かずき悠太(中島かずき)さんが座付になられて、友人から「最近の新感線面白くなってきたらしいよ」と聞きオレンジルームで観たのが
『阿修羅城の瞳』の初演。
いのうえ歌舞伎との出会いだった。
それから、いのうえ歌舞伎シリーズやRシリーズなど
人気の有名俳優が客演し、派手な照明や音響、歌やdanceで他の劇団とは一線を画す演出の、エンタメ性が高い作品に心惹かれて再び新感線の舞台を観劇するのが楽しみになった。
けど、客演の俳優によって失望する時もあるので
そこは自分の好みで取捨選択しながら今に至る。
総じて、舞台で演じることによって表現される舞台芸術が好き。
オペラ、歌舞伎、文楽などは、学校の校外学習や一般常識としての探求心から表層的に触れたことがある程度。
表現が適切じゃないかもだけど、その衣装?装束?やメイク?音楽、演出、時代背景に興味はあるけど深く探究するまでに至っていないジャンル。
4歳から大学までクラシックバレエとピアノのlessonをしていた。
バレエとピアノ
幼少期から高校に入学するまで、親の仕事の都合で海外と日本を行ったり戻ったり半々の生活の中、danceや音楽を言語以外の他者とのコミュニケーション手段として親が与えてくれたのだということに
自分が娘を育て彼女が独り立ちをしてからようやく気づき、より一層好きになった。今更…
なので、クラシックバレエやオーケストラのコンサートは観るのも聴くのも
踊る?のも演奏するのも好き。
rock、pop、アイドル?興味のあるartistの音楽ライブも好き。
演劇はstraight playとmusical どちらも好き。
musicalは、こどもの頃から観たい作品を観るために、
BroadwayやWest Endへ親と訪れたり、学生時代はひとり出かけるくらいハマっていたこともある。
小劇場の芝居を観劇する機会がめっきり減ってしまった今は
小劇場にルーツを持つ俳優さんの出演するカンパニーが上演する商業演劇が
一番好き。
あの頃ハマっていた小劇場から今の商業演劇やそこで活躍する俳優さんたちがあるように
現在、そこで演じている俳優さんとそれを観て応援する若い人たちの小劇場演劇がより多くの人たちを楽しませるものに進化する演劇の世界が続いて欲しい。
私にとって演劇や映画を鑑賞することは
日々の生活の潤いや仕事へのモチベーションを上げるための原動力にもなる
心のリフレッシュ方法として欠かせない大切な日常行動の一部。
バサラオ
大千穐楽お疲れ様でした。
カテコで懐かしの 🎶 VBB 🎤
カテコで喋った!! カイリ様のお言葉…。
2025年 初夏・秋冬 公演ともに良さそう。キャストも
楽しみ。
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